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神戸:ファルコンの散歩メモ

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『市民ケーン』<オーソン・ウェルズ>@NHK BSプレミアム

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『市民ケーン』<オーソン・ウェ...
本日、「NHK BSプレミアム」にて13:00(~15:00)より、1941年アメリカ製作の『原題:Citizen Kane』が、邦題『市民ケーン』として1966年6月14日より公開されました作品の放映があります。

当時25歳の若き<オーソン・ウェルズ>が製作・監督・脚本・主演を務め、映画史に残るベストワンとしての傑作として語り継がれる人間ドラマです。

実在の新聞王<ウィリアム・ランドルフ・ハースト>をモデルに、ある大富豪の波乱に満ちた一生を、革新的な映像技法とストーリー構成で描き出しています。大富豪の新聞王「ケーン」が「バラのつぼみ」という謎の言葉を残してこの世を去りました。

その言葉の意味を探るよう調査を命じられたニュース映画の編集者は、「ケーン」の元妻や事業のパートナーら、生前の彼を知る人々に取材を重ねていきます。やがて浮かび上がったのは、すべてを手に入れた男の孤独な生涯でした。

1942年の第14回アカデミー賞で作品賞など9部門にノミネートされながら、脚本賞のみの受賞でしたが、評価は高く、英国映画協会が10年ごとに選出するオールタイム・ベストテンでは5回連続で第1位に選ばれ、AFI選出の「アメリカ映画ベスト100」でも第1位にランキングされています。1989年にアメリカ国立フィルム登録簿に登録されている名作です。
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『グラデーション』@<椎名零>監督

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『グラデーション』@<椎名零>...
東京の古き良き住宅街が広がる碑文谷と再開発の進む武蔵小杉を舞台に、青年2人の恋とも友情ともつかない交流を描いた『グラデーション』が、2021年6月19日より公開されます。

立ち飲み屋でアルバイトをしている大学生の「ジュン」(斎藤拓海)は、趣味であるカメラを片手に町歩きをしたり、だらだらとした夏を過ごしていました。

そんな中、バイト先の常連客で、キャバクラのボーイをやっている「ヤスさん」(岡崎至秀)と知り合います。「ジュン」は「ヤス」がかつては写真家を志していたことを知り、写真について語り合える唯一の存在である「ヤス」に憧れを抱いていきます。

「ジュン」の生活は次第に「ヤス」を中心に回り始めますが、ある日を境に「ヤス」は立ち飲み屋に現れなくなります。

監督は、曾祖父に『暖きふる里』(1941年)などの映画監督<青山三郎>、祖父に劇作家の<椎名輝雄>を持つ本作が劇場公開デビュー作となる<椎名零>が務めています。
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『クワイエット・プレイス 破られた沈黙』@<ジョン・クラシンスキー>監督

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『クワイエット・プレイス 破ら...
<エミリー・ブラント>主演で、音に反応して人類を襲う〈何か〉によって文明社会が荒廃した世界を舞台に、過酷なサバイバルを繰り広げる一家の姿を描き、全米でオープニング興収が5000万ドルを超えを記録したサスペンスホラー『クワイエット・プレイス』(2018年)の続編『クワイエット・プレイス 破られた沈黙』が、2021年6月18日より全国で公開されます。

生まれたばかりの赤ん坊と耳の不自由な娘の「リーガン」、息子の「マーカス」を連れ、燃えてしまった家に代わる新たな避難場所を探して旅に出た「エヴリン」。一同は、新たな謎と脅威にあふれた外の世界で、いつ泣き出すかわからない赤ん坊を抱えてさまよいます。

主人公「エヴリン」を<エミリー・ブラント>が演じ、「リーガン」役の<ミリセント・シモンズ>、「マーカス」役の<ノア・ジュプ>が前作に続き続投しています。

新キャストとして<キリアン・マーフィ>、<ジャイモン・フンスー>が加わっています。監督・脚本も前作同様、<エミリー・ブラント>の夫で前作で夫婦共演もした<ジョン・クラシンスキー>が再び手がけています。
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<濱口竜介>監督『偶然と想像』銀熊賞の受賞式@ベルリン国際映画祭

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<濱口竜介>監督『偶然と想像』...
カンヌ、ベネチアと並ぶ世界3大映画祭の1つベルリン国際映画祭(ドイツ)の授賞式が行われ、濱口竜介監督の『偶然と想像』が、最高賞の金熊賞に次ぐ銀熊賞の審査員大賞を受賞していましたが、13日(日本時間14日)、新型コロナウイルスの影響で延期されていた授賞式を市内中心部の特設会場で開催されています。

