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<ケイト・ウィンスレット>と<シアーシャ・ローナン>という当代きっての演技派女優が初共演し、19世紀イギリスを舞台に、異なる境遇の2人の女性が化石を通じてひかれあう姿を描いた2020年イギリス制作の『原題:Ammonite』が、邦題『アンモナイトの目覚め』として、2021年4月9日より全国で公開されます。
1840年代、イギリス南西部の海沿いの町ライム・レジス。人間嫌いの古生物学者「メアリー・アニング」は、世間とのつながりを絶ち、ひとりこの町で暮らしています。かつて彼女の発掘した化石が大発見として世間をにぎわせ、大英博物館に展示されましたが、女性である「メアリー」の名はすぐに世の中から忘れ去られました。
今は土産物用のアンモナイトを発掘し、細々と生計を立てている彼女は、ひょんなことから裕福な化石収集家の妻「シャーロット」を数週間預かることになります。美しく可憐で、何もかもが正反対の「シャーロット」にいら立ち、冷たく突き放す「メアリー」でした。しかし、自分とあまりにかけ離れた「シャーロット」に、「メアリー」は次第にひかれていきます。
実在した女性古生物学者「メアリー」を<ウィンスレット>、「シャーロット」を<ローナン>が演じています。監督は初長編作『ゴッズ・オウン・カントリー』で、ひかれあう2人の青年の姿を繊細に描いて注目された<フランシス・リー>が務めています。2020年・第73回カンヌ国際映画祭(新型コロナウイルス感染拡大のため通常開催を見送り)のオフィシャルセレクション作品です。
カリフォルニアの砂漠のリゾート地パーム・スプリングスを舞台にした2020年制作のアメリカ・香港合作のタイムループ・ラブコメディ『パーム・スプリングス』が、2021年4月9日より全国で公開されます。
パーム・スプリングスで行われた結婚式に出席した「ナイルズ」と花嫁の介添人の「サラ」。「ナイルズ」の「サラ」への猛烈なアタックから2人は次第にロマンティックなムードになりますが、謎の老人に突然弓矢で襲撃され、「ナイルズ」が肩を射抜かれてしまいます。近くの洞窟へと逃げ込む「ナイルズ」と「サラ」は、洞窟の中で赤い光に包まれ、目覚めると結婚式当日の朝に戻っていました。状況を飲み込むことができない「サラ」が「ナイルズ」を問いただすと、彼はすでに何十万回も「今日」を繰り返しているといいます。
『ブリグズビー・ベア』の<アンディ・サムバーグ>が主人公「サム」役を演じ、『ウルフ・オブ・ウォールストリート』に出演した<クリスティン・ミリオティ>、『セッション』(2014年)でアカデミー助演男優賞を受賞した<J・K・シモンズ>らが顔をそろえています。監督は、本作が長編監督デビューとなる<マックス・バーバコウ>が務めています。
数多くの広告写真を手がける<上田義彦>が、<富司純子>と『怪しい彼女』 (2014年・監督:ファン・ドンヒョク) ・ 『新聞記者』 (2019年・監督: 藤井道人)の<シム・ウンギョン>を主演に迎えた初監督作品『椿の庭』が、2021年4月9日より全国で公開されます。
庭に椿が咲き誇る一軒家。長年連れ添った夫を亡くした「絹子」は、夫と子どもたちとの思い出が詰まったその家で娘の忘れ形見である孫娘の「渚」と暮らしていました。夫の四十九日を終えたばかりの春の朝、世話していた金魚が死んでしまいます。金魚は椿の花で体を包まれ、庭の土へと埋められます。
庭に咲く色とりどりの草花から季節の移ろいを感じ、家を訪れる人びとと語らいながら、過去に思いをはせながら日々を生きる「絹子」と「渚」でした。そんなある日、「絹子」に一本の電話がかかってきます。
「絹子」役の<富司純子>、「渚」役の<シム・ウンギョン>のほか、<鈴木京香>、<チャン・チェン>、<田辺誠一>、< 清水綋治>らが出演しています。
