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幻の特撮怪獣映画『大群獣ネズラ』の舞台裏をモチーフにした『ネズラ1964』が製作されることが発表されています。
1964年(昭和39年)に公開される予定でした『大群獣ネズラ』は、「ガメラ」シリーズや「大魔神」以前に大映による特撮怪獣映画の第1弾として企画された作品です。
1963年秋に撮影が始まるも、生きたネズミをミニチュアの中に置いて巨大な怪獣に見せかけるという方法を取ったためノミやダニが大量発生しました。近隣住民のクレームによって保健所から撮影禁止勧告を出され、宣伝用のスチル写真と小規模のフィルムをいくつか残して映画は製作中止に終わってしまいました。しかし大映はこの失敗にめげず『大怪獣ガメラ』を企画し、1965年に公開を果たしています。
『ネズラ1964』」ではスタッフの苦悩や挫折、そして『大怪獣ガメラ』(1965年・監督:湯浅 憲明)の製作へとつながる物語をフィクションを交えながら描きます。KADOKAWAの企画協力のもと、1963年から1964年当時の背景をリサーチ。管理を徹底したうえで本物のネズミを使用して撮影し、ミニチュアやネズラの着ぐるみなども作成しています。
企画・脚本・監督を『大仏廻国 The Great Buddha Arrival』(2019年)の<横川寛人>が担当し、共同でシナリオを手がける<酒井健作>がブレーンとして参加。また『ガメラ 大怪獣空中決戦』(1995年・監督:金子 修介)の<螢雪次朗>、『小さき勇者たち GAMERA』(2006年・監督:田崎 竜太)の<小野ひまわり>、『大怪獣ガメラの<内田喜郎>など「ガメラ」にゆかりのあるキャストが出演するほか、『大仏廻国 The Great Buddha Arrival』の<菊沢将憲>、<米山冬馬>、<大迫一平>も共演するようで、映画の完成は2020年12月が予定されています。
100年以上にわたり世界中で愛読されている<ヒュー・ロフティング>の児童文学作品で、過去に<エディ・マーフィ>主演でも映画化された「ドリトル先生」シリーズを、『アイアンマン』(2008年・監督:ジョン・ファヴロー)・ 『シャーロック・ホームズ』 (2010年・監督:ガイ・リッチー)の<ロバート・ダウニー・Jr>(54)主演で新たに映画化したアクションアドベンチャー映画『ドクター・ドリトル』は、さまざまな動物たちとひっそり暮らしていた「ドリトル」が、病に倒れた若き女王の治療法を求めて伝説の島へ旅に出るさまが描かれます。
<アントニオ・バンデラス>、<マイケル・シーン>、<ジム・ブロードベント>が出演し、動物の声を<エマ・トンプソン>、<ラミ・マレック>、<トム・ホランド>、<オクタヴィア・スペンサー>、<ジョン・シナ>、<マリオン・コティヤール>、<セレーナ・ゴメス>、<レイフ・ファインズ>が担当しています。
麻薬をテーマにした群像劇作品『トラフィック』(2000年)でアカデミー脚色賞を受賞した<スティーヴン・ギャガン>(54)が監督を務めた『ドクター・ドリトル』は、3月20日(金・祝)より全国ロードショー公開されます。
「007」シリーズ第24作 『007 スペクター』 (2015年)・『レボリューショナリー・ロード 燃え尽きるまで』(2009年)などで知られる名匠<サム・メンデス>(54)が、第1次世界大戦を舞台に描く戦争ドラマ『1917 命をかけた伝令』が、スペインにおいて2019年1月10日に初公開されていますが、日本では2020年2月14日に公開されます。
若きイギリス兵の「スコフィールド」と「ブレイク」の2人が、兄を含めた最前線にいる仲間1600人の命を救うべく、重要な命令を一刻も早く伝達するため、さまざまな危険が待ち受ける敵陣に身を投じて駆け抜けていく姿を、全編ワンカット撮影で描いています。
戦場を駆け抜ける2人の英国兵を<ジョージ・マッケイ>、<ディーン・チャールズ=チャップマン>という若手俳優が演じ、その周囲を<ベネディクト・カンバーバッチ>、<コリン・ファース>、<マーク・ストロング>らイギリスを代表する実力派が固めています。撮影は『 007スペクター』でも<サム・メンデス>監督とタッグを組み、『ブレードランナー 2049』(2017年・監督:ドゥニ・ヴィルヌーヴ)でアカデミー賞を受賞した名手<ロジャー・ディーキンス>(70)が担っています。
巨匠<クリント・イーストウッド>(89)が、1996年のアトランタ爆破テロ事件の真実を描いたサスペンスドラマ『リチャード・ジュエル』が、2020年1月17日(金)から全国で公開されます。
1996年、五輪開催中のアトランタで、警備員の「リチャード・ジュエル」が、公園で不審なバッグを発見する。その中身は、無数の釘が仕込まれたパイプ爆弾でした。多くの人々の命を救い一時は英雄視される「ジュエル」でしたが、その裏でFBIは「ジュエル」を第一容疑者として捜査を開始。それを現地の新聞社とテレビ局が実名報道したことで、「ジュエル」を取り巻く状況は一転します。
