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Slow Life & Trips

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佐渡徒歩周遊紀行-24

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佐渡徒歩周遊紀行-24
二見には電力会社の火力発電所があります
その隣りに小公園があり、藤棚の下を今晩の野営地と決めました
屋根はないのですが、柱を樹木の替わりに使わせて貰いました
#アウトドア

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佐渡歩行周遊紀行-23

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佐渡歩行周遊紀行-23
海岸の防波堤に沿って歩いていると、魚を捌いている光景に
出くわしました
昨年、その表通りを歩いていると「ふぐの卵巣」の加工
をしている店を目にして気にかかっていました

捌いている人に尋ねると「ふぐの子の粕漬け」を作っている
佐渡でただ一軒の店だそうです
写真を撮らせて頂き、商品の発送を依頼しました

五代続く老舗で、佐渡沖で獲れる「ごまふぐ」の卵巣を
二年以上塩蔵した後に、無毒の検査を受けた後販売するそうです
帰宅後、味わって見るのを楽しみに

#アウトドア

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佐渡徒歩周遊紀行-22

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佐渡徒歩周遊紀行-22
もう、7月となりました
この紀行のスタートが6月の3日

一寸月遅れの感は否めませんが、旧暦の6月5日は端午の節句
旧暦で一般に行なわれるのは「お盆」ですが、地方により
雛の節句や端午の節句も旧暦で祝います

この画像は6月5日

よもぎと菖蒲を束ねて軒に飾ります
由来は
菖蒲(しょうぶ)蓬(よもぎ)
中国においては邪気(じゃき)を払い健康を祈願する日とされ
野に出て薬草を摘んだり、蓬(よもぎ)で作った人形を飾ったり
菖蒲(しょうぶ)酒を飲んだりする風習がありました。

蓬(よもぎ)や菖蒲(しょうぶ)は邪気を払う作用があると
考えられていました。
現代の日本においても菖蒲や蓬を軒に吊るし、菖蒲湯
(菖蒲の束を浮かべた風呂)に入る風習が残っています。

#アウトドア

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佐渡徒歩周遊紀行-21

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佐渡徒歩周遊紀行-21
朝食を済ませ、「家財道具」一式を収納し出発した
これから3回程登り下りを繰り返し素浜海岸を過ぎて
本日の宿泊予定地へ向かう

程なく立て看板があったので、観察をしてみた

柱状溶岩と書いてあるが、門外漢のためにその価値が
どのようなものかは判断できない

#アウトドア

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佐渡徒歩周遊紀行-20

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佐渡徒歩周遊紀行-20
この旅の二泊目は沢崎鼻燈台の東屋を借りての泊りである
手すりを樹木の代わりをするが、低い為に床に身体を横たえて
休む
勿論、エァーマットがあるので眠るには支障はない

標高38m程の燈台から北方向を眺めると、明日向かう
大佐渡の一番西の端の山並がうっすらと見える

#アウトドア

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佐渡徒歩周遊紀行-19

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佐渡徒歩周遊紀行-19
沢崎鼻燈台
この燈台は佐渡の西端に位置する
北緯 37度49分20秒
東経138度12分21秒

燈台脇の大きなコンクリート製の東屋は天井が剥離し落下
使用不可能となっていた

この燈台を
与謝野晶子は
「沢崎の
   燈臺に身をなぞらえて
     はし鷹立てり
         一つ岩に」
と詠っています

#ブログ

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佐渡徒歩周遊紀行-18

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佐渡徒歩周遊紀行-18
二日目の宿泊予定地、沢崎に到着
沢崎鼻燈台へ向かう橋の上から沢崎の漁港と集落が俯瞰できる
#アウトドア

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佐渡徒歩周遊紀行-17

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佐渡徒歩周遊紀行-17
小木の町を散策した
商店街の店々にはおしゃれな看板が統一された形で軒に付いている

絵も楽しい

一番上の左の看板には

「小木の秋
  海と越路の山ならぶ
    方より白く明け初めけり」
         与謝野晶子

の句が書かれていた

#アウトドア

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佐渡徒歩周遊紀行-16

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佐渡徒歩周遊紀行-16
一寸開けた土地には人家や田圃、畑、工場などがある

佐渡にも八十八ケ寺の札所があると聞いている

佐渡西国四番札所
海潮山観音寺

四国八十八ケ寺は余りに遠すぎて挑戦不可能と諦めているが
この島なら可能である

#アウトドア

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佐渡徒歩周遊紀行-15

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佐渡徒歩周遊紀行-15
右手に山裾が迫り、日の良く当たる斜面に白い花が群生しています

ウノハナ (ウツギ【空木】)

旧暦の卯月に咲くので「ウノハナ」と付いたとあります

有名な「夏は来ぬ」の歌詞と説明をとあるサイトから引用しました

卯(う)の花の、匂う垣根に
時鳥(ほととぎす)、早も来鳴きて
忍音(しのびね)もらす、夏は来ぬ

さみだれの、そそぐ山田に
早乙女(さおとめ)が、裳裾(もすそ)ぬらして
玉苗(たまなえ)植うる、夏は来ぬ

橘(たちばな)の、薫るのきばの
窓近く、蛍飛びかい
おこたり諌(いさ)むる、夏は来ぬ

楝(おうち)ちる、川べの宿の
門(かど)遠く、水鶏(くいな)声して
夕月すずしき、夏は来ぬ

五月(さつき)やみ、蛍飛びかい
水鶏(くいな)鳴き、卯の花咲きて
早苗(さなえ)植えわたす、夏は来ぬ

「卯(う)の花の、匂う垣根に」は、やはり、ウノハナが香るのではなく、白い花が美しく映える状態をいっているのでしょう。
「『にほふ』」は、『美しく色づく、美しく 映える』という意味で、元々、目で見て美しいことを表す言葉でした。平安時代に、においに 関する意味が加わって、現代では、視覚の意味が消えて、嗅覚(きゅうかく)の意味だけが残りました」(インターネットサイト「のぞきみ 日本語・日本文化」)
 佐々木信綱さんは、ここに古語を使ったのだと思います。

 ユキノシタ科ウツギ属の落葉低木です。
確かに鼻を近づけても匂いはありません

#アウトドア

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