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『マイティ・ソー バトルロイヤル』 (2017年)の<タイカ・ワイティティ>監督が第2次世界大戦時のドイツに生きる人びとの姿を、ユーモアを交えて描き、第44回トロント国際映画祭で最高賞の観客賞を受賞した人間ドラマ『ジョジョ・ラビット』が、2020年1月17日(金)に全国で公開されます。
第2次世界大戦下のドイツに暮らす10歳の「ジョジョ」は、空想上の友だちである「アドルフ」の助けを借りながら、青少年集団「ヒトラーユーゲント」で、立派な兵士になるために奮闘する毎日を送っていました。
しかし、訓練でウサギを殺すことができなかった「ジョジョ」は、教官から「ジョジョ・ラビット」という不名誉なあだ名をつけられ、仲間たちからもからかいの対象となってしまいます。母親とふたりで暮らす「ジョジョ」は、ある日家の片隅に隠された小さな部屋に誰かがいることに気づいてしまいます。それは母親がこっそりと匿っていたユダヤ人の少女「エルサ」でした。
主人公の「ジョジョ」役を<ローマン・グリフィン・デイビス>、母親役を<スカーレット・ヨハンソン>、教官の「クレツェンドルフ」大尉役を<サム・ロックウェル>、少女「エルサ」を<トーマシン・マッケンジー>がそれぞれ演じ、俳優でもある<ワイティティ>監督が、「ジョジョ」の空想の友だちである「アドルフ・ヒトラー」に扮しています。
<スー・リオン>さんがアメリカ現地時間12月26日にロサンゼルスで死去したと『The New York Times』ほかが報じています。死因は明らかにされていません。73歳でした。
正確には「スー・ライオン(ライアン)」と発音しますが、「ライオン」だと小悪魔的で妖しい魅力(ニンフェット・妖精)のイメージに合わないため、日本ではフランス語読みの「リオン」としていました。この事を来日(1962年)した本人に確認すると「リオンでも悪くないわね」との事だったのでそのまま定着したといいます。
1946年7月10日にアメリカ・アイオワ州で生まれた<スー・リオン>は、1962年に<ウラジーミル・ナボコフ>の同名小説を<スタンリー・キューブリック>が映画化した『ロリータ』でデビュー。およそ800人の応募者の中から演技経験のなかった当時14歳の彼女を<キューブリック>が抜擢しました。<リオン>は『ロリータ』での演技が高く評価され、1963年にゴールデングローブ賞新人女優賞に輝いています。
その後は『イグアナの夜』(1964年)・『荒野の女たち』(1966年)・)、『恋とペテンと青空と』(1967年)、『トニー・ローム/殺しの追跡』(1967年)、『キャプテン・アメリカ 』(1971年)、『サイキック・マーダー/透明殺人鬼の復讐』(1976年)、『激突39台!史上最大の自動車事故/ハイウェイ・パニック』(1976年)、『クラッシュ! 』(1977年)、『エンド・オブ・ザ・ワールド/死を呼ぶエイリアン脱出計画 』(1977年)、などに出演、1980年に公開された『アリゲーター』で「NBC女性記者」役を務めたのを最後に、女優業からは遠ざかっていました。
<クロード・ルルーシュ>監督(82)の『男と女 人生最良の日々』は、1966年に公開され、カンヌ国際映画祭でグランプリ(当時)を受賞し、<クロード・ルルーシュ>の名を世界に知らしめた『男と女』の53年後を描いています。
記憶を失いかけている元レーシングドライバー「ジャン・ルイ」と彼がかつて愛した女性「アンヌ」の新たな物語を描きます。「アンヌ」役で<アヌーク・エーメ>(87)、「ジャン・ルイ」役で<ジャン=ルイ・トランティニャン>(88)が出演。<フランシス・レイ>(1932年4月26日~2018年11月7日)が音楽を担当しています。
予告編では「アンヌ」と「ジャン・ルイ」が再会するシーンから幕開け。ほほえむ「アンヌ」に「ジャン・ルイ」が「俺たちは知り合い?」と問いかけ「いつも女性を愛してた。特にあなたに似てる女性を」と過去を振り返る様子のほか、2人が昔ドライブした道をたどる様子が収められています。また「ダバダバダ、ダバダバダ……」というスキャットでおなじみのテーマ曲を聴くことができます。
「男と女 人生最良の日々」は、2020年1月31日より東京のTOHOシネマズ シャンテ、Bunkamura ル・シネマほか全国でロードショー公開されます。
<水橋研二>と<瀧内公美>の共演作『カゾクデッサン』が、3月21日(土)より東京・系’s cinemaほか全国で順次公開されます。
本作の主人公は元ヤクザの「水元剛太」。今は恋人の「美里」のバーで働いている彼のもとに、ある日、元妻の息子「光貴」が現れます。「母が交通事故に遭って意識が戻らないんです」と告げられた「剛太」は十数年ぶりに再会した元妻に声を掛けるが、彼女の意識は戻りません。