受賞スピーチで<濱口竜介>監督は、出演者やスタッフの名前を1人1人読み上げながら感謝の気持ちを示し、会場から大きな拍手が送られていました。

最高賞の金熊賞は、ルーマニアの<ラドゥ・ジュデ>監督の『バッド・ラック・バンギング・オア・ルーニー・ポルノ』が受賞しています。

また、7月6日から17日までフランスで開催される第74回カンヌ国際映画祭で、最高賞のパルムドールなどを競うコンペティション部門に、数々の国際映画祭で主要賞を受賞した『ハッピーアワー』(2015年)や『寝ても覚めても』(2018年)で注目された<濱口竜介>監督(42)の『ドライブ・マイ・カー』(日本では8月20日より公開予定)が選出されています。
#コンペティション #ブログ #国際映画祭 #映画 #賞

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『忘れえぬ想い』@<イー・トンシン>監督

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『忘れえぬ想い』@<イー・トン...
『星願 あなたにもういちど』(1999年・監督: ジングル・マ) ・< 浅田次郎>の短編小説『ラブ・レター』を映画化した恋愛映画『パイラン』(2001年・監督:ソン・ヘソン)の<セシリア・チャン>が主演、香港の庶民の足として親しまれているミニバスを題材に2003年香港製作の『原題:忘不了 Lost in Time』が、邦題『忘れえぬ想い』として、2006年2月4日より公開されています作品が、2021年6月18日よりリバイバル上映されます。

大切な人を亡くした男女がそれぞれの人生に向き合い、互いの思いに気づいていく姿を描いたラブストーリーです。ある雨の夜、「シウワイ」はミニバス運転手の婚約者「マン」を事故で亡くします。途方に暮れながらも、「マン」の連れ子の「ロロ」を育てるため、自らミニバスの運転手になる決意をする「シウワイ」でした。

しかし、慣れない運転と客あしらいに悪戦苦闘する日々が続きます。そんな彼女に、「マン」の最期を看取った同僚の「ファイ」が手を差し伸べてくれます。

監督は『つきせぬ想い』(1993年)の<イー・トンシン>が務めています。主人公「シウワイ」を演じた<セシリア・チャン>が、香港アカデミー賞(香港電影金像奨)で主演女優賞を受賞しています。
#ブログ #映画 #香港

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『シン・エヴァンゲリオン劇場版:❘❙』@興行収入89億6530万

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【 シリーズ最後の劇場用ポスタ... 【 シリーズ最後の劇場用ポスターとなる最新ビジュアル 】
アニメ映画『シン・エヴァンゲリオン劇場版:❘❙』(3月8日公開)の最新の興行収入が14日、発表され、公開98日間で興行収入89億6530万6780円、観客動員数586万7510人を記録しています。
12日(土)・13日(日)2日間の成績は、興行収入2億6587万6900円、観客動員数16万9296人を記録し、前週の土日と比較して、興行収入で960.5%、観客動員数で939.8%とラストランは驚く伸びを記録しています。

12日(土)からは、これまでの感謝を込めて入場者プレゼント・公式謹製36ページ冊子『EVAーEXTRAーEXTRA』の配布や、新バージョン『EVANGELION:3.0+1.01』や『エヴァ』史上初のドルビーシネマ上映開始など、ほかに類を見ないラスト上映が開始しています。11日には『エヴァンゲリオン』シリーズ最後の劇場用ポスターとなる最新ビジュアル、公開中ポスターの掲出も始めてラストランを盛り上げています。

公開初日から興収8億277万4200円、観客動員数53万9623人を記録し、前作『:Q』(2012年公開)初日の興行対比123.8%、観客動員対比121.7%と、大ヒットスタートとなっている本作。すでに前作『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』の最終興収53億円を大きく上回っています。また、<庵野秀明>総監督が手掛けた『シン・ゴジラ』(2016年公開)の興収82.5億円を突破しており、すでに<庵野>監督の作品の中で最高記録更新となっています。

『新劇場版』シリーズは、テレビシリーズ『新世紀エヴァンゲリオン』に新たな設定とストーリーを加え全4部作として「リビルド」(再構築)したもので、今作は、2007年公開の『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』、2009年公開の『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』、2012年公開の『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』に続く作品であり、完結編となります。
#アニメ #ブログ #映画 #興行収入

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『ランボー 怒りの脱出』@BSテレ東

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『ランボー 怒りの脱出』@BS...
今夕、「BSテレ東」にて18:54(~20:54)より、1985年アメリカ製作の『原題:Rambo: First Blood  Part II』が、邦題『ランボー 怒りの脱出』として1985年8月3日より公開されました作品の放映があります。

