MAZDA ロードスターの新車を試験。 当日は大雨と強風の中でのテストとなった。 公道の試験での必需品セット(*1)は持参。 室内はコードだらけとなる。 楽しいね、緊張感があって、軽くて振り回せて。 DSC非装着車だったので、ドリフトOK! 短いホイールベースで、クイックだが扱いやすい。 ただ、全くの新車なので、ちょっと焦げ臭い。。。 (*1) ・最新データの入ったレーダ探知機 ・最新のパトリオット ・シガライターの電源2口ソケット
まだ夜が明けきらぬ時間帯。 クリアな路面が続く高速路。 右足に少しだけ力を加えると、周囲の光景は線状に変化する。 美しい空の色と、少し前のF1のようなV10サウンドに包まれながら、僕はいつも冷静にM6をコントロールする。 そのように扱われるために設計されたマシンは、忠実に全ての機能を動作させている。 それはある種の完成された芸術。 全く問題ない。 いつもより少し早く、今日が始まる。 これはフィクションです。 写真は合成です。
探査機カッシーニと、着陸機ホイヘンスから送られてきたのは、まるで地球のような映像だった。 場所は土星の衛星タイタンである。 ここは、地球よりも200度近くも寒冷な星であるにもかかわらず、大気が対流し、雨が降り、川や湖、砂漠、山脈がある。 雨を降らすのは水ではない。 水は凍りついて地殻を作るこの場所では、液体で存在したり、蒸発したりする物質はメタンだ。 この絶妙なバランスが、まるで地球のような風景を作り出す。 SCIENTIFIC AMERICAN5月号(日経サイエンス6月号)この記事、面白すぎ!
和歌山県有田市沖合、沖ノ島。 SAP岩崎氏が朝一番に入れた仕掛けに、いきなり食いついたのは、80Cmの巨大なタイ。 なにぶん、朝一番の出来事。 「へぇ〜。こんなのが釣れる場所なんだ。」と思っていたら、違う違う。 周囲は大騒ぎ どうやら、とんでもない大物らしい。 そりゃそうだな、握り何人前? とりあえず、刺身と昆布〆と鯛飯と・・・。
Callawayというと、米・コネチカット州のキャラウェイ・カーズを連想する。 Vette(コルベット)のチューナーだ。 しかし、一般人にはサンディエゴ本社のゴルフクラブメーカーを連想するらしい。 僕はゴルフをやらない。 大衆に飲み込まれ、個性を失うのが怖かったからだ。 しかし、取引先や多くの支援をしてくださる方々から、いつも「ゴルフをしなさい」と言われ続けてきた。 社員の一部からも「社長はゴルフという仕事をさぼっているだけです」とも言われた。 SAPジャパンの細谷副社長と飲んでいる席でも、「なぜあの場所(海外で行われた取引先とのゴルフコンペ)にzakiさんがいないのか!」と熱く語られた。 「そしてゴルフを始めるなら、しばらくの間、僕のクラブを1セット貸します」とまで言って頂けた。 そこまで誘ってくれる人は、他にいないかもしれない。 そう思った僕は、生まれて初めてクラブを握る事にした。 クラブをお借りする当日、細谷さんは江坂の練習場で僕を待っていてくれた。 ゴルフの経験がなくても、ゴルフに必要なものは想像がつく。 パワーではなく、どのような状況でも正確に動く身体だ。 例によって練習時間は限られる。 空振りをしている暇はない。集中だ。 5〜6回レッスンを受けたなら、コースに出ることになるかもしれない。 (甘くないのは判っているものの) キャディをビビらすこのクラブ。 しばし愛用させていただこうと思う。 隠れ家のガレージは、ゴルフ練習場へと進化する。
北緯20度25分31秒東経136度4分11秒 米軍基地問題の解決を5月までに劇的に行うとすれば、鳩山の答えはここにしかない。 東小島(ひがしこじま)と北小島(きたこじま)の2つの島から成り、太平洋の絶海に孤立して形成された南北約1.7km、東西約4.5km、周囲約11kmほどのコメ粒形をした環礁の中にある無人島「沖ノ鳥島」。 そうすると、中国海軍の艦艇10隻が沖ノ鳥島近海に居座り続けている理由が見える。 海洋資源問題、領土問題では遅れを取り続けている日本。 ここは全戦力を集中して、実力行使してもらいたい。 既に戦争は始まってしまったようだ。 まだ静かで、文字通り水面下での戦いだが。 自衛隊のみなさんへは、日本国軍としてのお仕事をお願いいたします。
経済産業省は「電源立地地域対策交付金制度」を見直し、発電量に応地自治体に資金を配分する計画を発表した。 2020年までに原発を9基増設した上で稼働率を約85%に向上。 2030年には14基増設、稼働率を約90%までに引き上げる目標も掲げた。 その方法も盛り込まれている。 温暖化対策と言えば、エコとか自然エネルギーに着目するように仕向けられてはいるものの、実際に効果のあるものは限られている。 そして日本と言う狭い国土の中では、原子力の稼働率アップは必須であり、極めて論理的だ。 鳩山政権は、2020年までに温室効果ガス排出量を1990年比で25%削減すると発表しているが、原子力政策に関するこの決定は、政治家主導でないことは間違いな。 票を集める政治家は、イメージの良い太陽光発電の買い取り制度を掲げ、役人は目立たぬ所で大きな成果を出す仕事をする。 この国は役人主導で動いている。 鳩山政権下の今も同じだ。 そのこと自体は悪くない。 鳩山政権の公約期限、2020年より先の計画も示されているからだ。 ちなみに現在65%の原子力稼働率を単純に20%引き上げれば、日本の温暖化ガス排出量は5%〜10%削減される。 それと比較して、山手線内側全てを太陽光パネルで埋め尽くしても、原子炉1基分の発電量でしかない。
僕がお勧めする飲食店が特集された情報誌、「zakiウォーカー」の筆頭に出てくる割烹が、宗右衛門町の「ゆう亭」だ。 先付、造り、煮、焼き、揚げ、食事に至るまで、全て満点の出る店はなかなかあるものではない。 今回は、北海道の親戚が訪ねてきたので、案内する事にした。 もちろん、全てが芸術的な味だ! 壁を見ると、薄皮に書かれた「ひれ酒おます」の文字。 長年にわたり関西で暮らし、既に北海道で暮らした年数をはるかに超えるわけだが、「おます」という表現は僕の辞書にはない。 僕の関西弁はぎこちない。 だから使わない。 使わないので、うまくならない。 関西弁を使わない僕の立ち位置は、関西人からするとちょっと異質に見えるらしい。 しかし、異端に見られることが、僕としてはちょっと面白いので、そのまま放置している。 北海道では高校までの時代を過ごしたわけだが、僕はその時代から北海道弁を使っていなかった。 東京にせよ、大阪にせよ、北海道を離れることを意識していたからだ。 だから僕の言葉は、北海道弁でも、関西弁でも、もちろん東京の言葉でもない。 僕は全ての土地で「よそ者」というわけだ。 ちなみに「北海道は標準語だよね」と、よく言われる。 そんな時は、こう答える。 「なまら、標準語だべさ!」 ちなみに、「zakiウォーカー」は出版社が決まらず、創刊には至っていない。
朝は神戸で打ち合わせ。昼からは青山で、夕方は品川で2本。もちろん深夜戻り。陸路での平均速度を稼ぐのは、ポルシェでもランボルギーニでもないこの乗り物。over 200km/hで爆走する人世にはちょうどいい。