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神戸:ファルコンの散歩メモ

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ファルコン植物記(1160)日本固有種の<バラ>(34)【サンショウバラ】

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ファルコン植物記(1160)日...
開花してから徐々に花色が薄くなり、花は2日ほどで散ってしまう【サンショウバラ(山椒薔薇)】です。

バラ科バラ属の落葉小高木で、絶滅危惧種Ⅱ類(UV)に指定されている日本固有種です。
和名は、葉が<山椒>の葉に似ていることにより付けられていますが、山梨県および静岡県にまたがる富士箱根地区に分布していますので、別名「ハコネバラ(箱根薔薇)」とも呼ばれています。

花期は5~6月、花は単生し、小枝の先端に花径5~6センチになる淡紅色の5弁花を咲かせ、花弁の先端はくぼんでいます。

子房以外の部分が加わってできる<偽果>は大きく、径2センチばかりの扁球状になり、全体的に蕾の時から生えている硬い棘が残りますが、果実酒として利用されています。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(1159)不思議な造形<トケイソウ>

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ファルコン植物記(1159)不...
昨夜 <呑み処「えっちゃん」> で呑んでいますとママさんから、「犬の散歩のとき、須磨警察署の前の植え込みに、気になる花があるねんけど、名前がわからないねん」との言葉を受け、早速出向いてみました。

見事な花姿を見せてくれています、<トケイソウ(時計草)>でした。品種も400種以上あり、特定の品種名まで同定できませんが、トケイソウ科トケイソウ属に分類される植物で、同じ仲間に 「パッションフルーツ(果物時計草)」 があります。

和名は、3つに分裂した<雌しべ>を時計の「長針・短針・分針」に見立て、1730年(享保年間)頃に、原産地のブラジルから最初の品種が渡来しています。

花の<子房柱>を「十字架」、3つに分裂した<雌しべ>を「釘」、<副冠>は「茨の冠」もしくは「後光」、5枚の<花弁>と5枚の<蕚>を合わせて「10人の使徒」、<巻きひげ>は「ムチ」、<葉>は「槍」に見立て『キリストの受難の花』として、英名では<Passion flower>です。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(1158)鑑賞用のハーブ【オレガノ・ケントビューティー】

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ファルコン植物記(1158)鑑...
草丈10~15センチと、あまり大きくはならないシソ科オレガノ属の植物で、オレガノ属はヨーロッパ~地中海沿岸に約20種が分布しています。

同じ属として草姿は変化に富み、「オレガノ」を代表とする<オレガノ類>、「マジョラ」をはじめとする<マヨナラ類>、本種を含む鑑賞用としての<花オレガノ類>の3種に分けられます。

【オレガノ・ケントビューティー】は、ギリシアに分布する「オレガノ・スカブルム」と、トルコ原産の「オレガノ・ロツンディフォリウム」を交配させた園芸品種です。

花のすぐ下につく<苞葉>が大きく発達し、桃色や淡い緑色に色付きます。
花は桃色で、重なり合った<苞葉>の間から顔をのぞかせるように咲いています。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(1157)斑入りの葉【パイナップルミント】

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ファルコン植物記(1157)斑...
ヨーロッパから西アジアにかけて分布する「アップルミント」の交雑種が、【パイナップルミント】です。

シソ科ハッカ属の常緑多年草で、草丈30~60センチに育ちます。
他のミント類と交配しやすく、こぼれダネから翌年新しい芽が生えてくると、性質がまちまちになりますので、他のミント類とはできるだけ離しておくのが肝要です。

葉は卵形で、白色またはクリーム色の<斑入り>になり、「アップルミント(丸葉薄荷)」には<斑入り>の葉はありません。

7~9月頃、茎の先端に穂状の花序を出し、4弁科の小さな白い花を密集させて咲かせます。
パイナップルの香りがあり、ハーブティーやサラダ、魚料理などに利用されている<ハーブ>です。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(1156)赤紅色の花【ジョーイセルリア】

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ファルコン植物記(1156)赤...
「アスパラガス」のような細い葉がある茎の先端に、きれいな花を房状に咲かせます【ジョーイセルリア】です。

プロティア科セルリア属で、南アフリカ原産の常緑低木種です。

故ダイアナ元妃が、1981年7月29日セントポール大聖堂で挙式された際、結婚式のブーケとして用いられて有名になりました。

そのとき手にされていたのは、白色の「ブラッシング・ブライト(ほほを染める花嫁)」という花でしたが、写真は「カルメン」という比較的新しい品種です。
名称通りジプシー<カルメン>が、赤いドレスの裾を激しく動かしながら踊る姿を、彷彿させる花姿です。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(1155)銀白色の葉脈が入る【ヘンリーヅタ】

