『Man-made Genetic Instructions Yield Living Cells for the First Time』 SCIENTIFIC AMERICAN電子版の記事だ。 人間が化学合成したゲノムを、良く似た細菌へ移植したところ、人工ゲノムの構造に変身し、その後増殖を開始したという。 これまでの、遺伝子操作と違うのは、ゲノム自体を化学合成してしまったところだ。 つまり生命の創造に極めて近い。 人間が独自に設計した生物が誕生する日は近い。 これは神の領域か?
石川遼の軽く4倍は叩いたり走ったりと忙しい、ゴルフというスポーツは大変だ。 棒の先で小さな玉を打ち、遠く離れた穴に入れる。 スポーツというより曲芸だな。 ジャグリングに近い。 体力や筋力がなんて関係ありゃしない。 芸能人たちが証明する通り、場数を踏めばグチャグチャなフォームでもそこそこ良いスコアーを残せる。 もちろん、一部の上級者だけは、体力や筋力が勝負に影響する。 まあ、やるのならば、スポーツのレベルでゴルフをやるべきだろう。 この曲芸をしばらくは楽しみたいと思っている。 ちなみに僕はと言えば、ドライバーショットで、肋骨を骨折したかもしれない。 自分の筋肉が、自分の肋骨をへし折るのはこれが2回目かな。 まあ、さっさとレントゲン写真を確認したほうが無難だろう。 軽く痛むので、無理は禁物。 午後からはツールド沖縄参戦時のミニベロを組み立てて、伊丹まで走ることにした。 別にシャレじゃない。 強い日差しと、冷たい風が心地よい。 滑走路周辺は、強烈な横風。 ジェット機と言っても、横風は無視できない。 機首は進行方向から大きく向きを変えて進入しなくてはならない。 自家用機ならともかく、こんなでかい機体をよくも・・・。 おめーら度胸あるな〜。 スゲェ━((o(.;.;゚;Д;゚.;.;)o))━ェエェ!!!
僕は海外の山であろうと、沖縄のカヤックであろうと、現地入りまではRIMOWAのスーツケースを使う。 ガラガラと持って歩けて軽く楽チンだからだ。 重く偉そうなゼロハリは、ここでは決して使用しない。 もう2年も雨が降り続いたビジネス環境にも、薄く虹が架かり始めたように見える。 ただし、まだまだ油断できない雷雲の発生や強烈な前線の通過もあるだろう。 次の風を捕え、次の波に乗り、勝ち組を走り続けるのだ。 僕は都会の不良だが、ジム・トレーニングは目的ではない。 今、出来うるわずかな抵抗。 海なのか山なのか、そのフィールドに戻るために、今日も全力で走り続ける。
せっかく立ち直り始めた世界経済だったが、ギリシャの破綻は、リーマンショックと同様、悪夢の始まりなのだろうか? ギリシャの大きすぎる政府・多すぎる役人がもたらす悪影響は、今の日本そのものだ。 いよいよ運用が始まる子育て手当1万3千円を受け取るための政府経費は、いくらかかっているのだろう? なぜ扶養控除ではだめなのだろう? 尼崎市の韓国人男性が、「妻の母国タイに554人の養子がいる」と申請したそうだが、多かれ少なからこういう人は現れる。 国家のためではなく、選挙のためだけにある政策はどれもばかばかしく見えてならない。 そして、心配なのはメキシコ湾油田事故だ。 海底油田では事故が起きると止めようがない。 この恐怖は我が国にほど近い、東シナ海にも存在することを再認識しなくてはならない。
1969【Vette】を走らせるのは、年に数度の事だ。 移動の手段の足車ではなく、風雨に耐える快適なものでもなく、現代のスポーツカーほどの安全性能はなく、ひたすら美しい事だけが取り柄のマシン。 梅雨の前のこの時期が、幌を全開にして走るには最高だが、毎年毎年、彼女はいつも入院中。 それがどうだ、今年は隠れ家のガレージに完璧な状態でスタンバイしているではないか! コンバーチブルをコンバーチブルとして使うことなどほとんどないが、今日こそそれを体験せねば! 以前乗っていた、'81のTバールーフは、屋根を開けると、リヤウインドウがまるでパラシュートのようになり、80km/h以上ではまっすぐ走ることも怪しかったが、コンバーチブルは空力のバランスもいい! サイド・ウインドウさえ立てておけば、なんと快適なのだろう。 9.4リッターエンジンの熱気も程よく逃がし、Tシャツ一枚になれば、快適空間が作られる。 9.4リッターの巨大エンジンのおかげで、コーナリング角度は、アクセル一つで自由自在。 要するに、タックインを利用するのが楽しいのだ。 もちろん、非現実的な加速をすれば、パワーバルジの隙間から見えるエア・クリーナーからは、凄まじい吸気音が聞こえてくる。 1969年生まれの魔性。 特別な時間。
心斎橋プルーフで見つけた、絶品のタンカレー。 ジュニパーやコリアンダーなどを浸漬させたアルコールを蒸留したジン。 それに、ラングプール、ベイリーフ、ジンジャーを浸漬して、再度、銅のポットスティルで蒸留させて完成させる。 ラングプールとは、ラングプール・ライムとも呼ばれる柑橘類。 直接見たことはないが、非常にはっきりとしたライムの風味を持ち激すっぱらしい。 このタンカレー・ラングプールをロックでいただく。 確かに爽やかだ。 ちょっと夏っぽい空気が感じられるこの頃。 こういうのが美味しい季節がやってきた。
千歳空港でいつも気になっているのは、天井に吊るされたリリエンタールの機体。 忠さんの作成するサバニの帆は、鳥の翼をイメージして作成されている。 そして、このリリエンタールの機体も鳥の羽をイメージしている。 しかし、双方のイメージは大きく違う。 リリエンタールの翼は、飛行することを目的としているため、揚力の発生が最大限になるよう3次元的に調整されている。 現在の古式サバニ「ニヌハ3」では、風に上ることが難しい。 舵のエイクを支える腕力にも限界があるし、何より船体をヒールさせることができない。 だから、帆の形がスピンネーカー状になるのは理解できる。 でも僕は実験してみたい。 古式サバニに上れる帆を! そのサバニは未だ見ぬ「ニヌハ4」になるのかもしれない。