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神戸:ファルコンの散歩メモ

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『逃げた女』@<ホン・サンス>監督

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『逃げた女』@<ホン・サンス>...
第70回ベルリン国際映画祭で銀熊賞(監督賞)を獲得した<ホン・サンス>監督作『逃げた女』が、2021年6月11日に公開されます。このたび予告編が公開されています。

『正しい日 間違えた日』(2015年)で初めて組んだ<キム・ミニ>と<ホン・サンス>の、7度目のタッグとなった『逃げた女』です。5年間の結婚生活で一度も離れたことがなかった夫の出張中、初めて1人になった主人公「ガミ」の心が、3人の女友達と再会したことで揺れ動いていくさまが紡がれていきます。

<キム・ミニ>が「ガミ」を演じたほか、<ホン・サンス>作品の常連俳優である<ソ・ヨンファ>、<クォン・ヘヒョ>、『はちどり』(2020年・監督:キム・ボラ)の<キム・セビョク>、さらに<ソン・ソンミ>、<イ・ユンミ>、<クォン・ヘヒョ>、<シン・ソクホ>、<ハ・ソングク>らが出演しています。
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米脚本家組合WGA賞発表

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『プロミシング・ヤング・ウーマ... 『プロミシング・ヤング・ウーマン』
米脚本家組合(WGA)に所属する脚本家の投票によって選考されるWGA賞の授賞式が3月21日(現地時間)、バーチャル形式で行われ、オリジナル脚本賞を『プロミシング・ヤング・ウーマン』(監督: エメラルド・フェネル)、脚色賞を『続・ボラット 栄光ナル国家だったカザフスタンのためのアメリカ貢ぎ物計画』(監督: ジェイソン・ウリナー)が受賞しています。

<エメラルド・フェネル>監督が脚本を兼ねた『プロミシング・ヤング・ウーマン』は、<アーロン・ソーキン>の 『シカゴ7裁判』、<ダリウス・マーダー>、<エイブラハム・マーダー>の『サウンド・オブ・メタル 聞こえるということ』(監督: ダリウス・マーダー)などを抑えて受賞。

第93回米アカデミー賞 には作品賞、脚本賞、監督賞、主演女優賞、編集賞でノミネートされており、今回の受賞でまたオスカーに一歩近づきました。

また、『続・ボラット 栄光ナル国家だったカザフスタンのためのアメリカ貢ぎ物計画』の脚本は、主演で製作も務めた<サシャ・バロン・コーエン>をはじめ異例の8人が担当しています。<サシャ・バロン・コーエン>と<アンソニー・ハインズ>、<ダン・スイマー>、<ピーター・ベイナム>、、エリカ・リビノジャ>、<ダン・メイザー>、<ジェナ・フリードマン>、<リー・カーン>が受賞しました。第93回米アカデミー賞の脚色賞、助演女優賞にもノミネートされている作品です。
#ブログ #映画 #脚本 #賞

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『水を抱く女』@<クリスティアン・ペッツォルト>監督

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『水を抱く女』@<クリスティア...
『東ベルリンから来た女』の<クリスティアン・ペッツォルト>が監督・脚本を手がけ、{水の精・ウンディーネ}の神話をモチーフに描いた2020年ドイツ・フランス合作の恋愛ドラマ『原題:Undine』が、邦題『水を抱く女』として2021年3月26日より全国で公開されます。

ベルリンの都市開発を研究する歴史家「ウンディーネ」は、アレクサンダー広場に隣接するアパートで暮らしながら博物館でガイドとして働いています。恋人「ヨハネス」が別の女性に心変わりし悲嘆に暮れる彼女の前に、愛情深い潜水作業員「クリストフ」が現れます。2人は強く惹かれ合い、新たな愛を大切に育んでいきます。

やがて、「ウンディーネ」が何かから必死に逃げようとしているような違和感を「クリストフ」が感じ取ったことをきっかけに、彼女は自分の宿命に直面することになります。

『婚約者の友人』の<パウラ・ベーア>が神秘的な「ウンディーネ」を妖艶に演じ、2020年・第70回ベルリン国際映画祭で女優賞を受賞。「クリストフ」役に『希望の灯り』の<フランツ・ロゴフスキ>が扮しています。
#ブログ #映画

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『小さいおうち』<山田洋次>監督@NHK BSプレミアム

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『小さいおうち』<山田洋次>監...
本日、「NHK BSプレミアム」<13:00>より、第143回直木賞を受賞した<中島京子>の小説を<山田洋次>が映画化、2014年1月25日より全国で公開されました『小さいおうち』が放映されます。

