《眼福(228“近隣の里山(7)!?!”❖21-280》

キクイモ(菊芋)    キク科... キクイモ(菊芋)    キク科 (Asteraceae)
学名:Helianthus tuberosus L.
別名: ブタイモ(豚芋)、アメリカイモ(亜米利加芋)





イヌホオズキ(犬酸漿) ナス科... イヌホオズキ(犬酸漿) ナス科(Solanaceae)
学名:Solanum nigrum L.
別名: バカナス
《”新治の森・・野草色々(3)”❖’21/09/25❖ 》
キクイモ(菊芋);
 キクイモモドキやオハンゴンソウにそっくり。空き地等に群生する北米原産の帰化植物。
根に芋が出来、キク芋と呼ばれる。戦時中に食材として栽培され日本中に広がった。
最近は高血糖を押さえる効能がある事で、再度、注目されているが、草地等で群生する。
茎高、1.5〜3m。葉は、ざらざら。下部葉は対生、上部は互生、卵状楕円形。
基部は葉柄に流れて狭い翼となる。上部の枝先に黄色の頭花を1個ずつつける。
頭花は直径6〜8cm、内側には筒状花が多数集り周りに10数個の鮮黄色舌状花が並ぶ。
総苞は、半球形で総苞片は普通3列に並び、上半部はそり返る。
果実はできにくい。塊茎は大きくサトイモのような形をしている。
イヌキクイモ(Helianthus strumosus)との区別は、難しい。イヌキクイモはキクイモの一形態??
似た花のキクイモモドキ属(Heliopsis)は葉が全て対生、果実が完熟するまで舌状花が残る。
ヒマワリ属は完熟する前に落下する、とあるが。。。!
温帯地域で広く根菜として栽培され品種は多く、凡そ200種類もあるといわれている。
仏料理や伊料理で使われ、topinambour(フランス語)、topinambur(イタリア語)と表現される。
幕末の頃のイギリス初代駐日総領事を務めたラザフォード・オールコック(1809~1897)が、
キャベツ、レタス、パセリ等とともに日本に導入されたとされている。
オールコックの著書『大君の都(The Capital of the Tycoon)』に詳しく記述されている。
食糧難の戦時中によく栽培され、野生化したらしい。現在では栽培的に生産量は少ない。
10数%のイヌリン(多糖類)を含み、アルコールの原料とすることもあるらしい。
イヌキクイモは、葉形や覆われる細かい毛に変化が多い。
地域的な形態が分類学上認めるに足る十分な研究がなされていない。
キクイモとの差は茎が無毛~ほぼ無毛で、塊茎を作らないことである。
日本ではキクイモは舌状花の先が3裂し、イヌキクイモは先が尖り分裂しないともいわれる。
現在では、イヌキクイモは種内変異であるとする見解もある。

イヌホオズキ(犬酸漿);
 犬の名は、 ホオズキ  に似ていても役にたたないという意味。ナス科の植物で別名バカナス。
仲間の アメリカイヌホオズキ に似てるが、アメリカイヌホオズキは紫色の花が多い。
小さな実は ホオズキの袋の中にある実に似ているが、熟すと赤くはならず黒になる。
有毒植物だが、漢方では精製したものを龍葵(りゅうき)と呼ぶ。
ガン細胞の抑制作用があり治療に持ちいられる。
日本全土の畑や道ばたでみられる。茎高30〜60cm。葉は互生し広卵形、縁には鋸歯がある。
茎の途中から枝を出し、直径6〜7mmの白い花を4〜8個やや総状につける。
萼は杯状で浅く5裂。花冠は深く5裂して反り返る。液果は、球形で黒色に熟し、光沢はない。
ナス科ナス属イヌホオズキの仲間はよく似ており区別が難しい。
令和参年(皇紀2681年)10月07日、記」




#植物

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《眼福(227)“近隣の里山(6)!?!”❖21-279》

ナンテンハギ(南天萩)   マ... ナンテンハギ(南天萩)   マメ科 (Fabaceae)
学名:Vicia unijuga A. Braun
別名: フタバハギ、アズキナ 、アズキッパ


ニラ(韮)   ヒガンバナ科(... ニラ(韮)   ヒガンバナ科(Amaryllidaceae)
学名:Allium tuberosum Rottler ex Sprengel.