「剛太」のことを快く思っていない「光貴」の父は「二度と会うな」と息子に言い聞かせます。翌日、「光貴」は父とささいなことから喧嘩に。そのことが引き金となり、「光貴」は自分の出生の秘密を知ってしまいます。そして動揺した彼は、ふとしたきっかけから友人を殴り、暴力の魅力に取りつかれていきます。
<大石圭>原作の 『殺人鬼を飼う女』 (2018年・監督:中田秀夫)の「但馬冬樹」役の<水橋研二>(44)が「剛太」役、『火口のふたり』 (2019年・監督:荒井晴彦)の<瀧内公美>(30)が「美里」役で出演。『ミスミソウ』 (2018年・監督内藤瑛亮)の「真宮裕明」役の<大友一生>(17)が「光貴」を演じ、<大西信満>、<中村映里子>もキャストに名を連ねています。本作が初長編となる<今井文寛>(47)が監督、脚本、プロデュースを担当しています。
独立プロ、ATG(日本アート・シアター・ギルド)、そして現在に至るまで映画を撮り続ける監督<東陽一>(85)に迫ったドキュメンタリー『現在地はいづくなりや 映画監督東陽一』が、2020年2月22日から公開されることが決定。あわせて、「幻想に無関係な人生など、この世に存在しない。」というコピーが添えられたメインビジュアルが公開されています。
ドキュメンタリー映画『沖縄列島』(1969年4月11日公開)で長編デビューを飾り、初の劇映画『やさしいにっぽん人』(1971年)では日本映画監督協会新人賞を受賞、ATG作品『サード』(1978年)ではキネマ旬報ベストワン、芸術選奨文部大臣新人賞などを獲得してきた<東陽一>監督。その後『もう頬づえはつかない』(1979年)・『四季・奈津子』(1980年)・『ザ・レイプ』(1982年)といった女性の美と生を巧みに描いた作品で高評価を得てきました。
原作<住井すゑ>の『橋のない川(1992)』は観客動員200万人を超えるヒットを記録。1996年に発表された『絵の中のぼくの村』(1996年)は、第46回ベルリン国際映画祭銀熊賞など国内外で数多くの賞に輝き、近年では『酔いがさめたら、うちに帰ろう。』(2010年)・『姉妹狂艶』(2011年)・ 『だれかの木琴』 (2016年)を手がけています。
『現在地はいづくなりや 映画監督東陽一』は、半世紀にわたり作品を撮り続けてきた<東陽一>監督が、映画の製作過程や自身について、初めてカメラの前で語るドキュメンタリー映画です。
『だれかの木琴』・「小夜子」役の<常盤貴子>、『やさしいにっぽん人』・「ユメ」役の<緑魔子>、『四季・奈津子』・「奈津子」役の<烏丸せつこ>といった各作品の主演女優たちが、東監督の映画に対するスタンスを対談形式で語り合い、映画作家で早稲田大学名誉教授でもある<安藤紘平>氏が、本作の監督<小玉憲一>とともに『サード』・『だれかの木琴』から見た「東陽一の実像」を分析。全編を通じて流れるバッハの『シャコンヌ』は、撮影当時15歳の中学生だった新進気鋭のクラシックギタリスト<大谷恵理架>によるものです。
『現在地はいづくなりや 映画監督東陽一』は、2020年2月22日からポレポレ東中野で上映され、以降全国順次公開される予定です。
第32回日刊スポーツ映画大賞 の授賞式が28日、都内のホテルニューオータニで開催され、新人賞に『愛唄-約束のナクヒト-』(監督:川村泰祐)・『デイアンドナイト』(監督:藤井道人)・『いちごの唄』(監督:菅原伸太郎)等に出演した、「アミューズオーディションフェス2014」グランプリ。ファッション雑誌『Seventeen』専属モデルの<清原果耶>(17)が登壇、前年受賞者の「欅坂46」の<平手友梨奈>(18)から、表彰の盾が授与されています。
<清原果耶>は新人賞受賞に「3作の撮影は2、3年前。この2、3年で私の中の、人生の歩み方、考え方を役、脚本から教えてもらったことが多かった。芝居と向き合いたいと思える作品だった。このような賞をいただき、うれしく思う」と対象3作品での受賞を語っています。
『愛唄ー約束のナクヒトー』 では秘密を持つ少女「伊藤凪」役、『デイアンドナイト』では児童養護施設に暮らす「大野奈々」役、『いちごの唄』 では、<石橋静河>が演じたヒロイン「天野千日」の「中学時代」を演じています。
また、『デイアンドナイト』では、RADWIMPS<野田洋次郎>が作曲した主題歌『気まぐれ雲』」も歌っています。
奴隷解放運動家<ハリエット・タブマン>(1820年または1821年~1913年3月10日)の人生を題材とする『Harriet』の邦題が『ハリエット』に決定しています。<レスリー・オドム・ジュニア>(38)、<ジャネール・モネイ>(34)が出演する『ハリエット』は2020年3月より東京・TOHOシネマズ シャンテほか全国で公開される予定です。
<シンシア・エリヴォ>(32)が「ハリエット」を演じ、『クリスマスの贈り物』(2013年)の<ケイシー・レモンズ>がメガホンを取った本作。農園の奴隷だった「ミンティ」こと「アラミンタ・ロス」が、奴隷制度廃止運動家「ウィリアム・スティル」と運命的な出会いを果たし、「ハリエット・タブマン」と名を変えて奴隷たちを自由に導くさまを描きます。
