大手門跡(佐伯市大手前)から毛利家の菩提寺である養賢寺までの、
山際通りを含むおよそ700mは、
昭和61年(1986年)に建設省(現在の国土交通 省)により 「日本の道100選」 に選定。
櫓門(県指定有形文化財) 山際史跡広場(山中屋敷跡) 矢野龍渓生家跡 安井(由緒ある井戸)
国木田独歩館(坂本邸) 野龍渓生家跡 茶室 汲心亭 城山
★歴史と文学の道を通って、角打ちに行きます。(歴史と文学の角打ちです)
歴史と文学の道を通り抜けた所にこの酒屋はある。
佐伯市内に唯一ある角打ちです。
角打ち客は地元の方が2名、HAKUDOU師匠を入れてわずか3名。
それでも日曜日以外は毎日店を開けているという。
勿論この2名の角打ち士は、ほぼ毎日やって来るという。
おいさんも先日、念願の長木酒店で角打ちを体験。
ご主人に温かく迎えていただきました。
素朴で哀愁がある田舎の角打ち。
ご主人のお話をお聞きしながら、楽しい角打ちが出来ました。
★HAKUDOU師匠も毎日行かれるでしょう。 また行きたいお店です。
さていよいよ本来の 『雨月の會』 のスタートです。
HAKUDOU師匠、麦焼酎、米焼酎、芋焼酎、泡盛、日本酒の各お酒をたくさん準備。
このたくさんの中から17種類のお酒をセレクトし品種毎に試飲に入ります。
師匠のセレクトでの比較は見事でした。
お酒のアテは、地元佐伯で獲れた新鮮な魚で作った天ぷらです。
ここで学会のテーマにもなっている、「でんぶ」 の研究です。
この甘い 「桜でんぶ」 をどのようにして酒のアテに合わせるかは今後のテーマでもあります。
【「雨月の會」 及び 「学会」 らしい酒の研究とアテの研究ができました。】
★「雨月の會」 が終了後、武家屋敷街を通って、角打ちに出掛けます。
これから、この雨月庵での 『雨月の會』 が始まります。
まずは、雨月庵の内部をご覧ください。
さすがにお酒と酒器がたくさん揃っています。
生活するのも困りません、水道も電気も問題はありません。
電波状態が悪かったようですが今は大丈夫とのこと。
HAKUDOU師匠は年に4~5回ほど、雨月庵に入られるようです。
ここで、定期的に 『雨月の會』 が開催されています。
★今回は2人だけでの雨月の會です。
今日からHAKUDOU師匠は大分の佐伯市にある、
ご自身のいおり、『雨月庵』 での生活が始まりました。
大分に着いて早速、佐伯市内で唯一の角打ち、
「長木酒店」 さんで角打ちを楽しまれていました。
私も先日、大分帰省中に雨月庵を訪ね 『雨月の會』 を楽しみ、
長木酒店さんで念願の角打ちも楽しみました。
HAKUDOU師匠に合わせ、その時のことをアップしたいと思います。
★大分駅から佐伯駅まで約1時間、「特急にちりん13号」 宮崎空港行きの電車に乗ります。
『香住鶴 生酛 辛口』 香住鶴(株) 兵庫県美方郡香美町
第5回 インターナショナル・サケ・チャレンジ2011 「生もと・山廃部門」 にて、
最優秀賞<第一位>・トロフィー受賞!
講談社2009年12月10日発行 地酒スペシャリストの会編 「安くてうまい日本酒186選」 において、
総合評価で最高の三ツ星を獲得!
【生もと造りの特徴】
江戸時代より伝わる昔ながらの手造り法 「山卸し」 という作業で酒母を造ります。
天然乳酸菌を自然に増殖させ、それによって生成された乳酸で雑菌の汚染を防ぐという、
世界に類例を見ない酵母培養法です。
最後に多量の乳酸と清酒酵母だけが存在する酒母を完成させます。
この作業で約1ヶ月、本仕込でこの酒母(もと)を使い、
更に約1ヶ月を要して酒が造られます。
弊社の 「生もとからくち」 もこの様に手間ひまかけて造るため、
コクのある旨味とキレの良い味わい深いお酒となっております。
=蔵元談=
広島杜氏 土井亨氏の 蔵移籍第1弾!!!
