《眼福253“身近な植物観察地(10)!?!”❖21-305》

《眼福253“身近な植物観察地...
《眼福253“身近な植物観察地...
ヒイラギ(柊) モクセイ科(O... ヒイラギ(柊) モクセイ科(Oleaceae)
学名:Osmanthus heterophyllus (G.Don) P.S.Green


《”泉の森・植物(7)”❖’21/11/01❖ 》
ヒイラギ(柊);
クリスマスに用いる赤い実は、モチノキ科のヒイラギモチ、アメリカヒイラギ 、セイヨウヒイラギの実。
上記画像の花は、モクセイ科に属する柊でキンモクセイやヒイラギモクセイの仲間。
画像で分る様に柊の実は、黒っぽい濃紺色で雌雄異株で実は雌株にしかつかない。
普段余り目にしない。この柊は、樹齢を重ね老木になると、葉のトゲがなくなり丸くなる。
だが実際には、老木でなくても春先に出る新葉は、棘のないものが多々みられる。
幹は淡灰色、樹皮には縦方向の割れ目が菱形状に入り大きめの丸い皮目が点在する。
葉は対生、楕円形で厚く硬い葉身。表面は暗緑色で光沢あり葉裏は淡緑色で緑色細点がある。
若木の葉には、棘状の粗い歯牙が~5対あるが老木になると、全縁となる。
図鑑などには、老木になると棘の無い、全縁の葉になる、と図鑑等にあるが、
それほど老木でなくても春先に出る新葉は棘のないものが多々見られる。
葉腋に白色の花を束生し、よい香りがある。花冠は直径約5㎜、4裂し裂片が反曲する。
花冠の筒部は長さ1~1.5㎜、裂片は長さ1~1.5㎜。雄蕊2個。核果は惰円形で紫黒色に熟す。
*        *        *
節分にイワシの頭をヒイラギの枝に挿して作る『柊鰯(ひいらぎいわし)』を戸口に飾る。
邪鬼除けの風習とは、古来、“臭いもの”や“尖ったもの”には魔除けの効果があるとされて来た。
鬼門除けに庭の表鬼門(北東)に「ヒイラギ」、裏鬼門(南西)に「ナンテン(南天)」植えた。
「令和参年(皇紀2681年)11月01日、記」
#植物
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《囈(43)“Coffee-break!?!”❖21-304》

県立相模原公園、フランス庭園。 県立相模原公園、フランス庭園。
県立相模原公園内、サカタのタネ... 県立相模原公園内、サカタのタネ・グリーンハウス入り口


《囈(43)“Coffee-b...
《囈(43)“Coffee-b...
平塚・花菜ガーデン(上3画像)... 平塚・花菜ガーデン(上3画像)。
《”2021年10月末日!?!” 》
神々が出雲に集まって、、、それ故、出雲地方では神在月と呼ばれる由。
今年は、神々にとって多忙な月であったに違いない。
とりわけ日本という国にあって、皇室の存在は独特・崇高な存在と映る。
皇室の出来事として、皇室とは如何にあるべきか、悩める事が、、、!?!
而して皇室典範、憲法を真摯に考えねばいけない事柄が具現化した。
壱国民として心配、気になる事、そんな時に衆議員院選挙が行われた。
だが、代議士を選ぶにしては立候補者の本質が見えない。
党利党略・・・だけで、主義主張なんて何処へ行ってしまったのか。
おまけに、報道機関全体が、偏向的で真実を正確に伝えていない??
こんなことを言ってる自分も偏向しているのかって混乱状態である。
*      *      *      *      *
我が幼少期には無かった事象、“ハロウイン!!日本の神様は、大変だ。
行事にしても外来種が増えすぎて在来種追いやられつつある?
和参年(皇紀2681年)10月31日、記」



#ブログ
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《眼福242“身近な植物観察地(9)!?!”❖21-294》

《眼福242“身近な植物観察地...
ブルーサルビア シソ科(Lam... ブルーサルビア シソ科(Lamiaceae)
学名:Salvia farinacea Benth.
別名:ケショウサルビア、サルビア・ファリナセア
《”泉の森・植物(6)”❖’21/10/08❖ 》

