《雨ニモマケズ風ニモマケズ姿を見せる強い草(1)❖2021/5/21❖》
ヒメコバンソウ(姫小判草) ;「令和参年5月21日自宅」
コバンソウ の花穂は2~3cm、だがこのヒメコバンソウは5~10mmとかなり小さい。
毎年、姿を表す。コバンソウは結構あちこちで見るが、姫は見つけるのに苦労する。
コバンソウの形に比べ、こちらは石器の矢じりのような形をしている。
茎は繊細でよく直立すると思うほどだ。我が家に見る茎高は10cm位。
葉は、長さ6cm位(我が家の)、幅は、2mm位で線状披針形をしている。
花序は円錐状、細い枝がまばらに開き下垂した小穂をつける。その姿はきゃしゃ。
小穂は三角状卵形、長さ幅ともに3mm位、5〜6小花をつけている。
レンプクソウ(連福草);「2019年5月10日北茨木市(撮)」
茎の先端に4方向を向いた花、その上にもう一つ天を向いた花の五輪の花を付ける。
この姿をして、別名の様にゴリンバナ(五輪花)と呼ばれている。
背丈10cm、頭花の大きさ1cmほど、目立たない花。
5個の花がサイコロのような立方体をつくる!!なんとも面白い花。
上を向いた花が先に開花する。面白いのは、横の花は花弁が5つに裂けてるが、
上の花は4つに裂けている。根生葉は2回3出複葉で長い柄がある。
小葉は羽状に中裂し、茎葉は小さく、1対が対生する。花は黄緑色で直径4mm。
若草色と言った方が適切かもしれない。
ゴリンバナ(五輪花)という別名、オリンピックを連想してしまう。今年は、特別に。
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気分は、梅雨に入ったって感じた早朝
野良猫ちゃんが遊びに来た。
庭は、野っ原のように野草(家人は雑草呼ぶ)が風にゆれていた。
そんなところで、のらちゃんは草と遊んでいる。野草もおつなものだ。
「令和参年(皇紀2681年)5月21日、記」