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勤め先のお中元等のくじ引きで、日本酒が3本当たった<ペコちゃん>でしたが、 持ち帰るのも重たくて 「摂州 男山」 「黒松 白鹿」 「土佐鶴」 を、おすそ分けとしていただきました。
本日は、お礼を兼ねて赤ワインの好きな<ペコちゃん>へ、お返しの会食です。
ワインと言うことで、出向いたのは、美人ママさんのいる【BAR Mercado(バル メルカド)】さんです。
本日のワインもママさんにおまかせで、「マルケ・デ・カセレス」を選んでいただきました。
スペイン産の赤ワインで、「テンプラニーリョ」という品種のブドウが使用されています。
深く輝きのあるルビー色で、果実と樹木香の快い香りが鼻腔をくすぐり、こくがあり、ブドウの風味と繊細なタンイン味が口に広がります。
「野菜とベーコンのオムレツ」を注文すると、「温かいのと冷たいのとがありますが」とのことでしたが、温かい方をいただきました。黒オリーブが、味を引き締めています。
本日は、何と言っても「魚介のトマトソース煮込み」が秀逸でした。
ニンニクの良く効いた味わいのあるソースで、バケットのパンを追加して、ソースを残すことなくひたしていただいてきました。
大好物の「エビとアボカドのサラダ」も忘れずに、満足顔の<ペコちゃん>でした。
久しぶりにこちら方面に出向きましたので、【マルシン】の日替わり定食を食べようとのぞきました。
日曜日を含めて曜日ごとに、(400~500円)の定食が決められています。
最近は足が遠のいていますので、木曜日のメニューが思い出せず、見ますと「トンカツ定食」(500円)でした。
少し悩み、日替わりは止めて「ビフカツ定食」(680円)に変更しました。
変わりなくステンレスのお皿に盛り付けられ、スープはラーメンのスープと兼用も変わりません。
赤色の天板から判断すると、本来は中華料理が主体のお店だと思いますが、下町の食堂として、洋食メニューが安く選べることはありがたいことです。
久しぶりに<缶ビール>買い込み(このお店、アルコール類は置いてなく、呑みたい人は各自持ち込みです)、和食堂【まるさ】さんに顔出ししました。
お昼ご飯には少し早めの訪問で、女将さんは用事で席を外しておられ、大将としばし歓談の時間が持てました。
暑い時期ですので<ビール>を優先とし、おかずいっぱいの「ミニ定食」は避け、「すじ丼(玉子入り)」(650円)を選びました。
本日の小鉢ものは「ホウレン草のお浸し」で、定番のミニサラダと味噌汁がセットです。
標準の量なのか、サービスしてくれたのか分かりませんが、牛すじがたっぷりで、お腹いっぱいのお昼ご飯になりました。
【すが井】さんのお昼の「日替り定食」(750円)を食べたいのですが、なかなか時間帯が合わずに残念な思いをしています。
それではと酒呑み友達を誘い、おいしい料理を求めて、夜の部に顔出しです。
まずは突き出しとして出された、「烏賊の煮物」で乾杯です。
酢のしめ加減の難しい「生ずし(しめ鯖)」ですが、トロットした味わいで絶品でした。
「赤貝」が切れているということで、夏場が旬の「鳥貝」にしました。
身も熱く、柔らかさと甘みが口の中に広がります。
あっさりとした「生ゆば」の刺し身で口直しをした後、これまた最後の〆として「穴子丼」をタレ焼きでお願いしました。
大将から、「玉子でとじますか」と聞かれましたが、穴子本来の味を楽しみたくて、焼き穴子です。
今宵もまた、きれいに盛られた料理の景色を目で楽しみ、取り留めもない会話に酒を傾け、良き時間が過ごせました。
普段は朝ご飯を食べませんので、朝方カップ麺を食べて出てきますと、お昼ご飯は少な目にしようとかなと考えてしまいます。
そんなわけで本日は、酢豚たっぷりの 「長安」 や 「燕楽」 をあえて避け、肉の量の少なめの【味苑】さんの「酢豚定食」(600円)にしました。
一般的な中華料理の定食の「スープ」は、鶏ガラスープだけというのが多いのですが、【味苑】さんのスープには、「ワンタン」が入っていますので、これだけでサイドメニューとしての存在感があります。
食事中、あとから来られた上海出身(おそらく)のオネイサンと早口で会話をされていました。