ブルーサルビア;
ブルーサルビアは萼が粉白色を帯びた栽培種をよく見掛ける。園芸品種も多種。
茎は、直立又は不規則に広がり、高さ50㎝前後位になる。矮性の園芸品種も多くある。
Mealy sageと呼ばれるのは萼片がファルト状の毛で覆われ、粉白色に見えるため。
葉は長楕円形(卵形)で対生し縁にわずかに鋸歯がある。時に下部に多く輪生に見える。
花は茎上部に密集して輪生して(散形花序状の総状花序)、花が10~16個程度つく。
花は2唇形、暗青色又は白色で上唇は小さく下唇が大きい。5裂片で良い香りを漂わせる。
雄蕊2個。雌蕊は1個。青紫色花をブルーサルビア、白花をホワイトサルビアと呼ぶ。
サルビアの多くが薬に使われるが、食用とはしないようだ。
「令和参年(皇紀2681年)10月21日、記」

#植物
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《眼福241“身近な植物観察地(9)!?!”❖21-293》

スイセン(水仙) ヒガンバナ科... スイセン(水仙) ヒガンバナ科(Amaryllidaceae)
学名:Narcissus tazetta L.(広義)
Narcissus tazetta L. subsp. chinensis (M.Roem.) Masam. et Yanagih.
別名: ニホンズイセン(日本水仙)
八重咲き種。... 八重咲き種。

《”泉の森・植物(5)”❖’21/10/08❖ 》
スイセン(水仙) ヒガンバナ科(Amaryllidaceae)   
学名:Narcissus tazetta  L.(広義)
Narcissus tazetta L. subsp. chinensis (M.Roem.) Masam. et Yanagih.
別名: ニホンズイセン(日本水仙)
日本で野性化している普通に見られるスイセンは白花で副花冠が黄色のスイセンであり、
スイセン(狭義)と呼ばれている。ニホンスイセンと呼ばれることもある。
中国のものが日本に渡来したものとされている。
八重咲きのものもよく栽培され、ヤエズイセンという。
スイセンは広義にはスイセン属の園芸品種をいい、2万種以上の品種がある。
「令和参年(皇紀2681年)10月20日、記」
#植物
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《眼福240“身近な植物観察地(8)!?!”❖21-292》

《眼福240“身近な植物観察地...
ルコウソウ(縷紅草) ヒルガオ... ルコウソウ(縷紅草) ヒルガオ科(Convolvulaceae)
学名:Ipomoea quamoclit L.
Quamoclit vulgaris Choisy
別名: ホソバルコウソウ(細葉縷紅草)


《”泉の森・植物(5)”❖’21/10/08❖ 》
ルコウソウ(縷紅草);
江戸時代に花卉として渡来したもので、民家の近く比較的普通に見られる。
葉は長さ2~9㎝の長楕円形、深裂して裂片は糸状になる。
花は葉腋に1~2個つき、直径約2㎝、長さ3~4㎝の筒部で星状に見え長い花柄がある。
花色は深紅色が普通で、白色、桃色もある。
花がよく似たマルバルコウは野生化して草地に多く、葉が卵心形、花が朱紅色。
ルコウソウとマルバルコウとの交配種にモミジバルコウ(別名ハゴロモルコウソウ)がある。
ルコウソウはヒルガオ科で、葉は羽状に深く裂け、糸の葉に細かい。
「令和参年(皇紀2681年)10月19日、記」

#植物
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《眼福239“身近な植物観察地(7)!?!”❖21-291》

《眼福239“身近な植物観察地...
《眼福239“身近な植物観察地...
アメリカスミレサイシン(亜米利... アメリカスミレサイシン(亜米利加菫細辛) スミレ科(Violaceae)
学名:Viola sororia ‘Snow Princess’





