囈(26)“世界最大の自転車レース!?!”❖21-202❖》

囈(26)“世界最大の自転車レ...
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囈(26)“世界最大の自転車レ...
東京より感染状況が悪いパリで、... 東京より感染状況が悪いパリで、こんな観戦が普通に見られると知らせてくれた報道関係者。
日本人は、おとなしい??って皮肉を込めて語っていた友人(来訪予定していた御仁)。
《ツール・ド・フランス2021の記録報道で思った事》
2021年度のツール・ド・フランス(自転車ロードレース)が終わった。
レース初日の大落車事故!?!があってもの結果だ・・・!!
レースとは、何が起こるか分からないものだが、沿道での応援は盛り上がる。
最終日のパリ市内でのバトルは、更に盛り上がる。幾度となく体験した。
仲間達とで観戦した(パリ市内)、あの感慨がよみがえる。
いい年をした老人だが、一日遅れのネット録画を見ているだけでドキドキものだ。
生観戦、ファンにはたまらない。そうした楽しみを・・・オリンピックは、奪いとった。
短絡的に無観客??無観客にする根拠、納得出来る説明を聞いたことがない。
僕だけが知らないのか??感染拡大数値だけがクローズアップされている。
ウイルスに対する科学的分析、真摯なる説明がない。単に報道されないだけか?
根拠をしっかりと示して欲しいものだ。来訪予定だった異国の友に説明できない。
ツールの最終日の寫眞を見て、ため息がでた。あの光景を単に異国のこと!!
そんなことでは納得出来ない。マスクなし・・超接近観戦でしょ!?!
ツールは、世界中からファンが集まる大レース、無観客指示も出ていない。
ノーマスク観戦者は、全員が”衛生パス”所有者か??
日本での野球等の観戦者に対する処置の実情は知らないが、
オリンピックだけ無観客って、おかしい??って思うのだが。
日本国政府の説明もおかしいが、而して偏向報道には、呆れる以上に怒りをおぼえる。
「令和参年(皇紀2681年)7月20日、記」



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《眼福(166)“7月の泉の森(10)!?!”❖21-201❖》

《眼福(166)“7月の泉の森...
《眼福(166)“7月の泉の森...
キクイモ(菊芋)  キク科(A... キクイモ(菊芋)  キク科(Asteraceae)
学名:Helianthus tuberosus
別名: ブタイモ(豚芋)、アメリカイモ(亜米利加芋)
《泉の森の野草(10)❖2021/07/15❖》
キクイモ(菊芋);
キクイモモドキ や オオハンゴンソウに酷似している。土手や空き地等に群生。
北米原産の帰化植物で、根に芋ができるのでキク芋と呼ばれる。
戦時中、食料栽培され日本中に広がるが、昨今は、高血糖抑止の効能が注目されている。
だが、日本では外来生物法により要注意外来生物に指定されてしまった。
その一方、フランス料理やイタリア料理で広く使われているようだ。
一般的にtopinambour(フランス語)とかtopinambur(イタリア語)と云う事でわかる。
幕末の頃、イギリス初代駐日総領事ラザフォード・オールコック(1809~1897)は、
キャベツ、レタス等を紹介した『大君の都(The Capital of the Tycoon)』にも出てくる。
現在の日本では、菊芋漬物は見かけるが、根菜利用は少なく、栽培生産量も少ない。
根茎があり、成長すると塊茎をつくる。塊茎には、10数%のイヌリン(多糖類)を含む。
葉形や覆われる細かい毛に変化が多く、形態等も分類学上、十分な研究がない。
茎は高さ2m以上にもなり、葉とともにざらざらつき、粗毛を密生し時に白粉を帯びる。
下部の葉は対生、上部は互生し、卵形か卵状楕円形で基部は葉柄に狭い翼となる。
上部の枝先にキクに似た黄色の頭花をつける。頭花は、内側には筒状花が多数集り、
まわりに10〜20個の鮮黄色の舌状花が1列に並ぶ。
総苞は半球形で、総苞片はふつう3列に並び、上半部はそり返る。
区別しにくいキクイモモドキはHeliopsis helianthoidesは毛が少なく、あっても軟毛。
葉の基部は心形にならない。
「令和参年(皇紀2681年)7月19日、記」
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《眼福(165)“7月の泉の森(9)!?!”❖21-200❖》

《眼福(165)“7月の泉の森...
《眼福(165)“7月の泉の森...
ミズタマソウ(水玉草) アカバ... ミズタマソウ(水玉草) アカバナ科(Onagraceae)
学名:Circaea mollis Sieb. et Zucc.





