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神戸:ファルコンの散歩メモ

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ファルコン植物記(1201)八重咲きの【花ザクロ】

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ファルコン植物記(1201)八...
住宅街を歩いていますと、歩道に「ツバキ」のように花が数個散らばっていました。
逆光のなか、塀越しに見上げますと、八重咲きの【花ザクロ】でした。

ザクロ科ザクロ属の落葉小高木で、ザクロ科には本種の「ザクロ(石榴)」と「ソトコラザクロ」の2種しかありません。

日本には中国から923年に渡来したようで、地中海東部から北西インドにかけてが原産地とされ、「ザクロ」の園芸品種として<古典園芸植物>のひとつにされています。

「ザクロ」は初夏に鮮赤色の<蕚・花弁>とも6枚の花を咲かせ、<オシベ>が多数あります。
八重咲きは、その<オシベ>を花弁に改良したものですから、受粉させることはできませんので、本来の果実が実ることはなく、あくまで鑑賞用の【花ザクロ】です。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(1200)白色の小さな花【シャク】

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ファルコン植物記(1200)白...
路傍や空き地で、白い花を咲かせている野草の【シャク(杓)】です。

セリ科シャク属の多年草で、葉の形状が「ニンジン」に似ていますので、別名「ヤマニンジン(山人参)」と呼ばれています。

茎は直立し、草丈1メートルを超えるほどに成長し、葉は互生、長い柄があり、小葉は細かく裂けています。

花期は5~6月頃、茎頂から分枝した先端に複散花序をつけます。
花径は2~3ミリと小さく、白い5弁花ですが、花の外側の2弁は、他の花弁よりも大きい形状が特徴的です。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(1199)黄色い花【ダールベルグデージー】

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ファルコン植物記(1199)黄...
地植えにしますと、黄色いカーペットを敷き詰めたように見える【ダールベルグデージー】ですが、吊り鉢から寂しい感じで顔をのぞかせていました。

キク科ティモフィラ属の一年草で、花後には枯れてしまいます。

テキサス~メキシコを原産地とし、旧属名の「ディッソディア」、現在の属名の「ティモフィラ」でも流通しているようです。

花期は4~10月頃と長く、草丈20~30センチ、花径1~1.5センチ程のキク科らしい姿の黄色い花を咲かせ、葉は針状に細かくて繊細な形をしています。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(1198)白色の蕚<フクシア>(3)

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ファルコン植物記(1198)白...
下向きに咲く姿がきれいですので、鉢植えなどでも見かける<フクシア>ですが、よく目にする品種は、赤紅色の<蕚>と紫色の花弁を持つ 「フクシア・レギア」 です。

アカバナ科フクシア属の植物で、属名はドイツの植物学者<レオンハルト・フックス>にちなんでいます。

南米の熱帯・亜熱帯地域に原種として100種ほどが自生、今では園芸品種が700種を超えているようで、写真の<フクシ>は、珍しく白色の<蕚>に、赤紫色の花弁の花姿で品種名は分かりませんでした。

古代インカで「女王の耳飾り」と謳われたアンデスの名花ですが、さもありなんという花姿です。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(1197)白色の花【ナンテン】

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ファルコン植物記(1197)白...
【ナンテン(南天)】は、「難転(難を転ずる)」ということで、植えるのは門口や便所の横、鬼門がいいとの俗信を生み、各地各説があるようです。

メギ科ナンテン属の常緑低木で、樹高2~3メートルになり、原産地は中国、漢名の「南天燭」を略して和名としており、幹の先端にだけ葉が集まって付く独特の樹形をしています。

初夏に茎の先に花径6ミリほどの白色の花を咲かせ、反り返るような6枚の花弁と6本の黄色い<オシベ>が特徴的です。

花後には、晩秋から初冬にかけて赤色の実を実らせますが、園芸品種としては、白色の実の「シロミナンテン」、紫色の「フジミナンテン」、黄赤色の「ウルミナンテン」など、多彩な実の色で楽しませてくれます。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(1196)白色の小さな花【オリヅルラン】