《”泉の森・植物(3+1)”❖’21/10/08❖ 》
アメリカスミレサイシン(亜米利加菫細辛);
アメリカスミレサイシンはスミレ科で、北アメリカ原産の外来園芸種。
草丈10~20cm。地上茎はなく、ワサビ状に太くなる根茎をもつ。
葉は長い葉柄があって根生し、まるい心臓形で、表面には光沢がある。
葉の縁には低い鋸歯があり花時期の葉は長さ5cmほど。
花後に出る葉は長さ12cmにもなる。
花は葉腋から直立する花柄の先端につき、直径2~3cmと大きい。
側弁の基部には毛がはえ、花の後方に短く太い距がある。花色は、2種類ある。
プリケアナ(priceana)と呼ばれる花弁が白色で基部が紫色の種類。
それと紫色の花のパピリオナケア(papilionacea)という種類がある。
泉の森では、プリケアナ(白色)しか見ていない。
「令和参年(皇紀2681年)10月18日、記」



#植物
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《眼福238“身近な植物観察地(6)!?!”❖21-290》

《眼福238“身近な植物観察地...
《眼福238“身近な植物観察地...
《眼福238“身近な植物観察地...
(画像は、借り物) ホソバアキ... (画像は、借り物)
ホソバアキノノゲシ(細葉秋の野芥子)   キク科(Asteraceae)
学名:Lactuca indica L. froma indivisa (Mak.) Kitam.



《”泉の森・植物(3)”❖’21/10/08❖ 》
ホソバアキノノゲシ(細葉秋の野芥子);
アキノノゲシの品種で葉の幅が細く羽裂しないものを“細葉秋の野芥子”と呼ぶ。
陽当りのよい荒れ地や草地などで極普通に見える。茎高は、0.6〜2m位。
葉は互生、茎下部の葉は、逆向きの羽状に裂ける。茎上部の葉は、殆どが全縁で小さい。
茎葉は長楕円形で互生、アキノノゲシの様に下部の葉が逆向きの羽状には裂けない。
茎を切ると白い乳液がでる。茎の上部に直径約2cmの頭花を円錐状に多数つける。
頭花は普通淡黄色、稀に白色、淡紫色で昼間開花、夕方に萎む。総苞は長さ約1cm。
総苞片は覆瓦状に重なりあい縁は黒っぽい。茎頂で枝を分け淡黄色頭花を多数つける。
アキノノゲシ葉の披針形。葉が深裂せず基部も茎を抱かない。最近はアキノノゲシに含める。
「令和参年(皇紀2681年)10月17日、記」
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《眼福237“身近な植物観察地(5)!?!”❖21-289》

《眼福237“身近な植物観察地...
《眼福237“身近な植物観察地...
《眼福237“身近な植物観察地...
《眼福237“身近な植物観察地...
ヤクシソウ(薬師草)     ... ヤクシソウ(薬師草)      キク科(Asteraceae)
学名:Youngia denticulata (Houtt.) Kitam.
Crepidiastrum denticulatum (Houtt.) J.H.Pak et Kawano
Prenanthes denticulata Houtt.
《”泉の森・植物(2)”❖’21/10/08❖ 》
 ヤクシソウ(薬師草);
紅葉が始まるとめっきり花は少なくなるきせつでもあるが、
ヤクシソウは、木々が葉を落とす頃になっても健気に花を咲かせている。
その咲く風情は、造形美的。薬師草の葉は、赤く紅葉をもするのだとか。
だが黄金の野菊、葉形が薬師如来の光背に似て薬師草と命名された由。
陽当りの良い山地や道路わきの崩壊地等、渇き気味の所に生える越年草。
茎はよく分枝し赤紫色を帯び、根生葉は、匙形で柄あるが開花時には枯れる。
枝の先に多数の花をつけ、頭花は上向き、花後に花柄が曲がり下を向く。
総苞は黒っぽい緑色で円筒形。花のあと下部は膨れて硬くなり下向きになる。
この花の茎葉から白い乳液が出ることで別名チチクサ(乳草)とも言われる。
同種のハナヤクシソウ (form. pinnatipartitum)は、 葉が深裂する。
また、ウスイロヤクシソウ(form. pallescens)は花が淡黄白色。
黄色い舌状花のみからなる頭花を咲かせる。花は上向きに平開する。
枝先に数個固まってついた花は、花後に下を向く。頭花は直径約15㎜。
舌状花は11~19個。総苞は長さ7~9㎜。総苞内片は長さ約7㎜、総苞外片は小さい。
ハナヤクシソウは、葉が深裂するが下部の葉だけ深裂する中間的なものも見られる。
ウスイロヤクシソウ form. pallescens は花が淡黄白色。
中国には他に2亜種あり、ヤクシソウを基準亜種としている。 
令和参年(皇紀2681年)10月16日、記」
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《眼福236“身近な植物観察地(3+1)!?!”❖21-288》