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ファルコン植物記(1155)銀...
<ツル>でフェンスなどに巻きついて成長するタイプではなく、吸盤で吸いついて<気根>を出して這い上りますので、塀や壁面などに向いている「蔦」です。

ブドウ科パルテノキッスス(ツタ)属の落葉つる性植物で、中国が原産、マイナス15℃までの耐寒性がありますので育てやすい植物です。

葉は掌状に深く5つに裂け、互生で互い違いに生えています。
小葉の形は卵形で、新葉は赤色、成長と共に銀白色の葉脈の模様が入った緑色になり、秋には紅葉となり落葉します。

7月頃に淡い黄色~黄緑色のあまり目立たない花を咲かせ、花後には球形の黒紫色の実(液果)が熟し、表面には白い粉がふいています。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(1154)ヒバによく似た【セラギネラ】

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ファルコン植物記(1154)ヒ...
葉は針葉樹の「ヒバ」のように、細かく分かれて伸びてゆく【セラギネラ】ですが、原種の葉は濃い緑色をしていますが、黄緑色の品種もあります。

イワヒバ科イワヒバ属の常緑多年草で、東南アジアが原産地ですが、ヨーロッパで品種改良された「洋種イワヒバ」を、【セラギネラ】と呼んでいます。

一見「コケ(苔)=(モス)」のような容姿をしていますので、「クッションモス」という園芸名で流通しているのを見かけますが、「コケ」ではなくイワヒバの一種で、シダ植物になります。

日本でも「イワヒバ」や「クラマゴケ」が自生していますが、イワヒバ属の同じ仲間です。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(1153)黄色い小さな花【コメツブツメクサ】(2)

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ファルコン植物記(1153)黄...
路傍や空き地に生える野草の【コメツブツメクサ(米粒詰草)】は、マメ科シャジクソウ属の1年草でヨーロッパ~西アジアが原産地、日本では1930年代に帰化植物として確認されています。

名称は白い花の 「シロツメクサ」 に似ており、花が小さいことに由来、別名として「コゴメツメクサ(小米詰草)」や「キバナツメクサ(黄花詰草)」と呼ばれています。

葉は3出複葉で、属名の「Trifulium」はラテン語の「treis(=三)」と「folium(=葉)」の合成語です。

開花期は5~9月、茎はよく分枝し花は黄色の蝶形花を数個~数十個程度が集まった球形で、約6ミリほどの大きさしかありません。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(1152)深赤色の実【クランベリー】

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ファルコン植物記(1152)深...
本来は秋に熟す【クランベリー】だとおもいますが、鑑賞用の鉢植えだからでしょうか、すでに熟しているのを見つけました。

ツツジ科スノキ属ツルコケモモ亜属に属する常緑低木の総称として使われており、原産地は北アメリカ、ネイティブ・アメリカンは整腸薬や壊血病の民間薬として用いてきたと言います。

樹高10~20センチの矮小な低木で、枝は細く小さな常緑の光沢のある葉をつけ、花は枝先に総状花序を出し、暗桃色で反り返った花弁の花を6~8月頃に咲かせます。
果実は熟すと桃色から深紅色に色付きますが、非常に酸味が強くて生食には適さず、ジャムやお菓子、ジュースなどに利用されます。

【クランベリー】が、「鶴(Crane)」の好物である(Berry)であることが名前の由来と言われていますが、花が咲く前の茎、蕚、花弁が、「鶴」の首、頭、くちばしに似ているからという説もあるようです。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(1151)赤桃色の花【ヒメフウロ】

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ファルコン植物記(1151)赤...
「ヒメ(姫)」と名が付くように、花径15ミリほどの小さな花を咲かせる【ヒメフウロ(姫風露)】です。

フロソウ科フウロソウ属の一年草または越年草で、匂いが塩を焼いたときに似ているので別名「シオヤキソウ(塩焼草)」と呼ばれています。

草丈は40センチほど、葉は対生し深く3~5裂に切れ込み、茎と葉の端が赤茶色を帯び、葉の脇から伸びた花柄の先に花を1~2個咲かせます。
開花時期は5~8月、赤桃色の5弁花で、壁には赤紫色の筋が2本入ります。花の柄や蕚には毛が生えており、雄しべは5本雌しべは1本です。

昔から「医者いらず」の薬草として知られ、肌に炎症をおこす<トリプターゼ>という酵素を抑制する作用があることが確認されており、<プリンセスケア>と呼ばれる成分が化粧品に利用されています。
#園芸 #花

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