名杜氏土井氏の 本州一(馬田酒造・広島市安芸)より旭鳳に移籍後の気合の酒です。
『旭鳳 純米酒 純にして醇』 旭鳳酒造 広島県広島市安佐北区可部
原料米:広島県産八反錦100% 精米歩合:65% アルコール分:16.8%
日本酒度:+5.0 酸度:1.8 アミノ酸度:1.6 酵母:蔵付2号
杜氏:土居 亨 杜氏の気合:122% 製造年月:2012年4月
広島県産米 「八反錦」 65%で仕込んだ特別純米酒。
華やかな吟醸香、ボリュームのある味わいが広がり、さわやかな香味と酸も感じられます。
キレもよく辛みも十分に感じられ、飲み応えのあるお酒に仕上がっています。
「気合に勝る技術なし」 と気合と愛情122%で仕込んでいます。
酒蔵移籍1年目の土居杜氏が思いをよせる酒販店のみ訪問しての完全手売り商品です。
【広島杜氏 土居亨氏コメント】
わしが造りました。
酒造りに携わって20余年、造り手としてはまだまだ未熟ですが、高いところに意識を置いて、
より熱い想いでより攻撃的に、國酒醸し造りに力戦奮闘いたします。
酒の味・香に加えて 『杜氏の氣迫』 もお届けします。
冷(ひや)にて御笑飲下さい。
いまや、第二の十四代といわれる人気酒に。
全国的に有名だが、一時は蔵をたたもうと考えた事もあるらしい。
『飛露喜 特別純米 生詰』 廣木酒造 宮城県会津坂下町
原料:米・米麹(山田・五百万石) 日本酒度:+3 酸度:1.6 精米歩合:50%・55%
蔵元さん曰く、「濃密な透明感のある、存在感のある酒を造りたい」
その言葉どうりの酒質、存在感があり、食卓の主役となれるお酒です。
★この酒を、『鯛のバターソテー」 でいただきました。
北上川の河口に開けた石巻は、江戸時代伊達藩と南部藩の米の集積地として栄えた港町。
酒名の 「日高見」 は日本書記の中に 「土地沃壌えて広し」 と記されているように、
その昔太陽の恵みを受ける国 「日高見国」 と称えられ、
その中央を流れる川 「日高見川」 が後に北上川と呼ばれる様になりました。
追求する酒造りは 「一麹、二もと、三造り」 を基本として、上品で格調高い香りを目標としている蔵。
創業 は文久元年(1861年)
『日高見 超辛口 純米酒 』 平孝酒造 宮城県石巻市
使用米:ひとめぼれ 精米歩合:60% 日本酒度:+11
酸度:1.7 酸度:1.5 酵母:宮城酵母
「ひとめぼれ」 を60%まで磨き上げた辛口純米酒です。
超辛口でありながらしっかりとしたコクと旨みを有し、燗でも美味しく飲めるようです。
"辛口といったら日高見!" と、言われる日を夢見て酒造りに邁進して行きたい! と蔵元。
★久しぶりのワンコインで。
昨日、この連休を利用されて大分に帰られる師匠をお見送りしました。
夕方の7時のダイアモンドフェリー(フェリーさんふらわー)に乗船されました。
今朝、無事に大分港に着かれたようです。
便利なことに住吉の「かこも」の前からフェリー・シャトルバスが出ています。(六甲フェリー乗り場まで)
6時15分の最終バス出発まで、飲みましょうと言うことになり、
「かこも」 で小一時間ほど、学会の打ち合わせを兼ねての立ち呑みを。
★師匠、『雨月庵』 大分佐伯での時間をお楽しみください。
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