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空き地に「イタドリ」の花が咲きほころんでいますが、その枝に「ヤマノイモ」の蔓が絡み付き、【むかご】がたくさんできていました。
【むかご】は、植物の栄養繁殖器官のひとつで、主として地上部にできるモノをいい、葉が肉質となる<鱗芽>と、茎が肥大化して形成される<肉芽>とに分けられます。
<鱗芽>としては 「オニユリ」 などがあり、写真の【むかご】は後者です。
食材として【むかご】として扱うのは、一般的に「ヤマノイモ」や「ナガイモ」の山芋類です。
量が取れませんので、お店で見かけることはありませんが、秋の味覚として、葉が黄色くなり始めるころに【むかご】も完熟しますので、もう少し待たなければいけないようです。
葉の間から花茎を伸ばし、赤紅色のきれいな花を咲かせていました【ヒューケラー】です。
ユキノシタ科ツボサンゴ属の常緑多年草で、原産地は北アメリカ、約50種ばかりが分布しています。
【ヒューケラー】はどれも、葉の色が季節の温度により変化し、また日照・水分の影響でも変わります。
写真の花は、「赤花ツボサンゴ」の改良品種で<リップスティック>と呼ばれ、特に鮮明な赤紅色の花が印象的で、葉は緑色で葉脈付近が白っぽくなり、晩春から秋へと花期が長いのも魅力です。
和名通り、路傍や造成地の荒地などで見かける【アレチヌスビトハギ(荒地盗人萩)】です。
マメ科ヌスビトハギ属の多年草で、1940年代に北アメリカから渡来、今では帰化植物として生育しています。
花は紅紫色のマメ科らしい形状で、草丈は1メートル、上側にある幅9ミリばかりの<旗弁>の基部に、黄緑色の2地の斑が入ります。
花後にできる実は厄介で、かぎ状の細かい毛が密生している、いわゆる「ひっつき虫」と呼ばれる鞘を実らせます。
本種は「アフェランドラ・スクアロサ」の改良された園芸品種で、茎が太く寸がつまった高さの低い常緑低木で、葉は光沢のある濃緑色、白い葉脈がはっきりと入っています。
キツネノゴマ科アフェランドラ属として、南アメリカの熱帯から亜熱帯地域に約200種ほどが分布しています。
以前にも アップ していますが、今回は茎の頂点に重なり合う黄色の<苞>から、長い筒状の黄色の花を咲かせているのを見つけました。
花が枯れても、黄色の<苞>は2か月ほど色褪せず、葉の模様と黄色の<苞>の対比がきれいな植物です。
草丈2メートルほどの<木立性ベゴニア>に、シャンデリアのように桃色の花が咲いていました。
シュウカイドウ科ベゴニア属の草本で、主に熱帯・亜熱帯地域に1500種以上の野生種が分布、園芸的には 「球根性」 ・ 「根茎性」 ・ 「木立性」に大別されています。
木立性とは、球根(根茎)がなくて茎が直立するベゴニアのことで、大きいモノでは3メートルほどに成長し、品種も600以上あり品種の同定まではできていません。
班入りの葉と桃色の花の対比がきれいで、しばし見とれておりました。
JR元町駅南側の花壇に、<ストロビランテス>が植え込まれています。
キツネノゴマ科ストロビランテス属の常緑性低木で、原産地はミャンマーです。
葉の裏側が暗紫色をしていますので和名では「ウラムラサキ(裏紫)」と呼ばれ、葉表は紅紫色がかった葉で、くっきりと葉脈が目立ちます。
葉の表面はうっすらと銀色でコーティングされた感じがあり、光が当たりますと金属光沢を帯び、とてもきれいな葉が楽しめます。
本来は葉を楽しむ観賞用の植物ですが、冬から春にかけて淡い紫色の長さ3センチ程度の花を、総状花序で咲かせます。
何とも複雑な形態の花を咲かせるつる性植物の <トケイソウ(時計草)> ですが、真っ赤に熟した「実」を見つけました。
大きさも色合いも、なんだか 「ヒメリンゴ」 にそっくりですが、名称も【レットアップル】といい、クサトケイソウ系の品種です。
一般的に<トケイソウ>類は確か他家受粉が必要で、なかなか実をつけない種として記憶があるのですが、丁寧にお世話されているかたの努力の賜物だとおもいます。
夏の強い日差しや乾燥に強い【ハナスベリヒユ】ですから、この時期花壇の定番の花です。
スベリヒユ科スベリヒユ(ポーチェラカ)属の多年草ですが、<一日花>として短命ですが、最近は改良されて花持ちの良い品種も出てきているようです。
花径は2~3センチ程度の5弁花で、 赤紅色 ・ 桃色 ・ 橙色 ・ 白色 ・ 黄色 ・ 紫色など多彩で、今回二色咲きの品種を見つけました。
性質的には丈夫で手のかからない園芸品種ですが、「スベリヒユ」と同様に生で加熱して食用になり、ωー3脂肪酸を多く含み、医学的にも効果が期待される植物です。
戦時中は、 「夏の七草」 として食用野草の中に数えられています。
花径3ミリほどの小さな花が集合していますので、遠目に見ると「ブロッコリー」かなともおもえる【オランダセダム】です。
ベンケイソウ科ムラサキベンケイソウ属の多肉植物で、葉は楕円形で肉厚な緑色をしています。淡い紅色の小さな花は5弁花、萼片も5枚あり、雄しべは10本です。
原産地は中国、日本には遣唐使が持ち帰ったといわれ、古名では「イキクサ(伊岐久佐)」で漢字では「活草」とも書き、枯れない丈夫な草という意味があり、その強さを<武蔵野坊弁慶>になぞらえ、「ベンケイソウ(弁慶草)」とも呼ばれています。
ベンケイソウ科には33属があり、 <クローンコエ> ・ <キリンソウ> ・ <エケベリア> ・ <カランコエ> など、一見似ていない姿の植物が多く、驚かされます。
一般的に<ヒガンバナ>といえば赤色が主流ですが、白い花弁の<ヒガンバナ>もあり、改良された園芸品種かなと考えながら見ておりました。
わたしが確認した白色の<ヒガンバナ>は、長い<蕊>もやや赤く、赤色の<ヒガンバナ>の特徴があるようで、突然変異なのか園芸品種なのかわからず、保留にしておりました。
本日ブログル仲間の <Shibata> さんや <ProDoriver> さんが、白い<ヒガンバナ>をアップされ、わたし自身じっくり考察しなければと考えていたのですが、いささかあわててしました。
わざわざ新しい園芸品種を植えるような、手を入れた場所ではないと思える場所での白色の<ヒガンバナ>、園芸品種として名があるのか、悩んでしまいます。
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