《 雅羅・/・襍囈〝備忘録 '24-9〟❖ ’24-87❖ 》

ミヤマガマズミ(深山莢蒾)   レンプクソウ科(Caprifoliaceae)
学名:Viburnum wrightii Mig.
Viburnum wrightii Mig. var. wrightii
ミヤマガマズミ 蕾1
ミヤマガマズミ 蕾2
《 里山緑地で探したい樹、冬芽〝3月花XX〟》
ミヤマガマズミ(深山莢蒾);(花期は5〜6月)
北海道〜九州(日本海側)の山地の樹林内や林縁に生える。
よく分枝して茂り、高さ5mほどになり、灰褐色樹皮。若い枝は紫褐色。
葉は対生、葉身は倒卵形〜広倒卵形。
先は急に細くなってとがり、基部は広いくさび形〜円形〜切形。
縁には浅い三角形の鋸歯があり表面は、無毛か、長い毛を散生する。
裏面は脈に沿って長い毛があり、脈腋には星状毛の毛叢がある。
裏面全体に腺点。葉柄は赤みを帯び、長毛が少し生え、托葉はない。
茎頂に幅6~10㎝の散房花序を出し、白色の花を多数つける。
花序軸には長毛があり、まばらに星状毛がある。花冠は、先が5裂する。
雄蕊5個花冠より長くつきでる。花柱1個でごく短い。萼片は5個、ごく小さい。
果実は、広卵形の核果で9~10月頃に赤く熟す。核は、卵円形で5個の稜がある。
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冬芽は、長さ5〜7mmの卵形。芽鱗は2対あり、外側の1対は小さい。
表面は無毛または粗い毛が生える。
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コバノガマズミは毛が多く、葉の幅が狭く、托葉がある。
オトコヨウズメは、コバノガマズミに似て、葉の幅が狭く、托葉がない。
ガマズミは毛が多く、葉の幅が広く、葉先がややにぶい。

*** 以上は、自宅のメモから抜粋 ***
 
「令和陸年(皇紀2684年)3月27日、記」
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