《泉の森の野草(9)❖2021/07/15❖》
ミズタマソウ(水玉草);
花自体を見ていて何処が水玉???と考えてしまう。
が、花後の実を見ると確かに水玉のような小さな実に見える。
開花は、8月と思っていたが平均より半月も早く花を見つけた。
茎高50cm前後。茎には下向きの毛が生え、節は赤褐色を帯びる。
葉は対生、卵状長楕円形。先端は尖り基部は丸みを帯び縁に浅い鋸歯。
茎の先や上部の葉腋から花序をだし白色・淡紅色の小さな花をつける。
花弁は二枚で白色、先が半分位まで切れ込む。萼は2個、花弁より大きい。
雄蕊2個。柱頭は2裂。花柄の毛はまばらで、少ない。
花後の果実、暑さと草叢を入り込まないと、それ故、観察したことはない。
よく似たウシタキソウは全体に細毛があり葉幅がやや広く、基部が心形。
萼に毛が密生し、蕾の毛が目立つ。果実の縦溝が不明瞭。
タニタデは茎が無毛で赤味を帯び、葉も無毛。水玉も赤味を帯びる。
花弁の切れ込みが浅い。果実が細長く、果柄が長い。

以上の点を踏まえ観察し識別する、と教わったメモをみる。
亡き母親の熱心さに驚く。我が孫にも教え示したい。
「令和参年(皇紀2681年)7月18日、記」





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《眼福(164)“7月の泉の森(8)!?!”❖21-199❖》

《眼福(164)“7月の泉の森...
ショウジョウソウ(猩々草)  ... ショウジョウソウ(猩々草)   トウダイグサ科(Euphorbiaceae)
学名:Euphorbia heterophylla var. cyathophora
Euphorbia cyathophora Murray
別名:クサショウジョウ




《泉の森の野草(8)❖2021/07/15❖》
ショウジョウソウ(猩々草);
猩々とは、能装束の空想上の「猩々」(オランウータンとも云われる)の赤い頭の毛のこと。
観賞用に栽培されているが、茎や葉等を傷つけると乳液が出てくる。
苞葉が赤くなるのが特徴。花は花弁の無い杯状花序、黄色の腺体が1個ある。
夏に咲くクリスマスカラーの「ショウジョウソウ」は、サマーポインセチアとも呼ばれている。
一年草だが、毎年こぼれた種から発芽し綺麗な花増やす。
花言葉(良い仲間)」通り、赤い花が寄り添って仲良く咲く風情は中々のものである。
茎は直立してまばらに分枝し、高さ1mほどになる。茎葉は互生し、葉柄は1.5cm以下。
葉は先の尖った長卵形だが下部の葉は披針形。上部の葉はバイオリン形と称されている。
だが、不規則にくびれてる葉の形は、ひょうたん形と言ったほうが適切と思うが???
初夏、雌雄異花の花からなる杯状花序を固めて付ける。
花の周辺の苞や葉は、花時に全部または部分的に赤~淡紅色になる。
ポインセチアによく似た姿の植物、ポインセチアの仲間でもある。
ポインセチア同様に花がつく頃よりすぐ下の葉の中心部分が朱色に色づく。
緑と朱色のコントラストは綺麗だ。里山の林床に人知れず育っているのも不思議だ。
「令和参年(皇紀2681年)7月17日、記」
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《眼福(163)“7月の泉の森(7)!?!”❖21-198❖》