「パチンコ」という単語だけが聞き取れたのですが、おそらく<勝った・負けた>との会話だろうと聞いておりました。
<カラオケ>と同様、<パチンコ>もそのまま世界に通用する言葉のようで、妙に感心しながら甘酸っぱい「酢豚」をおいしくいただいておりました。
常連客の<のび太くん>から、「店長、これちくわなん?」と疑問の声が上がりました。
本日のおすすめメニューの札には、「チーズ入りちくわの天ぷら」(180円)と書いてあるのですが、どうも食べたイメージが違うようでした。
「のび太、どうないしたん?」
「これ、ちくわと違うねん」
メニューの札から推測すると、わたしも「ちくわの穴にチーズを差し込んで天ぷらにした」モノと想像していましたが、店長の思い違いで、「チーズ入りかまぼこ」を、「チーズ入りちくわ」と間違えて書いたようです。
わたしの年代では、ちくわの穴にキューリやチーズが指し込んである肴は一般的ですが、ソーセージ状の「チーズかまぼこ」は知りませんでした。
白身魚のすり身に、チーズのブツブツが練り込んであります。
そのままでも食べれますが、天ぷらにするとチーズが溶けて、おいしくなります。
店長の3歳になる娘さんが、おいしそうに食べているのを見て、酒の肴として天ぷらを思い付いた一品です。
料理人修行の一環として、料亭や和食のお店では(賄い料理)を作らされます。
商品として出せない部位などを、職人さんの食事として使いきる行為は、料理の修業と共に素材を無駄にしない使い方を考える訓練として、貴重な経験だと思います。
今宵の肴は、マグロを梅干、昆布とねぎを醤油出汁で煮詰めた和え物です。
夕方4時に出勤、閉店の9時(予定)まで勤めるオネイサン達の、ご飯のお伴としての(賄い料理)の一品でした。
マグロは、 「すきみ」 や 「マグロのやまかけ」 に使用されていますが、鮮度が落ちたのかカットした部位かは聞きそびれましたが、無駄なく使いきる<川本店長>は、さすがです。
御意見番の味見役として、無料で(賄い料理)をいただき、肴にして呑んでおりました。
しばらく食べていないと、禁断症状が出てくる【次郎】さんの「キモ」焼きです。
パサパサ焦げ付きといった「キモ」のお店が多い中、この【次郎】さんの「キモ」は天下一品のお味で、これだけはいつも二人前を頼んでしまいます。
肉汁一杯で柔らかく、身が大きいので「キモ」そのものの味が堪能できます。
今宵も、お隣の女性客が「おいしいわぁ~」と言って追加していました。
いつも呑んだ後の〆として頼む釜めし、今回は「田舎釜めし」(900円)です。
牛肉の味がよく効いた釜めしですが、どこが「田舎」なのか分からないまま、おいしくいただいてきました。
今日のお昼ご飯は、【吉珍】さんの「おまかせ弁当」(600円)です。
食事後、のんびりとしたい時にはいいお店で、食後の珈琲(アイスもあります)が付いていますので、昼からの予定を確かめたり、忘れないように打ち合わせのメモを取るのに助かります。
オネイサン3人(4人かな)で切り盛りされており、落ち着いた雰囲気の中で、食事が楽しめるのもありがたいことです。
本日は「焼肉」がメインで、上品な煮物類が、サイドメニューとして盛り付けられておりました。
こちら方面に出向きますと、【吉珍】さんか、 「きはた」 さんとを交互に訪問しています。
外食の多い立場としては、多彩なおかずが入る「おまかせ弁当」は、ありがたい存在です。
少し軽めの食事でもと、 【Locaposso(ロカポッソ)】さんに顔出しです。
カウンター席に座り、まずは生ビールを味わいながら、今宵は「トマトとオクラのピザ」にしました。
タバスコ類の香辛料も3種類用意してくださり、ありがたいことで、たっぷりと使わせていただきました。
カウンター席の後ろでは、テーブル席を固めて大きな島が作られており、大学生らしい男女5対4の「合コン」が始まりました。
自分の学生時代は研究室に閉じこもり、ただひたすら図面に没頭の生活で、「合コン」など経験したことはありません。
お気軽な学生生活もいいのでしょうが、「なんだかなぁ」という気分で生ビールを呑んでおりました。
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