ファルコン植物記(459)葉の裏が紫色【ムサキオモト】
【ムラサキオモト(紫万年青)】は、メキシコ南部からグアテマラ等の熱帯アメリカを原産とした植物ですが、日本には江戸時代に渡来しています。
ツユクサ科ムラサキオモト属の多年草で、一属一種ですが、斑入りや矮性の草丈と品種はバラエティに富んでいます。
葉の株姿が「オモト」に似ており、葉の裏がムラサキ色になることから和名が付けられ、観葉植物的には「ロエオ」の別名が分かりやすいかもしれません。
この時期、株元にボートのような形をした<苞>に包まれた感じで白色のもしくは薄紫の3弁花を咲かせます。
ちょうど同じツユクサ科の 「トラディスカンチア:シラモンタナ」 の花が咲いた形状とよく似ています。
その形から、英名では「ボート・リリー」と呼ばれています。
写真の【ムラサキオモト】は、葉の表に黄色の縦縞が入る斑入りの品種で、「フイリムラサキオモト(斑入り紫万年青)=ヴァリエガタ」という品種です。
ツユクサ科ムラサキオモト属の多年草で、一属一種ですが、斑入りや矮性の草丈と品種はバラエティに富んでいます。
葉の株姿が「オモト」に似ており、葉の裏がムラサキ色になることから和名が付けられ、観葉植物的には「ロエオ」の別名が分かりやすいかもしれません。
この時期、株元にボートのような形をした<苞>に包まれた感じで白色のもしくは薄紫の3弁花を咲かせます。
ちょうど同じツユクサ科の 「トラディスカンチア:シラモンタナ」 の花が咲いた形状とよく似ています。
その形から、英名では「ボート・リリー」と呼ばれています。
写真の【ムラサキオモト】は、葉の表に黄色の縦縞が入る斑入りの品種で、「フイリムラサキオモト(斑入り紫万年青)=ヴァリエガタ」という品種です。