温暖化ガス−25%
Mar
31
環境省:
太陽光発電の発電量25〜35倍
風力発電の発電量10倍
電気自動車などエコカー新車販売250万台
自助努力重視、国民企業負担増
経済産業省:
太陽光発電の発電量20倍
風力発電の発電量5倍
電気自動車などエコカー新車販売200万台
海外からの排出権取引に依存大(税金負担増)
どちらの案もばかばかしい。
太陽光や風力、エコカーなど、クリーンなイメージの象徴的な物を前面に押し出してはいるが、実効性は疑問だ。
温暖化ガスの排出量を25%削減するということは、明確に石炭石油などの化石燃料の消費量を25%削減するということだ。
海外からの排出権取引を計算しないならば、それ以外の方法は無い。
化石燃料の総量規制が始まれば、省エネ技術は勝手に進化する。
核燃料の再生利用や、高レベル核廃棄物の最終処分に関する議論も深まる。
自然エネルギーの数値に関しても、100%稼働時の定格電力の数値で惑わされることのない、実発電量で語られる時が来る。
そこでやっと、エコという言葉が何者かが見えてくるのだ。
写真はインドヒマラヤ、タンディ(2,750m)の給油所