<宅野誠起>が監督を務め、<高橋ナツコ>が脚本、<伊藤依織子>がキャラクターデザイン、「ライデンフィルム」がアニメーション制作を担当した『映画 さよなら私のクラマー ファーストタッチ』の新たな公開日が、2021年6月11日に決定。あわせて<新川直司>が描き下ろしていますポスタービジュアルが解禁されています。
本作は『四月は君の嘘』の作者<新川直司>によるマンガを映像化した青春ストーリーです。サッカーに打ち込む少女「恩田希」を主人公に、映画では男子サッカー部で苦闘する中学生編、放送TOKYO MXほかで放送中のテレビアニメでは女子サッカーの頂点を目指す高校生編が描かれています。当初は2021年4月1日に映画が公開予定でしたが、諸般の事情により延期されていました。
<島袋美由利>が主人公「恩田希」の声を担当し、<若山詩音>、<内山昂輝>、<逢坂良太>、<土屋神葉>、<白石涼子>、<遊佐浩二>らが声を当てています。
今夜、「NHK BSプレミアム」にて<21:00~22:54>、邦題『クリフハンガー』として1993年12月4日に公開されました1993年アメリカ・フランス・日本合作映画の『原題:Cliffhanger』の放映があります。
題名の「クリフハンガー」とは、「崖に宙づりになるもの」のことですが、本来の語義である手に汗握る連続活劇(クリフハンガー(プロット))の意味と掛けてあり、標高4 000メートルの山中で、1億ドルのトランクを巡って国際的犯罪組織と争奪戦を繰り広げる山岳での男の超人的な活躍を描きます。
監督・製作は『ダイ・ハード2』の<レニー・ハーリン>が務め、共同製作は『氷の微笑』の<アラン・マーシャル>。エグゼクティヴ・プロデューサーは『ターミネーター2』の<マリオ・カサール>。脚本は<ジョン・ロング>の原案を元に、本作でデビューの<マイケル・フランス>と主演の<シルヴェスター・スタローン>が執筆しています。
主演は『オスカー(1991)』や『刑事ジョー ママにお手あげ』とコメディが続いていましたが、久々にアクションに復帰した<シルヴェスター・スタローン>。共演は『リコシェ』の<ジョン・リスゴー>、『ヘンリー』の<マイケル・ルーカー>、『マグノリアの花たち』の、ジャニン・ターナー>、『推定無罪』の、ポール・ウィンフィールド>らが名を連ねています。
本日、「NHK BSプレミアム」にて<13:00>より、2000年5月13日に公開されました『どら平太』の放映があります。
或る小藩に蔓延る腐敗を正すべくやって来た、破天荒な町奉行の活躍を描く痛快娯楽時代劇。
監督は『新選組』の<市川崑>が務めています。<山本周五郎>の『町奉行日記』を原作として、『雨あがる』の<黒澤明>と『父』の<木下惠介>、<市川>、『食卓のない家』の<小林正樹>による「四騎の会」が共同で脚色しています。
主演は『カリスマ』(1999年・監督: 黒沢 清)の<役所広司>が「望月小平太」(どら平太)を演じ、<浅野ゆう子>、<菅原文太>、<宇崎竜童>、<片岡鶴太郎>、<石倉三郎>らが名を連ねています。
第50回ベルリン国際映画祭にてベルリナーレ・カメラ賞(特別功労賞)を受賞、また、第24回日本アカデミー賞にて、< 役所広司>が優秀主演男優賞、<片岡鶴太郎>が優秀助演男優賞を受賞しています。
『ヒメアノ~ル』(2016年) ・ 『犬猿』(2018年)の<𠮷田恵輔>監督によるオリジナル脚本で、ボクシングに情熱を燃やす挑戦者たちの熱い生き様を描いた『BLUE ブルー』が、2021年4月9日より全国で公開されます。
ボクサーの「瓜田」は誰よりもボクシングを愛していますが、どれだけ努力を重ねても試合に勝てずにいました。一方、「瓜田」の誘いでボクシングを始めた後輩「小川」は才能とセンスに恵まれ、日本チャンピオンに王手をかけます。かつて「瓜田」をボクシングの世界へ導いた初恋の女性「千佳」は、今は「小川」の婚約者となっています。
