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年度替りの4月初めての金曜日、三宮周辺はかなりの人手でした。
今宵は、呑み仲間と「ニュートーキョー」系列のビヤホール【ZA・KO・BA(ザコバ)】にて会食です。
なんといってもこのお店の名物は幅40センチはある「ポークかみかつ」です。
薄く伸ばした豚肉をカツにしていますが、ビールとよく合う一品で注文から外せません。
ビヤホールですが、ワイン好きな方もおられ、アルゼンチンの固有品種「トロンテス」を使用した<サンタ・アナ・トロンテス2012>を開けました。
マスカットやシュスカ、熟した白桃のような甘さを連想させる香りとなめらかな口当たりですが、その割にはドライは味わいが楽しめた一本です。
今日のお昼ご飯は【讃岐いち】にて、「サービスランチ」(700円)です。
4月1日からの消費税増税に伴い、どのお店も入店するときに(税抜き・税込)を確かめてしまいますが、以前と変わらぬ値段で安心しました。
ランチ限定メニューも4種類ほどありますが、一番お得な感じがこの「サービスランチ」です。
おかずとしては、<ビフカツ>半分と<海老フライ>に<スライスハム>が盛られています。
<ミニうどん>はネギだけの「かけうどん」ですが、<天かす>はかけ放題で置かれています。
<白菜の漬け物>もたっぷりとあり、ご飯も一杯だけお替りができますが、これだけで十分にお腹一杯になります。
常連客として通っております立ち呑み「鈴ぎん:福寿」も、大瓶ビールが10円上がり(500円)となってしまいました。
今宵は、閉店した <うなぎ「かもじま」> を通り過ぎて、ビールは少し高めですが肴は良心的な値段の【尾張屋】さんに足を向けました。
いつも定番の「鰯の酢」と「バサの天ぷら」は、外せない好物です。
「バサの天ぷら」を揚げてもらっている間のつなぎとして、「わけぎのぬた」です。
<イカ>だけでなく、<バカガイ>も入っており、いい酢味噌の和え具合でおいしくいただいてきました。
水曜日が定休日の【源八寿し南店】ですので、休み明けに訪問してきました。
3月までは(500円)だった「サービスランチ」が、(540円)に値上がりで、「生ビール」を頼みますと、千円では足りないお勘定になってしまいました。
メニュー表の価格の書き換えも時間がかかると言うことで、今ある価格が(税抜き価格)として、消費税8%を上乗せするとのことでした。
消費税5%を含んで(500円)のランチでしたのに、すべてが1割を超える値上がりとなる計算で、これからは足を運ぶのを躊躇してしまいそうです。
< 左側が今迄、右側が4月1日から >
4月1日からの消費税増税は、庶民のささやかな楽しみである「立ち呑み屋」さんにまで影響を及ぼしており、いつも顔出ししています「鈴ぎん:福寿」も、アルコール類や肴類の価格が上がりました。
いいことは、以前から直さなければいけないよと店長に言っていた 「モーニングセット」 の表示が正しくなっていることぐらいでしょうか。
「店長、2:00までというのは夜中までかいな?」・「土曜日は平日と違うんかいな、なんでないねん」という不明慮な表現部分が、今回の新規価格のメニューと共に直されています。
でも「瓶ビール」類は(10円)のアップですが、「生ビール」は(290円)の据え置きなのに、なぜか「モーニングセット」は(10円)の値上がりです。
「若鶏のから揚げ」 は、個数が5個と食べ応えがありますので、肴としては「鶏肉の竜田揚げ」(280円)がお気に入りです。
前回に『小倉百人一首』からの 「竜田揚げ」のいわれ を書きましたが、諸説あるということがあとから分かりました。
旧日本海軍の軽巡洋艦『龍田』の料理長が、唐揚げを作るに際して小麦粉がなく、代用策として片栗粉をまぶして揚げたのが広まったという説です。
旧日本海軍から広まった 「肉じゃが」 や 「カレーライス」 など、名物料理が多いのに驚かされます。
今宵の「鶏肉の竜田揚げ」、今までと違い「ねぎ」がまぶされていて、いい感じでした。
前回【きゅうちゃん】を訪れたときには、7種類の肴が楽しめる 「生ビールセット」 (1000円)をいただきました。
いつも通りカウンター席に座りますと、お皿の上に大きな塊の「焼き豚」がゴロンと載せられていましたので食指が動き、急きょ「生ビールセット」から変更です。
さっそく「焼き豚もやし」(480円)を注文、出来上がるまでにと、「おでんの筍」(200円)です。
<若竹煮>などの煮物として筍は良く使いますが、おでんダネとしては珍しい具材で、よく味が染み込んだ大きな筍でした。
どちらも辛子をたっぷりと付けてくれているのがありがたく、生ビールの肴としておいしくいただいてきました。
業界の委員会のあと、長年事務局で勤められた<Yさん>の送別会を、【酔坊】3号店で行いました。
わたし自信、25歳で入会して以来の付き合いで、<Yさん>には随分とお世話になりましたが、本日をもちまして65歳の定年です。
送別会は、飲み放題食べ放題(3500円)の中華料理店で、全100品ある料理からのオーダーバイキング形式でした。
最初は「前菜」がお決まりとして出されますが、あとは好きな料理が選べ、どの料理も味は良く、久し振りによく食べました。
「麻婆豆腐」や「ナスビの味噌炒め」が、皆さんには辛らいのか、わたしひとりで食べておりました。
消費税増税に伴い、【吉野家】では明日4月1日午前10時から<牛丼「並盛」>が、(280円)から(300円)に値上がりになります。
昨年末から販売して好調の 「牛すき鍋膳」 は、(580円)から(590円)になります。
本日、最後の(280円)の<牛丼「並盛」>を食べてきました。
【吉野家】としては原材料の高騰や長引く円安の影響だとの説明ですが、ライバルの「すき家」は、4月1日から<牛丼「並盛」>を(280円)から(270円)に値下げします。
「すき家」の(270円)は、1982(昭和57)年の創業以来、期間限定のキャンペーンを除くと最安値になります。
(30円)という値段の差が今後どう響いてくるのか、B級グルメ派としては気になるところです。
辛口派としてはカレーが大好物ですので、インド料理店ではご飯で食べるよりも「ナン」の方が優先してしまいます。
インド料理に限らず、パキスタンやイラン、新疆ウイグル自治区などでも食べられていますが、インドの場合は二等辺三角形の形が一般的で、パキスタンや新疆ウイグル自治区では丸い形になります。
インド料理店では当然「タンドゥール」という釜の内側に張りつけて焼きますが、インドでも一般の家庭では大きな釜を置いている家は少なく、鉄板の上で焼いて丸く伸ばす「チャパティ」が一般的になります。
【マックスバリュー】の長さ30センチ程の「チーズナン」(196円)ですが、やはり日本のパンの延長の味で、このまま食べるのにはバターやチーズ味でおいしいのですが、辛口のカレールーとの相性は、上等過ぎて合いそうにありません。
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