昭和11年、田舎から出てきた純真な娘「布宮タキ」は、東京郊外に建つモダンな赤い三角屋根の小さな家で女中として働き始めます。家の主人で玩具会社に勤める「平井雅樹」(片岡孝太郎)、その妻「時子」、2人の5歳になる息子の「恭一」とともに穏やかな日々を送っていたある日、「雅樹」の部下で「板倉正治」(吉岡秀隆)という青年が現れ、「時子」の心が「板倉」へと傾いていきます。

それから60数年後、晩年の「タキ」が大学ノートにつづった自叙伝を読んだタキの親類「荒井健史」(妻夫木聡)は、それまで秘められていた真実を知ります。

「平井時子」を演じる<松たか子>は、<山田洋次>監督とは、『隠し剣 鬼の爪』(2004年)以来、9年ぶりのタッグです。若き日の「タキ」に<黒木華>、晩年の「タキ」を<倍賞千恵子>が演じています。若き日の「タキ」に扮した<黒木華>は、第64回ベルリン国際映画祭で銀熊賞(女優賞)に輝いています。また国内でも、第38回日本アカデミー賞最優秀助演女優賞を受賞しています。
#テレビ番組 #ブログ #映画

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『スプートニク』@<エゴール・アブラメンコ >監督

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『スプートニク』@<エゴール・...
冷戦時代のソ連を舞台に、宇宙飛行士の体内に潜んだ未知の生物が巻き起こす恐怖を描いた2020年ロシア製作SFホラー『原題:Sputnik』が、邦題『スプートニク』として、2021年3月26日より、公開されます。

1980年代、全体主義で固められたソビエト。宇宙船スプートニク号で謎の事故が発生し、ほぼ全ての乗組員が死亡します。唯一生還した「コンスタンチン」は、カザフスタンのソビエト秘密軍事施設に監禁されます。政府や学会から疎まれる女性医師「タチアナ」は、軍の命令によりこの施設へ送り込まれます。そこで彼女が目にしたのは、「コンスタンチン」の体内に生息する{何か}でした。

「タチアナ」役に『リリア 4-ever』(2002年・監督: ルーカス・ムーディソン)の<オクサナ・アキンシナ>が演じ、『アトラクション』シリーズの<オレグ・マロビチュコ>と<アンドレイ・ゾロタレフ>が脚本を手がけ、同シリーズで監督を務めた<フョードル・ボンダルチュク>が出演。監督は、<エゴール・アブラメンコ >が務めています。
#ブログ #ロシア #映画

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『JUNK HEAD』@<堀貴秀>監督

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『JUNK HEAD』@<堀貴...
クリエイター<堀貴秀>が独学で7年の歳月をかけて制作し、カナダ・モントリオールで開催されるファンタジア国際映画祭で最優秀長編アニメーション賞を受賞するなど世界的に高く評価されたSFストップモーションアニメ『JUNK HEAD』が、2021年3月25日より公開されます。

原案、絵コンテ、脚本、編集、撮影、演出、照明、アニメーター、デザイン、人形、セット、衣装、映像効果のすべてを<堀貴秀>監督が1人で担当し、総ショット数約14万コマという膨大な作業を経て完成させました。

環境破壊が進み、地上はもはや人間が住めないほど汚染されました。人類は地下開発のための労働力として人工生命体「マリガン」を創造しますが、自我に目覚めた「マリガン」が反乱を起こし地下を乗っ取ってしまいます。それから1600年後。遺伝子操作で永遠に近い命を手に入れた人類は、その代償として生殖能力を失いました。

絶滅の危機に陥った人類は、地下で独自に進化を遂げた「マリガン」の調査を開始。政府が募集した地下調査員に名乗りをあげたダンス講師は、調査中に死と隣り合わせになったことで命を実感し、「マリガン」たちと協力して人類再生の道を探ります。
#アニメ #ブログ #映画

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『きまじめ楽隊のぼんやり戦争』@<池田暁>監督

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『きまじめ楽隊のぼんやり戦争』...
『山守クリップ工場の辺り』がロッテルダム国際映画祭とバンクーバー国際映画祭でグランプリを受賞するなど国際的に高く評価された<池田暁>監督が、不条理な世界で生きる人間たちをユーモラスかつシニカルに描いた長編第4作『きまじめ楽隊のぼんやり戦争』が、2021年3月26日より公開されます。

いつの時代でもない、架空の町。この町は川の向こう岸にある町と、目的も分からない戦争を何十年も続けています。毎日、朝9時から夕方5時までが戦争の時間です。町で兵隊として暮らす「露木」は、向こう岸から聴こえてきた音楽に心ひかれるように。そんな中、町に新しい兵器と部隊が来るという噂が広まり、彼らの生活は変化していきます。