《眼福(163)“7月の泉の森...
《眼福(163)“7月の泉の森...
キンミズヒキ(金水引)    ... キンミズヒキ(金水引)      バラ科 (Rosaceae)
学名:Agrimonia pilosa Ledeb. var. japonica (Miq.) Nakai
Agrimonia pilosa Ledeb. var. viscidula (Bunge) Kom.
《泉の森の野草(7)❖2021/07/10❖》
キンミズヒキ(金水引) ;
山岳では、秋の訪れを告げる植物の一つである。湿原の多様性をも感じる。
ご祝儀用の水引とはかなり違う感じ。又、タデ科にも ミズヒキがあったり!?!
キンミズヒキはバラ科キンミズヒキ属の道端や草地に生える。
学名はAgrimonia pilosa Ledeb.以前はvar. japonica、
アジア分布するものを変種だったが、現在では基準種に含めている。
根茎は短く、普通、こぶがあり、多数の側根と1~数個の地下芽をもつ。
茎はまばらに直軟毛と軟毛があるか、又は又はまれに下部にまばらに租毛がある。
葉を等間隔につけ、葉は5〜9個の小葉からなる。
頂小葉は、菱状長楕円形〜菱状倒卵形。
多くは先がとがり、縁にはとがった粗い歯牙のあることが多い。
葉の裏面には全面に多数の白色または帯黄色の腺点がある。
托葉は通常半卵形で、内側へ湾曲し、先がとがり、粗く大きな鋸歯がある。
花は花穂にやや密につく。花は直径8mm前後、花弁は5枚で黄色、長円形。
雄蕊8〜14本。花柱は糸状。柱頭は頭状。果時の花托筒(咢)は倒卵状円錐形。
よく似たヒメキンミズヒキの花弁は細く、雄蕊5〜6本。 小葉が丸みを帯びる。
チョウセンキンミズヒキは、小葉が丸みを帯び、雄蕊が17~24本と多い。
「令和参年(皇紀2681年)7月16日、記」

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《眼福(162)“7月の泉の森(6)!?!”❖21-197❖》

《眼福(162)“7月の泉の森...
《眼福(162)“7月の泉の森...
イヌゴマ(犬胡麻)      ... イヌゴマ(犬胡麻)      シソ科(Lamiaceae)
学名:Stachys aspera Michx. var. hispidula (Regel) Vorosch.
Stachys japonica Miq. var. intermedia (Kudo) Ohwi
別名: チョロギダマシ




《泉の森の野草(6)❖2021/07/10❖》
イヌゴマ(犬胡麻) ;
茎がシソ科特有の四角形。茎の角に下向きのとげが生えている。
葉は対生し三角状披針形、表面にシワがあり、縁に低い鋸歯があり、基部は切形。
葉裏の脈上には短いとげがある。茎上部の葉には葉柄がないが中部以下には葉柄がある。
茎高50㎝位で茎頂に薄いピンク色の花が輪になって何段かの仮輪の花序をつける。
花冠は、淡紅色の唇形、上唇は裂けず先が丸く、下唇は3裂して紅紫色の細点がある。
雄蕊4個と雌蕊1個は上唇に沿う。萼は緑色~赤褐色、先が5裂し、先端が刺状に尖る。
果実がゴマの実に似ているのに食べられないので、イヌゴマという名が付いた。
「令和参年(皇紀2681年)7月15日、記」


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《眼福(161)“7月の泉の森(5)!?!”❖21-196❖》

《眼福(161)“7月の泉の森...
オトギリソウ(弟切草)   オ... オトギリソウ(弟切草)   オトギリソウ科 (Clusiaceae)
学名:Hypericum erectum Thunb.
《泉の森の野草(5)❖2021/07/10❖》
オトギリソウ(弟切草);
草名の由来は、鷹匠がこの草を秘薬としていた秘密を漏らした弟を斬ったという逸話から。
日当たりのよい山野に自生している。 茎はほとんど分枝せず、直立し高さは50cm位。
葉、花弁と萼片に特徴的腺体がある。腺体は、黒く見え黒点(線状=黒線)と呼ばれる。
葉は対生、長さ1.5~5㎝、幅0.8~1.3㎝の狭い三角状卵形~狭長楕円形。
先は鈍形、基部は円形〜心形で縁に黒点が並ぶ、葉裏にも黒点と明点がある。
花は黄色い直径約2㎝の5弁花。暗くなると花を閉じてしまう。
花弁と萼片には黒点と黒線がある。萼片は長さ約2.5㎜、幅約1㎜。
雄蕊は、多数あり基部で短く合着して3つの束にわかれている。雌蕊1個、花柱3個。
以上が基本構造だが葉の形、黒点の有無などに変異が多く、多くの変種や品種がある。
類似種の小形のコケオトギリやヒメオトギリには黒点はない。
「令和参年(皇紀2681年)7月14日、記」