FBIは徹底的な捜査を行い、メディアによる連日の加熱報道で、「ジュエル」の人格は全国民の前で貶められていきます。そんな状況に異を唱えるべく、「ジュエル」と旧知の弁護士「ブライアント」が立ち上がります。「ジュエル」の母「ボビ」も息子の無実を訴え続けますが。
主人公「リチャード・ジュエル」を『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』(2017年・監督:クレイグ・ガレスピー)の<ポール・ウォルター・ハウザー>(33)、母「ボビ」を『ミザリー』(1990年・監督 ロブ・ライナー)の<キャシー・ベイツ>(71)、弁護士「ブライアント」を 『スリー・ビルボード』 (2017年・監督:マーティン・マクドナー)の<サム・ロックウェル>(51)がそれぞれ演じています。
非業の死を遂げた作曲家が遺した楽譜の謎に挑む女性音楽家の運命を描いたゴシックホラー映画『デビルズ・ソナタ』が、ヒューマントラストシネマ渋谷&シネ・リーブル梅田で開催の「未体験ゾーンの映画たち2020」上映作品として2020年1月3日に公開されます。
若き天才バイオリニスト、「ローズ」のもとに、幼い頃に生き別れた父の訃報が届きます。「ローズ」は自分の父がかつて一斉を風靡しながら突如として姿を消した作曲家「マーロウ」だと知り、遺産を整理するためフランスの田舎町へと向かいます。
古めかしい屋敷には、父が死ぬ間際に作曲していた「バイオリンソナタ作品54」という題の楽譜が残されていました。しかし楽譜には謎のシンボルがいくつも記されており、「ローズ」は屋敷の中で「何か」の存在を感じるようになります。
マネージャーの「チャールズ」と共に楽譜の謎を解き明かしていく「ローズ」でしたが、そこには血塗られた秘密が隠されていました。
ミュージカル映画 『ジャージー・ボーイズ』 (2014年・監督クリント・イーストウッド )の「フランシーヌ・ヴァリ」(17歳)役の<フレイヤ・ティングリー>(25)が「ローズ」役の主演を務め、『ブレードランナー』(1982年・監督:リドリー・スコット)の「ロイ・バッティ」役で出演、7月19日に75歳で死去した<ルトガー・ハウアー>が謎めいた作曲家「マーロウ」を演じています。
共演は『リベンジ・ガン』(2014年・監督:キース・パーマー)の<フレイヤ・ティングリー>、『スクランブル』 (2017年・監督:アントニオ・ネグレ)の<シモン・アブカリアン>、『アトミック・ブロンド』 (2017年・監督:デヴィッド・リーチ)の<ジェームズ・フォークナー>。監督は、本作が長編デビューとなる<アンドリュー・デズモンド>が務めています。
<エミール・クストリッツァ>が監督したドキュメンタリー『世界でいちばん貧しい大統領 愛と闘争の男、ホセ・ムヒカ』が、2020年3月27日(金)に東京・ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほかで公開されます。
南米ウルグアイの第40代大統領(2010年3月1日より2015年2月末まで)<ホセ・ムヒカ>(1935年5月20日~)を追った本作。まん丸な体と優しい瞳を持ち、収入の大半を貧しい人々に寄付した彼は、質素でありながらも心豊かな暮らしを実践して国民に愛されました。そんな<ムヒカ>を「世界でただ1人腐敗していない政治家だ」と直感した<クストリッツァ>は、2014年から<ムヒカ>の撮影を開始。大統領の任期満了までの瞬間をカメラに収めています。
<ホセ・ムヒカ>前大統領は、その質素な暮らしぶりから「世界でいちばん貧しい大統領」として知られ、2012年にブラジルのリオで行われた国連会議でのスピーチでは「世界が抱える諸問題の根源は、我々の生き方そのものにある」と説いて、世界にその名が知られるようになりました。
また、書籍『ホセ・ムヒカ 世界でいちばん貧しい大統領』(2014年3月・角川文庫)の発売を記念して、大統領退任後の2016年4月5日から4月12日にかけて日本を訪問し、4月7日には東京外国語大学(東京都府中市)で講演会を行っています。
実在の児童虐待事件をもとに、憎悪と悲哀の連鎖を壮絶な描写で描いた『虐待の照明』が、2020年1月3日より全国で公開されます。
母親から虐待を受け施設で育った「ペク・サンア」は、心に傷を抱えたまま生きていました。レイプ事件に巻き込まれた際は犯人の父親が有力者だったため、逆に彼女が刑に服すことになってしまいます。
刑事「ジャンソプ」は「サンア」を常に気にかけていましたが、彼女は出所後も荒んだ生活を続けていました。
ある日、「サンア」は夜の街の片隅で震えている少女「ジウン」と出会います。お腹を空かせた「ジウン」の身体は痣だらけで、誰かに虐待を受けているのは明らかでした。そんな「ジウン」の姿に過去の自分を重ね合わせた「サンア」は、彼女に手を差し伸べようとします。
