紅葉の明治村その10

紅葉の明治村その10
写真は幸田露伴の住居「蝸牛庵」。
幸田露伴は何度も引越しをしていますが住居にはすべて「蝸牛庵」と呼んでいたようです。

東京の大金持ちが愛人のために建てたお屋敷で、「女持ち」の風情が感じられるつくりです。
大きな縁側とやさしく張り出した軒が特徴です。

坐漁荘のとなりにありますが、優雅さは圧倒的にこちらです。
#その他

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映画 椿三十郎

映画 椿三十郎
椿三十郎を見て来ました。
前作は45年も前なんですねぇ・・・・

前作の印象が強いので、「見劣り」を心配しましたが、今回はカラーのためか、ヌケ(映像)は明らかにこちらの方が優れています。

9人の若侍も流石にオーディションで選んだだけあって、これもこちらの方が断然優れています。
前作は伊織を25歳の加山雄三がやっており、一人浮いていた感じがします。

脚本は前作と同じだそうで、昔をしっかりと思い出す事が出来ました。

三船敏郎はこの時42歳なんですが、声と圧倒的な存在感があり、この部分の比較は織田裕二に求めるの
は酷ですが、笑顔の下にあるかすかな冷酷さは、新しい椿三十郎を描いていると思います。
※織田の華奢な身体をカバーする工夫が欲しかったです、背中での演技が不満でした。

前作との比較はともかく、十分に楽しめます、特に全体のキャストは明らかに今回の方が勝っています。
#TV #ドラマ #ビデオ #映画 #音楽

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紅葉の明治村その9

紅葉の明治村その9
明治村では建造物もさることながら、周辺に木々を巧みに配置し、「明治村風情」を創り上げています。
写真は帝国ホテル前大通りから、金沢監獄方面望む日の落ちかけた景色です。
#その他

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紅葉の明治村その8

紅葉の明治村その8
明治村の中ほどに坐漁荘:ざりょうそうと呼ばれる和風の建築物があります。
手入れされた庭園があり、とても落ち着いた佇まいです。
静岡に西園寺公望が建てた別荘ですが、見かけとは裏腹にかなり手の込んだ建物です、外敵の襲来も予測されており、なかなかです。
明治の和風建築の秀逸で、当時の粋が感じられます。
写真は周辺の紅葉の様子です。
#その他

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紅葉の明治村その7

紅葉の明治村その7
小熊写真館から山沿いの落ち葉が敷きつめられた裏道を登ると、菊の世酒造の酒蔵に出ます。
写真はその坂の途中、酒蔵を望むこの道は静寂に支配され心和む良い所です。

明治村にもこのような場所があるのです。
#その他

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紅葉の明治村その6

紅葉の明治村その6
北口の近くにあるのですが、奥まっているため見落としてしまうのが、この高田小熊写真館です。
現在も現地では営業中だそうですが、改築時にここに移設されてようです。

写真愛好家に必見の所です。
ストロボなどの補助光が無い時代、太陽光を暗幕と白カーテンで巧みに調光する仕組みが現存しています。

先人の工夫に驚きと同時に頭が下がります。
#その他

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紅葉の明治村その5

紅葉の明治村その5
写真は大明寺聖パウロ教会堂の内部です。
外観は普通の田舎の農家風ですが、内部は精緻な教会構造となっています。
つくりが実に精妙で見飽きません。
内部が白いため、補助光の使用がかえって難しく、外部光とのバランスには苦労します。
#その他

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紅葉の明治村その4

紅葉の明治村その4
川崎銀行屋上からの遠景です。
写真の右手に帝国ホテルがあります。
中央の物見台のある建物は金沢監獄です、内部には
独房もあり「監獄体験」も出来ます。
#その他

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紅葉の明治村その3

紅葉の明治村その3
帝国ホテルの東の丘陵地にある内閣文庫とその中の廊下です。
外観は、内閣文庫の南にある川崎銀行の屋上から撮影しました。

内閣文庫は外観も良いのですが、白塗りの廊下に差し込む光がとても素敵です。

難点は入場者がひっきりなしで、シャッターチャンスが難しいことです。
※この写真も出来は不満足ですが、「人」が写っていない点だけで選びました(泣)
#その他

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紅葉の明治村その2

紅葉の明治村その2
ここ明治村の建造物のなかで色彩面ではこのザビエル天主堂が秀逸です。
夏季以外の晴天の正中時前後が撮影には最適で、ステンドグラスから差し込む光は堂内を荘厳にします。

透過光を計算しぬいた内部構造には舌をまくばかりです。
祭壇の使徒像には大きく光があたり、左右にあるキリスト像は電光のような鋭く細い光が背景に浮かぶ位置に置かれています。

季節によりその位置と時間は変わりますが、決して偶然の産物では無く、高さと場所はきっちり計算されてステンドグラスの位置が決められています。

これを初めて見た日本人はキリスト教にどのような思いを持ったのでしょうか?
#その他

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