メッシュテントの中は、波の心地よいリズムと音色に満たされ、睡眠は充分だ。暗い中での出航準備。朝食も昼食もカヤックの上だ。なにせ、沖縄の太陽のバワーは強烈だ。出来るだけ早く出航して、少しでもダメージを抑えたい。バンテリンを塗り続けた両肩には、今から少なくとも5000ストロークの仕事をしてもらわなくてはならない計算だ。ひとたび海に出れば、行くも戻るも自分の力だけが全てだ。甘えは許されない。
トライアングルの1つの頂点、辺戸名に到着。先週傷めた左肩甲骨をかばっていたら、右肩から悲鳴がきこえるようになってしまった。明日は早朝6時出航で、伊是名を目指す。このあたりのトライアングルは、四角形ではないのかと、ちょっぴりいやな予感がしてきた。
日の出とともに、陸地という陸地から上昇気流が舞い上がり、至るところに積乱雲が発生している。ありったけの太陽のパワーが、僕らの肌を刺す。魔境のトライアングルに、13名が迷い込んだ。運を天に任せよう。出発地、運天港。
今夜の深夜便で、いよいよ魔境のトライアングルへ出発だ。 沖縄カヤックセンターが、久しぶりに企画した本気のツアー。 エクスペディションと言っても過言ではない。 自称「カヤッカー」ではあるものの、リーマンショック以来、沖縄での活動は2年ぶり。 本格的なカヤック旅となると数年は漕いでいない。 不安がないと言えばウソになるが、すでに準備は整った。 1日20マイル! 日の出とともに出発し、夜は無人の浜でキャンプ。 猛烈な暑さの中で漕ぎ続ける体力は、道すがら身につけるしかない。 この過酷な旅には、ホーボージュンも参加してくれるらしい。 久々に仲間たちと旅ができることにも、少々興奮している。 現地まではRIMOWAで移動し、ダイビングバッグに詰め替えるのが、僕の旅のスタイルだ。 おっと、海図を入れ忘れたぞ。
久々にSLED13のエンジンに火を入れる。 どこへ向かうかは悩んだが、天気が持ちそうだったので、神戸方面へ向かう高速料金所を通過する。 車検対応のマフラーが装着されているため、S&S100(1600CC)エンジンの吹け上がりは、どうも気に入らない。 ジーンズとTシャツ一枚の僕の体は、強烈な風にさらされるが、構わず一般車両の間をすり抜けていく。 高速を走る異質な物体に、ファミリーカーの窓越しからは、驚愕とそして「関わりたくない」という冷たい視線を感じる。 気分は「極めて男」「アウトロー」。 その中心にいる感覚だ。 名谷まで走り、そこで高速を降りる。 そこから向かったのは、久々に行く「モトブルーズ」だ。 そこでの会話・・・ zaki「どうも排気共鳴するような音が聞こえないんだよな」 吉田氏「これ売って、その金で別なの組みますか?」 ・・・というわけで、帰りは電車。 (;´゚д゚`)エエーと思っている諸氏。 過去には大事な物なんか何もない。 出会い、変化、想像力。 魅力的なものはすべて、未来にだけ存在する。 個人取引もOKです。連絡してね!
E17ミニクリプトン球をLED化したいが、天井埋め込み型の照明の場合、斜め装着のものが多く、LED化は不可能と考えられていた。 ・・・先月までは^^v ついに斜め対応の電球が発売された。 実際の大きさが心配だったが、これならば問題なし。。。 これで隠れ家に残されている97%の照明器具がLED化される。 照明による電力は、蛍光灯の1/3。 しかも、蛍光灯とは違い瞬時に明るくなる。 鳩山前首相が言った、温暖化ガス25%削減プランには、もちろん必要な行動だ。 もちろん、原子力発電の割合が増えれば、LED交換による温暖化ガス効果は薄れるのだが・・・。 (温暖化ガス25%削減とは、化石燃料の輸入販売を25%制限すると宣言しているのとほぼ同じ意味です。)
赤痢もコレラも感染経験のある僕ではあるが、エボラ出血熱(Ebola hemorrhagic fever)だけは避けて通りたい。 潜伏期間:約7日。 突発的に発症。 発熱、悪寒、頭痛、筋肉痛、嘔吐、下痢、腹痛。 そして、全身に出血、吐血、下血。 6〜9日目に激しい出血とショック症状で死に至る。 致死率:50〜89%。 京都大学霊長類研究所(愛知県犬山市)のニホンザルが原因不明の出血症で大量死している。 2008年3月〜10年4月に38匹が死んだとされているが、出血性の未知の感染症という事しかわかっていない。 今のところ、「ヒトに感染するエボラ出血熱のような感染症とは異なる」とされているが、変異することも有り得る。 正体の分からぬ物に安心できるはずもない。 しばらくは注目が必要だ。
GPS(Global Positioning System)全地球測位システム。 今やカーナビ、船舶、携帯電話に至るまで、この仕組みを利用している。 これは、アメリカが軍事用に打ち上げた約30個の人口衛星のうち、上空にある数個の衛星からの信号を受け取り、現在位置を表示しているものだ。 アメリカが無償で提供? まあ、そんな甘いものではない。 ひとたびアメリカに気に入らない態度をとれば、作為的に制度の悪い情報を受信させられる。 そうなると、日本の陸上交通も船舶の航行も登山者も大混乱。 遭難者も続出する。 ただより怖いものはない。 それに対して中国は既に3機の「北斗」を打ち上げ済み、EUは「Galileo(ガリレオ)」2機を打ち上げ済みで、最終的には30機にするなど、各国は独自の計画を遂行中。 日本の準天頂衛星1号機「みちびき (QZS-1)」は、計画通りであれば、今年9月までに打ち上げられるはずだが、実用までにはまだまだ先は長く、非常にのんびりとやっている。 いつもいつも、国際競争力への戦略が感じられないんだよな。 日本の政治家の皆様。 国内・党内の勢力争い、ご苦労様です。 選挙カー、うるさいよ。 いくら名前を連呼しても、僕は投票済みだ。 静かにしてね。 写真は関係ないよ。
ブリッピングの爆音! モンキー特有の図太い音色。 その存在感と似つかわしくない、マイクロボディー。 106ccのハイコンプレッション・エンジンと、クロスミッション、カーボンマフラーなどで仕上げられたマシン。 地上すれすれの□△0km/h!!の速度感! 笑っちゃうね!改造モンキーは! (もちろん、小型2輪で登録済みよん) 僕の1600ccのモンスター、SLED13より速い場合が多い。 約30年前の感覚がよみがえる。 ちなみに、隠れ家のガレージは、どんどん「ミニ所さん」化している。