閉鎖的な田舎町で警察を相手に激闘を繰り広げたベトナム帰還兵「ランボー」は刑務所に服役していました。そんな彼が、ベトナムで行方不明になった兵士(MIA)の調査という特別任務に就くことを条件に釈放されます。現地での戦闘行為は厳禁とされていましたが、米兵捕虜が虐待されているところを見た「ランボー」は命令を破り、救出に乗り出します。

今再び「ランボー」の戦争が始まります。大ヒットアクションシリーズ『ランボー』(1982年・監督:テッド・コッチェフ)の第2弾。超人「ランボー」の活躍がよりド派手になっています。
#ブログ #映画

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『ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~』@<飯塚健>監督

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『ヒノマルソウル~舞台裏の英雄...
1998年長野五輪でのスキージャンプ団体の金メダル獲得を陰で支えたテストジャンパーたちの知られざる実話を、<田中圭>の主演で映画化した『ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~』が、2021年6月18日より、全国で公開されます。

スキージャンパーの「西方仁也」は1994年リレハンメル五輪の団体戦で日本代表を牽引するが惜しくも金メダルを逃し、長野五輪での雪辱を誓うも腰の故障により代表を落選してしまいます。

悔しさに打ちひしがれる中、競技前にジャンプ台に危険がないかを確認するテストジャンパーとして長野五輪への参加を依頼された彼は、裏方に甘んじる屈辱を感じながらも、それぞれの思いを抱えて集まったテストジャンパーたちと準備に取り掛かります。

そして五輪本番、1本目のジャンプを失敗した日本が逆転を狙う中、猛吹雪によって競技が中断。審判員たちは「テストジャンパー25人が全員無事に飛べたら競技を再開する」という判断を下し、日本の金メダルへの道は「西方」をはじめとしたテストジャンパーたちに託されることになります。

<田中圭>が演じる主人公「西方仁也」ほか、『カメラを止めるな!』の<濱津隆之>が演じる「原田雅彦」ら、実在のスキージャンパーが劇中に多数登場。監督は、『ステップ』『虹色デイズ』の<飯塚健>が務めています。
#ブログ #映画

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『パットン大戦車軍団』<フランクリン・J・シャフナー>@NHK BSプレミアム

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『パットン大戦車軍団』<フラン...
本日、「NHK BSプレミアム」にて13:00(~15:50)より、1970年アメリカ製作の『原題:Patton』が、邦題『パットン大戦車軍団』として、1970年6月27日より公開されました作品の放映があります。

第2次世界大戦のアフリカ戦線でナチス・ドイツ軍を相手に闘ったアメリカの戦略家であり、数々の戦場で勝利を治めながらも、時代錯誤的な言動と行動で問題を起こした<ジョージ・S・パットン>の強烈な人間像と波乱に満ちた人生を描く、『猿の惑星』の<フランクリン・J・シャフナー>監督が映画化した戦争スペクタクルです。

「パットン」将軍を<ジョージ・C・スコット>が熱演しアカデミー主演男優賞に輝きましたが、これを辞退したことで話題になりました。他にもアカデミー作品賞、監督賞、主演男優賞、脚本賞など、1970年度の最多7部門を受賞した作品です。
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『トゥルー・ヒストリー・オブ・ザ・ケリー』@<ジャスティン・カーゼル>監督

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『トゥルー・ヒストリー・オブ・...
『1917 命をかけた伝令』の<ジョージ・マッケイ>が、19世紀のオーストラリアで権力と差別に立ち向った伝説の反逆者、「ネッド・ケリー」を演じた『トゥルー・ヒストリー・オブ・ザ・ケリー』が、2021年6月18日より全国で公開されます。

貧しいアイルランド移民の家庭に育った「ネッド・ケリー」は、頼りにならない父に代わって母と6人の姉弟妹を支えてきました。父の死後、母は生活のために幼い「ネッド」を山賊の「ハリー・パワー」に売りとばし、「ネッド」は「ハリー」の共犯者として10代で逮捕されます。

出所した「ネッド」を横暴な「オニール巡査部長」、警官の「フィッツパトリック」らは、難癖をつけ、家族ともども投獄しようします。家族や仲間への理不尽な扱いに、「ネッド」は弟らや仲間たちとともに「ケリー・ギャング」として立ち上がります。

「ケリー」役の<ジョージ・マッケイ>のほか、<ラッセル・クロウ>、<ニコラス・ホルト>、<チャーリー・ハナム>が出演しています。監督は『アサシン クリード』(2016年)の<ジャスティン・カーゼル>が務めています。
#ブログ #映画

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