主演は『あゝ、荒野』の<前原滉>。若手映画作家を支援する「ndjc:若手映画作家育成プロジェクト」の一環である「長編映画の実地研修」として製作されました。第21回東京フィルメックスで審査員特別賞を受賞した作品です。
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『ノマドランド』@<クロエ・ジャオ >監督

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『ノマドランド』@<クロエ・ジ...
『スリー・ビルボード』のオスカー女優<フランシス・マクドーマンド>が主演を務め、アメリカ西部の路上に暮らす車上生活者たちの生き様を、大自然の映像美とともに描いたロードムービー『ノマドランド』が、2021年3月26日より全国で公開されます。

<ジェシカ・ブルーダー>のノンフィクション『ノマド 漂流する高齢労働者たち』を原作に、現代西部劇『ザ・ライダー』(2017年)で高く評価された新鋭<クロエ・ジャオ>が監督を務めています。監督<クロエ・ジャオ>は、1月27日、本作でパーム・スプリングス国際映画賞で女性として初めてディレクター・オブ・ザ・イヤー賞を受賞しています。

ネバダ州の企業城下町で暮らす60代の女性「ファーン」は、リーマンショックによる企業倒産の影響で、長年住み慣れた家を失ってしまいます。キャンピングカーに全てを詰め込んだ彼女は、{現代のノマド(遊牧民)}として、過酷な季節労働の現場を渡り歩きながら車上生活を送ることになります。毎日を懸命に乗り越えながら、行く先々で出会うノマドたちと心の交流を重ね、誇りを持って自由を生きる彼女の旅は続いていきます。

2020年・第77回ベネチア国際映画祭で最高賞にあたる金獅子賞を受賞、第45回トロント国際映画祭でも最高賞の観客賞を受賞、 第78回ゴールデングローブ賞の作品賞・監督賞を受賞 した作品『原題:Nomadland』です。

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『アンデッド・ドライバー 怒りのゾンビロード』@<ウィッチ・カオサヤナンダ>監督

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『アンデッド・ドライバー 怒り...
ゾンビに支配された世界を旅する父娘を描いた『アンデッド・ドライバー 怒りのゾンビロード』が、2021年3月26日より公開されます。

世界中にゾンビが蔓延し、生き残ったわずかな人類はコミューンを作って生活していました。コミューン内で治安維持を担当する「ザ・ドライバー」は妻や娘とともに静かに暮らしていましたが、コミューンの支配をもくろむ仲間が殺戮を開始。その混乱に乗じてゾンビも乱入し、妻を殺されてしまいます。

「ザ・ドライバー」は娘を連れて愛車のBMWで脱出しますが、自身もゾンビに噛まれ、人間でいられるのはあとわずかになります。限られた時間の中で、娘に戦いの術を教えつつ当てのない旅が続きます。

『ジョン・ウィック パラベラム』の<マーク・ダカスコス>が「ザ・ドライバー」を演じ、『クライング・フリーマン』の<ジュリー・コンドラ>が共演。『鉄拳 Kazuya’s Revenge』(2014年)の<カオス・本名:ウィッチ・カオサヤナンダ>が監督を務めています。
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『モンスター・ハンター』@<ポール・W・Sアンダーソン>監督

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『モンスター・ハンター』@<ポ...
2004年の第1作発売以降シリーズ累計6500万本を売り上げるカプコンの大ヒットゲームシリーズ「モンスターハンター」を、ハリウッドで実写映画化した 『モンスター・ハンター』 が、2021年3月26日より全国で公開されます。

同じくカプコンの人気ゲームを原作に大ヒットを記録した「バイオハザード」シリーズの主演<ミラ・ジョボビッチ>と監督<ポール・W・Sアンダーソン>が再タッグを組んでいます。

エリート特殊部隊を率いる軍人「アルテミス」は砂漠を偵察中、突如発生した超巨大な砂嵐に襲われ、必死に逃げるものの一瞬にして巻き込まれてしまいます。強烈な突風と激しい稲光の中で気を失った「アルテミス」が目を覚ますと、そこは元いた場所とは違う見知らぬ異世界でした。その世界には近代兵器の通用しない巨大なモンスターが跋扈し、そんなモンスターの狩猟を生業とするハンターがいました。「アルテミス」は元の世界に戻るため、次々と迫りくる巨大モンスターと激闘を繰り広げていきます。

『ワイルド・スピード SKY MISSION』などのハリウッド作品でも活躍するタイのアクション俳優<トニー・ジャー>や、『ヘルボーイ』の<ロン・パールマン>が共演。日本からも<山崎紘菜>が参加し、ハリウッドデビューを飾っています。
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