ファルコン植物記(489)白色の花【イヌホウズキ】
路傍や荒れ地で自生しています、<史前帰化植物>の【イヌホウヅキ(犬酸漿)】です。
花径5ミリにも満たない小さな白色の花ですが、花弁はナス状で黄色の雄しべが突き出しています。
ナス科ナス属の一年草で、「ホウズキ」や「ナス」に似ていますが、役に立たないことから「バカナス」と、かわいそう名が付けられています。
写真でも分かりますように、茎の途中から花柄を出し、その先端に複数の蕾を<散房状>に4~8個つきます。
熟しますと、6~7ミリの黒色の果実になりますが、 「アメリカイヌホウヅキ」 に比べ、どちらかというと艶のない色合いです。
ナス科の野生種は有毒なモノが多く、【イヌホウズキ】もソラニンを含み危険ですが、漢方の世界では「竜葵(リュウキ)」と呼ばれ、解熱剤や利尿剤として使用されています。
花径5ミリにも満たない小さな白色の花ですが、花弁はナス状で黄色の雄しべが突き出しています。
ナス科ナス属の一年草で、「ホウズキ」や「ナス」に似ていますが、役に立たないことから「バカナス」と、かわいそう名が付けられています。
写真でも分かりますように、茎の途中から花柄を出し、その先端に複数の蕾を<散房状>に4~8個つきます。
熟しますと、6~7ミリの黒色の果実になりますが、 「アメリカイヌホウヅキ」 に比べ、どちらかというと艶のない色合いです。
ナス科の野生種は有毒なモノが多く、【イヌホウズキ】もソラニンを含み危険ですが、漢方の世界では「竜葵(リュウキ)」と呼ばれ、解熱剤や利尿剤として使用されています。