<生け花>(124)【嵯峨御流】@山陽東須磨駅改札口横
7月7日は新暦としての「七夕」ですが、仙台の「七夕祭り」もそうですが、旧暦で行われているところも多いとおもいます。
今回の<佐々木房甫>先生の飾り付けは、「七夕」にちなんだ<花扇>の飾り付けでした。
「笹の葉さらさら 軒端にゆれる」とありますが、「七夕」の飾りとして竹を使用するのは江戸時代からで、「五色の短冊 私が書いた」の短冊は、平安時代から神聖な木とされた梶の葉の名残りです。
芋の葉に溜まった清らかな露で墨をすり、梶の葉に願い事を書いて祈りを捧げていました。
7種類の素材を組み合わせての<花扇>、丁寧に作られているのが見ただけでよくわかり、節句の節目らしい作品です。
今回の<佐々木房甫>先生の飾り付けは、「七夕」にちなんだ<花扇>の飾り付けでした。
「笹の葉さらさら 軒端にゆれる」とありますが、「七夕」の飾りとして竹を使用するのは江戸時代からで、「五色の短冊 私が書いた」の短冊は、平安時代から神聖な木とされた梶の葉の名残りです。
芋の葉に溜まった清らかな露で墨をすり、梶の葉に願い事を書いて祈りを捧げていました。
7種類の素材を組み合わせての<花扇>、丁寧に作られているのが見ただけでよくわかり、節句の節目らしい作品です。