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細長い葉を、優雅な曲線を描きながら放射線状に伸ばし、「ランナー(ほふく茎)」と呼ばれる細い茎を長く伸ばしてその先端に子株を付ける【オリヅルラン】です。

その子株の姿が、折り鶴をぶら下げたように見えるところから、和名の「オリヅルラン(折鶴蘭)」の名前が付けられています。

リュウゼツラン(ユリ)科オリヅルラン属の多年草で、春から夏にかけて、「ランナー」の節から白色の花径1センチほどの小さな6弁花を咲かせます。

鑑賞用植物として、葉の外側に白い斑がはいるのを「ソトフオリヅルラン(外斑折鶴蘭)」、葉の中央に斑が入るのを「ナカフオリヅルラン(中斑折鶴蘭)」と呼び分けて流通しています。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(1195)実のってきています(22)【ルピナス】(2)

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ファルコン植物記(1195)実...
植え込みの中で、種子の鞘を実らせている植物を発見しました。

総状花序の形態と、9~13枚の掌状の複葉ということで、 【ルピナス】 だと分かりましたが、咲いている時の花色は不明です。

マメ科ルピナス属の多年草として、根生葉の形状から和名では「ハマメウチワ(葉豆団扇)」とも呼ばれています。

花姿は、マメ科らしい蝶形で多数の花を下から順番に咲かせ、花後には「枝豆」のような鞘が多数でき、中に豆(タネ)が入っています。
鞘が茶色く変色し、タネが散らばる前に採集したいところですが、気になるところです。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(1194)筒状の白い<ユリ>(18)【テッポウユリ】

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ファルコン植物記(1194)筒...
身近によく見かける【テッポウユル(鉄砲百合)】ですが、いまだ取り上げていないことに気づきました。

ユリ科ユリ属の多年草で、ラッパに似た形の筒状の白い花を横向きに咲かせ、花期は4~6月頃、花筒の長さは15センチ程度、花径5~6センチほどの大きさで、花弁が6枚に見えますが、根元がつながっており雌雄同花です。

日本の南西諸島や九州南部が原産地、本州以東は園芸用に導入された品種です。

よく似た花姿の<ユリ>に 「タカサゴユリ(高砂百合)」 、別名「ホソバテッポウユリ(細葉鉄砲百合)」がありますが、本種の方が葉が太く、開花の時期も7~8月と本種よりも遅めの開花時期です。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(1193)八重咲きの【タチアオイ】(2)

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ファルコン植物記(1193)八...
昨日は、黄色い「八重咲き」の <スカシユリ> に驚きましたが、今回は同じく「八重咲き」の【タチアオアイ(立葵)】です。

アオイ科タチアオイ属(ビロードアオイ)属の多年草ですが、園芸品種としては一年草や二年草扱いの品種もあるようです。
古来 【タチアオイ】 は、薬草として用いられ、属名の「Aithaea」は、ギリシア語の(治療)を意味し、日本にも古くから薬用として渡来しています。

花期は6~8月、花は垂直に伸びた花茎に下から上にと咲き上がり、高いモノで3メートルに達します。

別名「ハナアオイ」、英名では「ホリホック」と呼ばれていますが、葉の形が「ヒイラギ(ホーリー)」に似ており、茎の節がくるぶしのように節くれ立つ(ホック)に由来した呼び名です。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(1192)八重咲きの<ユリ>(17)

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ファルコン植物記(1192)八...
横向きではく上向きに咲いていますので、<スカシユリ(透百合)>の一種だとおもいますが、なんと「八重咲き」でした。

多くの植物の花は、品種改良されて「八重咲き」は当たり前に感じていたのですが、<ユリ>にまであるとは、正直驚きました。

茎の先端に花径10センチ程度、花被片の付け根付近がやや細く隙間が見えることから「透かし」百合の和名がつけられていますが、最近は根元もしっかりとした品種が出回っています。

閉じた蕾の形からは、このような「八重咲き」が見られることは想像できませんが、黄色地に濃紅色の斑点を、面白く眺めておりました。
#園芸 #花

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