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《眼福(160)“7月の泉の森(3+1)!?!”❖21-195❖》

《眼福(160)“7月の泉の森...
チヂミザサ(縮笹)      ... チヂミザサ(縮笹)      イネ科 (Poaceae)
学名:Oplismenus undulatifolius var. undulatifolius f. japonicus
別名: チジミザサ
《泉の森の野草(3+1)❖2021/07/10❖》
チヂミザサ(縮笹);
葉が笹の葉に似て縁が波打った様に縮れている特徴があり名付けられた。
山野・林の中や道端などにごく普通に見られる。
茎は地面を這って枝分かれし、斜上して高さ10~30㎝。節は太く短毛が密生する。
葉は長さ3〜10cm、幅7〜15mm、広披針形で、先は次第にとがり、基部は狭まる。
光沢なく両面に細毛がある。葉鞘は無毛で縁辺にだけ毛がある。
長さ5~15cmの花序を出し小穂を付ける。
茎に毛が多いものをケチヂミザサ、毛の少ないものをコチヂミザサと分けることもある。
普通、7月末~8月にかけて咲き始めるが、今年はすでに咲き始めている。
「令和参年(皇紀2681年)7月13日、記」


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《眼福(159)“7月の泉の森(3)!?!”❖21-194❖》

《眼福(159)“7月の泉の森...
キカラスウリ(黄烏瓜) ウリ科... キカラスウリ(黄烏瓜) ウリ科(Cucurbitaceae)
学名:Trichosanthes kirilowii Maxim. var. japonica (Miq.) Kitam.
Trichosanthes japonica (Miquel) Regel
Trichosanthes kirilowii Maxim.  広義





《泉の森の野草(3)❖2021/07/10❖》
キカラスウリ(黄烏瓜);
キカラスウリは花びらの先がY字形に裂け、布の先がほつれたような花。
カラスウリ や オオカラスウリ は裂けていない。又、果実が黄色である。
あせもの薬の天花粉(天瓜粉)はこの根のでんぷんから作ったものである由。
キカラスウリをトウカラスウリvar. kirilowiiの変種として分類していることが多いが、
最近ではTrichosanthes japonicaをTrichosanthes kirilowiiの同義語として表記される。
葉は、濃緑色で光沢があり、浅く3~5裂し、裂片の先は丸く又は尖ることもある。
若葉は光沢があり鮮緑色であるが、やや青白味を帯び葉脈がはっきり見える場合もある。
雌雄異株。夕方から咲き始め、朝にはしぼんでしまうことが多い。
花冠は5分裂し、裂片の先は広がって、さらに先端は糸状に細裂する。
果実は長さ約10㎝の惰円形で黄色に熟し、種子にはカラスウリのような帯はない。

「令和参年(皇紀2681年)7月12日、記」

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《眼福(158)“7月の泉の森(2)!?!”❖21-193❖》

《眼福(158)“7月の泉の森...
フシグロセンノウ(節黒仙翁) ... フシグロセンノウ(節黒仙翁)   ナデシコ科(Caryophyllaceae)
学名:Lychnis miqueliana Rohrb.
Silene miqueliana (Rohrb.) H.Ohashi et H.Nakai






《泉の森の野草(2)❖2021/07/10❖》
フシグロセンノウ(節黒仙翁);
フシグロセンノウは、林縁・林床の湿った所に生え、節が黒いのでフシグロ。
京都の仙翁寺(せんのうじ)にこの仲間の栽培種がたくさんあったのでセンノウ!?!
茎は直立し上部で分枝、節が太くなり、黒紫色を帯びる。茎高90cm近くにもなる。
葉は対生し先が尖り、縁に毛がある。枝の先に朱色の花を2-5個咲かせる。
花は、直径5㎝位。花弁は5枚。花弁は、倒卵形で先が円く中央に明瞭な溝が見える。
花弁の基部には花弁と同色の鱗片が2個ずつつく。雄蕊10個、5個ずつ2列。葯は紫色。
萼は、長円筒形で先が5裂し蕾の時は2片が長い。
仲間のマツモトセンノウは、花弁の先が浅く2裂し、縁に歯牙がある。

「令和参年(皇紀2681年)7月11日、記」
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