強さも恋も、「瓜田」が望んだものは全て「小川」に奪われてしまいましたが、それでも「瓜田」はひたむきに努力し続けます。しかし、ある出来事をきっかけに、「瓜田」はこれまで抱えてきた思いを2人の前で吐露し、彼らの関係は変わり始めます。
<松山ケンイチ>が主演「瓜田」を務め、後輩ボクサーの「小川」を<東出昌大>、初恋の人「千佳」を<木村文乃>、新人ボクサーの「楢崎」を<柄本時生>が演じています。
『透明人間』(2020年) ・ 『ゲット・アウト』(2017年)などホラー、サスペンスの話題作やヒット作を数多手がける<ジェイソン・ブラム>が製作、『ハッピー・デス・デイ』シリーズの<クリストファー・ランドン>が監督を務め、気弱な女子高生と連続殺人鬼の身体が入れ替わってしまったことから巻き起こる恐怖を描いた異色ホラー『原題:Freaky』が、邦題『ザ・スイッチ』として2021年1月15日より全国で公開予定でしたが、コロナ禍の影響で延期され2021年4月9日より全国で公開されます。
家でも学校でも我慢を強いられる生活を送る冴えない女子高生の「ミリー」は、ある夜、アメフトの応援後に無人のグラウンドで母の迎えを待っていた彼女に、背後から指名手配犯の連続殺人鬼「ブッチャー」が忍び寄られます。鳴り響く雷鳴とともに「ブッチャー」に短剣を突き立てられた「ミリー」でしたが、その時、2人の身体が入れ替わってしまいます。
24時間以内に入れ替わりを解かなければ、二度と元の身体に戻れません。「ミリー」は新たな殺戮を企てる「ブッチャー」を相手に、自分の身体を取り戻そうとします。
『名探偵ピカチュウ』や『スリー・ビルボード』の<キャスリン・ニュートン>が「ミリー」に扮し、「ブッチャー」と入れ替わり後は手当たり次第に殺戮を企てる殺人鬼を熱演しています。一方、中身は女子高生で自分の身体を取り戻そうする「ブッチャー」を<ビンス・ボーン>が演じています。
『ブラックパンサー』の故『21ブリッジ』が、2021年4月9日より全国で公開されます。
マンハッタン島で強盗事件が発生し、銃撃戦の末に警察官8人が殺害されます。捜査に乗り出したのは、警察官だった父を殺された過去を持つ「アンドレ・デイビス」刑事。マンハッタンを全面封鎖して犯人の行方を追いますが、事件の真相に迫るうちに思わぬ事実が浮かび上がります。
孤立無援となった「デイビス」刑事は、事件の裏に潜むニューヨークの闇に立ち向かいます。
共演は『ビール・ストリートの恋人たち』(2018年)の<ステファン・ジェームズ>、『セッション』(2014年)の<J・K・シモンズ>。『ゲーム・オブ・スローンズ』などテレビドラマを中心に手がけてきた<ブライアン・カーク>が監督を務めています。
<田口トモロヲ>、<松重豊>、<光石研>、<遠藤憲一>ら日本の映画・ドラマ界を支える俳優たちが本人役で主演するテレビ東京の人気テレビドラマ『バイプレイヤーズ』シリーズの演出も手がける<松居大悟>が監督を務めた劇場版が、2021年4月9日より全国で公開されます。
映画版ゲストの<役所広司>、<天海祐希>、<有村架純>らをはじめ、総勢100人の役者陣が本人役で出演しています。
役者たちでにぎわう富士山麓の撮影所「バイプレウッド」を舞台に、<濱田岳>を中心とした若手俳優たちが犬を主役にした映画の撮影に奮闘する中で、ベテラン俳優たちを巻き込みさまざまなトラブルが起こるさまを描きます。
<濱田岳>、<柄本時生>、<菜々緒>、<高杉真宙>、<芳根京子>ら若手の役者たちが小さなチワワが主人公の自主映画を撮影していました。しかし、チワワが現場から逃げ出してしまうなど、トラブル続きでうまくすすみません。落ち込む<濱田岳>や<柄本時生>を見かねた<田口トモロヲ>らベテラン陣が、手を差し伸べます。
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