《眼福236“身近な植物観察地...
《眼福236“身近な植物観察地...
《眼福236“身近な植物観察地...
《眼福236“身近な植物観察地...
キチジョウソウ(吉祥草) キジ... キチジョウソウ(吉祥草) キジカクシ科(Asparagaceae)
学名:Reineckea carnea (Andr.) Kunth.

《”泉の森・植物”❖’21/10/08❖ 》
キチジョウソウ(吉祥草) ;
和名は花がなかなか咲かず、吉事があると花が咲くという謂れによる。
茎高10~30㎝。根茎は地面に平伏し、疎に多くの節があり円柱形で太さ2~4㎜。
葉はそう生し、5個前後つき、線形~狭い倒披針形~披針形、柔らかく無毛、先は尖鋭形。
花茎は葉より短く、長さ10㎝前後。穂状花穂は長さ5㎝前後で淡紅紫色の花が多数つく。
苞は卵形、長さ5~7㎜。花は芳香があり、ときに雄花は穂状花序の上部につく。
花被はピンク色~淡ローズ色、長さ~1㎝前後、筒部は長さ5㎜位、花弁は反曲している。
雄蕊が目立ち、花糸は分離部分が長さ3~4㎜。葯は長円形、両端は凹形。子房は狭卵形。
令和参年(皇紀2681年)10月15日、記」
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《眼福235“身近な植物観察地(3)!?!”❖21-287》

シモバシラ(霜柱)      ... シモバシラ(霜柱)         シソ科(Lamiaceae )
学名:Keiskea japonica Miq.
synonym Collinsonia japonica (Miq.) Harley
差し込む光の変化で、雰囲気が変... 差し込む光の変化で、雰囲気が変わる。



《”泉の森・民家園の草”❖’21/10/08❖ 》
シモバシラ(霜柱)         シソ科(Lamiaceae )
学名:Keiskea japonica Miq.
synonym Collinsonia japonica (Miq.) Harley
シモバシラはシソ科で日本の固有種。山地の木陰等に自生している。
草丈は40~90㎝。葉は長い楕円形で、対生。縁に鋸歯がある。
秋、上部の葉の腋に総状花序を出し片側だけに白い唇形の小花を並べて付ける。
一般的には、寒冬に枯れた茎の周りに霜柱を作り見せる姿の方がしられている。
和名の由来は、霜がつき、霜柱のように見える事で花名が付いたらしいが!?!
学名は、シモバシラ属(Keiskea)とコリンソニア属(Collinsonia)が統合された事による。
茎は断面が四角形、下向きに曲がった毛があり、花序軸には毛が多く、腺点もある。
葉は長さ6~20㎝の長卵形~長楕円形、鋸歯縁。葉裏には腺点が密生する。
茎頂に花穂を伸ばし、花は片側に咲き、花は長さ約7㎜と小さな花である。
白色~淡紅色の唇形、上唇は2浅裂し、下唇は3浅裂し、下唇の内側に白毛がある。
雄蕊4個、長さは花冠の約2倍。葯は紫紅色。萼には白毛と黄色の腺点がある。
萼の内面に長い白毛があり、花冠との間に毛先が見え、萼は果時にも果実を包んで残る。
花冠の淡紅色の品種をウスベニシモバシラと呼んでいる。
令和参年(皇紀2681年)10月14日、記」
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