「タブマン」は、アフリカ系アメリカ人女性として史上初めて20ドル紙幣(現:アンドリュー・ジャクソン第7代米国大統領)に採用されることが決まっています。
予告映像には、奴隷制が廃止された米ペンシルバニア州への逃亡の最中、意を決して川に飛び込む「ハリエット」の姿や、「この血のすべてを捧げて戦う」という彼女のセリフが収められています。
なお第77回ゴールデングローブ賞では、<シンシア・エリヴォ>が主演女優賞、テーマ曲の『スタンド・アップ』が主題歌賞にノミネートされています。
<シャーリーズ・セロン>(44)、<ニコール・キッドマン>(52)、<マーゴット・ロビー>(29)が共演した『スキャンダル』は、2016年に米テレビ局・FOXニュースで実際に起こったスキャンダルをもとにした物語です。FOXニュースの元人気キャスターである「グレッチェン・カールソン」が同社のCEO「ロジャー・エイルズ」を提訴し、局内が騒然となるさまが描かれます。
スキャンダルに動揺する売れっ子キャスターの「メーガン・ケリー」を、<カズ・ヒロ(辻一弘)>の特殊メイクにより「ケリー」の外見に近付け、彼女の話し方も再現した<シャーリーズ・セロン>が演じ、「カールソン」を<ニコール・キッドマン>、野心を持つ若手キャスターの「ケイラ・ポスピシル」を<マーゴット・ロビー>が演じています。
監督を務めたのは『トランボ ハリウッドに最も嫌われた男』(2015年)の<ジェイ・ローチ>(62)。『マネー・ショート 華麗なる大逆転』(2015年・監督:アダム・マッケイ)の<チャールズ・ランドルフ>が脚本を執筆しています。
『スキャンダル』は、2月21日(金)より東京・TOHOシネマズ 日比谷ほか全国でロードショー公開されます。
<庵野秀明>監督の『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』4作目となる『シン・エヴァンゲリオン劇場版』が、2020年6月27日に公開されることが27日発表され、グッズ付きムビチケカードの予約受付が開始となっています。
ムビチケカードの販売はキングレコード(※各小売店)、エヴァンゲリオンストア、セブンイレブン、ローソンで展開。CD、フィギュアなど多くのグッズパターンが用意されているようです。
『新世紀エヴァンゲリオン』は、西暦2015年の第3新東京市に、未知の敵性生命体「使徒」が襲来。主人公「碇シンジ」は、人類が「使徒」に対抗する唯一の手段である汎用人型決戦兵器「エヴァンゲリオン」のパイロットに抜てきされてしまい、パイロットとなった少年少女たちと人類の運命を描いたストーリーです。1995年10月から1996年にかけてテレビアニメが放送された同作は、後のアニメへ影響を与えた第三世代アニメの代表作と呼ばれ、爆発的なアニメブームのきっかけとなった作品となっています。
『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』は、テレビアニメ版に新たな設定とストーリーを加えて全4部作として「リビルド」(再構築)したもので、今作は、2007年公開の『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』、2009年公開の『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』、2012年公開の『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』に続く第4作目となります。
映画は、<庵野秀明>(59)を総監督として、 <Kazuya Tsurumaki>(53)、< 摩砂雪>(58)が務め、キャストとして<緒方 恵美>、< 宮村 優子>、< 林原 めぐみ>、< 立木 文彦>、 <坂本真綾>、 <子安武人>、 <川村万梨阿>らが名を連ねています。
<エドワード・ノートン>が監督・脚本・製作・主演を担当する『マザーレス・ブルックリン』が2020年1月10日に東京・新宿ピカデリーほかでロードショー公開されます。
本作の舞台は1957年の米ニューヨーク。障害を抱えているが驚異の記憶力を持つ私立探偵「ライオネル・エスログ」が、友人である「フランク・ミナ」の殺人事件の真相を追うさまが描かれます。「ライオネル」はやがて腐敗した街でもっとも危険な黒幕にたどり着きます。
「ライオネル」役の<エドワード・ノートン>は今回初めてシナリオ執筆に挑戦し、約20年ぶりにメガホンを取っています。
出演には<ブルース・ウィリス>、<ググ・バサ=ロー>、<アレック・ボールドウィン>、<ウィレム・デフォー>らが名を連ねています。また「レディオヘッド」の<トム・ヨーク>が提供した曲『デイリー・バトルズ』には、「レッド・ホット・チリ・ペッパーズ」の<フリー>や<ウィントン・マルサリス>が参加しています。
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