『密偵』の<ハン・ジミン>が心に傷を負った主人公「ペク・サンア」を体当たりで演じ、第38回韓国映画評論家協会賞で主演女優賞を受賞。
『1987、ある闘いの真実』の<イ・ヒジュン>、『金子文子と朴烈』の<ペク・スジャン>、『国際市場で逢いましょう』の、チャン・ヨンナム>が共演しています。監督:は、<イ・ジウォン
>が務めています。
2018年・第31回東京国際映画祭「アジアの未来」部門では「原題:Miss Baek/ミス・ペク」のタイトルで上映されています。
、『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』(1998年)でアカデミー脚本賞を受賞した<マット・デイモン>(49)と『ザ・ファイター』(2010年・監督:デヴィッド・O・ラッセル)でゴールデングローブ賞・ 助演男優賞アカデミー助演男優賞の<クリスチャン・ベール>(45)が初共演でダブル主演を務め、1966年の「ル・マン24時間耐久レース」で絶対王者フェラーリに挑んだフォードの男たちを描いたドラマ『フォードvsフェラーリ』が、2020年1月10日(金)に全国でロードショー公開されます。
「世界三大レース」のひとつである「ル・マン24時間耐久レース」での勝利を目指すフォード・モーター社から依頼を受けた、元レーサーのカーデザイナー「キャロル・シェルビー」は、常勝チームのフェラーリ社に勝つため、フェラーリを超える新しい車の開発と優秀なドライバーの獲得を必要としていました。
「シェルビー」は、破天荒なイギリス人レーサーの「ケン・マイルズ」に目をつけ、一部上層部からの反発を受けながらも「マイルズ」をチームに引き入れます。限られた資金と時間の中、「シェルビー」と「マイルズ」は力を合わせて数々の困難を乗り越えていきます。
熾烈な戦いが行われましたが、その後2社ともに撤退、現在フェラーリは「LM-GTE」(「ル・マン」耐久グランドツーリングカー) に参戦するプライベートチームへのマシンの提供という形で、フォードは「LM-GTE」にワークスとして復帰していますが、2019年で撤退しています。
「シェルビー」を<マット・デイモン>、「マイルズ」を<クリスチャン・ベール>がそれぞれ演じています。監督は、第90回アカデミー賞脚色賞ノミネート作品 『LOGAN ローガン』 (2017年)やカントリー・ミュージシャンの<ジョニー・キャッシュ>の伝記映画『ウォーク・ザ・ライン 君につづく道』(2005年)の<ジェームズ・マンゴールド>(56)が務めています。
『続・荒野の用心棒』(伊1966年4月6日公開)を4Kスキャンレストアしたデジタルリマスター版が、2020年1月31日より、東京・シネマート新宿ほか全国で順次公開されます。
1966年9月23日に日本公開された『続・荒野の用心棒』は、<セルジオ・レオーネ>とともにマカロニウエスタンを牽引した<セルジオ・コルブッチ>の監督作。棺桶を引きずって歩く謎に満ちた流れ者のガンマン「ジャンゴ」の死闘が描かれました。
なお<クエンティン・タランティーノ>監督・脚本の『ジャンゴ 繋がれざる者』「2012年)は、第85回アカデミー賞で作品賞ほか5部門にノミネートされ、助演男優賞(クリストフ・ワルツ)と脚本賞を受賞しており、本作にオマージュを捧げています。
また『続・荒野の用心棒』で「ジャンゴ」を演じた<フランコ・ネロ>は『ジャンゴ 繋がれざる者』に「アメリゴ・バセッピィ」という端役で出演していました。
『シティライツ』(2010年~2012年、モーニング・ツー、講談社、全3巻)・ 『太郎は水になりたかった』(2015年、トーチweb、リイド社、連載中)の<大橋裕之>(39)のマンガを原作とする、第43回オタワ国際アニメーション映画祭長編部門グランプリ受賞のアニメ『音楽』が、2020年1月11日より新宿武蔵野館ほか全国で順次公開されます。
<松江哲明>(42)がプロデューサーを務めた本作は、楽器を触ったこともない不良学生たちが思い付きでバンドを組むところから始まる「ロック奇譚」。監督の<岩井澤健治>が40,000枚以上もの作画を手描きし、7年以上かけほぼ独力で制作した自主制作アニメとして完成させています。
バンド「古武術」を結成する「研二」たちの声を<坂本慎太郎>、<前野朋哉>、<芹澤興人>が担当。「研二」の同級生「亜矢」には<駒井蓮>が声を当てています。そのほか<平岩紙>、<竹中直人>、<岡村靖幸>らが声優として参加しています。
また、本作の主題歌が「ドレスコーズ」のこの映画のために書き下ろされた楽曲『ピーター・アイヴァース』が使用され、レコーディングには<志磨遼平>(37)のほか<リンダ&マーヤ>が参加しています。
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