《”新治の森・・野草色々(2)!?!”❖’21/09/25❖ 》
ナンテンハギ(南天萩);
葉がナンテンの葉に似ていることからナンテンハギ(南天萩)だが、ハギは、樹木類。
ナンテンハギは、木ではなく草類に属し、どちらかと云えばクサフジ などに近い。
別名のフタバハギは、葉が2枚ずつ付く事から。山菜として食す若葉の頃はアズキナと呼ぶ。
茎高30〜60cm。根茎は、木質で太い。茎は、直立し稜があり、初め少し軟毛がある。
葉は2枚の小葉からなり偶数羽状複葉、3個が普通のマメ科植物の中では特異である。
それ故、別名をフタバハギという(小葉が2枚)。
小葉は長さ4〜7cm、幅1.5〜4cmで、ふつう卵形だが、変異が多い。
葉腋から長さ3-10cmの総状花序を出し、紅紫色で長さ1.5cm位の蝶形花を片側に多数つける。
苞は、開花前に脱落。萼は斜形で5-6mm(5個の萼裂片)。雄蕊は2体。雌蕊は1個。
春の芽出しは、ゆでると小豆の匂いがすることから小豆菜とよばれ、山菜として利用される。
天ぷらや油炒めのほか、クセがないのでお浸しや汁の実にする。花序は天ぷらにする。
薬用には開花期の全草を日干しして煎服するとめまいや疲労回復に効果がある由。
小葉が線形~狭披針形のものをフジガエソウといい、本州に分布する。
フジガエソウに似て、苞が脱落しないものをクマガワナンテンハギ(熊本県球磨川沿い)と云う。
ミヤマタニワタシは栃木県~愛知県の山地に生え、5-10個の花をつける。
苞は長さ3-8mmの狭卵形~卵形で花後にも残る。小葉はナンテンハギと同じく2個。

ニラ(韮);
在来種か外来種か諸説ある。古くから栽培されていて、道端でも普通に見られる。
全草が強く臭い(ニラ臭)、根茎がある。葉は幅3~6㎜の扁平、先が鈍く尖る。
花は散形花序につき、白色。花序の基部に2片に裂ける膜質の苞がある。
花被片は6個、基部がごく短く合着し、先がとがった広披針形。雄蕊6個。子房は3室。
ノビルは花被片の中央に淡紫色の筋があり、葯も淡紫色。花序に珠芽(むかご)がつく。
令和参年(皇紀2681年)10月06日、記」
#植物

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《眼福(226)“近隣の里山(5)!?!”❖21-278》

《眼福(226)“近隣の里山(...
《眼福(226)“近隣の里山(...
《眼福(226)“近隣の里山(...
《眼福(226)“近隣の里山(...
《眼福(226)“近隣の里山(...
ツリガネニンジン(釣り鐘人参)... ツリガネニンジン(釣り鐘人参)     キキョウ科 (Campanulaceae)
学名:Adenophora triphylla (Thub.) A.DC. var. japonica (Regel) H.Hara
Adenophora triphylla (Thunb.) A.DC. subsp. aperticampanulata Kitam.


《”新治の森・・野草色々(1)!?!”❖’21/09/25❖ 》
ツリガネニンジン(釣り鐘人参);
春の若芽は「ととき」と呼び山菜として食される。普通は秋に開花するが、春にも咲く。
茎は白毛が生え、0.4〜1mになるが、ほとんど分枝しない。切ると乳液が出る。
茎葉は、3~4枚が輪生、まれに対生または互生。葉の形は、卵状楕円形~披針形。
葉の縁に粗い鋸歯があり、短い柄がある。葉の幅は、変化が多く一定しない。
根生葉は長柄があり、ほぼ円形、基部は心形、普通、花期にはない。
茎頂に円錐形の花序をだし、1個〜数個の花が輪生してやや下向きにつく。
鐘形の花冠は淡紫色または白色で、長さ1.5〜2cm、で先は5裂してやや広がる。
花柱は花冠よりやや突き出し先が浅く3裂、萼裂片は線形で縁に1〜4個の小さな鋸歯がある。
花冠は変化が多い。やや膨らんだ鐘形が多いが、稀に膨らまないものもある。先は、5裂。
花柱は花冠から普通、長く突き出る。ただし、花柱が短いものもある。
萼裂片は線形、縁にまばらに小さな鋸歯がある。
白花品はシロバナツリガネニンジン form. albiflora という。
ハクサンシャジン var. hakusanensis は北海道、本州(中部地方以北)に分布する、高山型。
*      *      *      *      *
何処にでも見られ、而して見栄えもある比較的馴染みある花だが、微妙な変異を見せる花でもある。
時節に適した???って思う花。政治の世界でも地味だが良き方向に向かうのでは!!
僕は、初の女性総理に期待したが、次期政権に期待したいと密かに願っている爺である。
令和参年(皇紀2681年)10月05日、記」



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《眼福(225“近隣の里山(3+1)!?!”❖21-277》

《眼福(225“近隣の里山(3...
ナワシログミ(苗代茱萸) グミ... ナワシログミ(苗代茱萸) グミ科(Elaeagnaceae)
学名:Elaeagnus pungens Thunb.
別名:トキワグミ
《”新治の森・・!?!な花(3)”❖’21/09/25❖ 》
ナワシログミ(苗代茱萸);
和名は苗代を作る頃に果実が稔ることから。花には甘い芳香がある。
伊豆半島以西〜九州の海岸や沿海地の林縁に自生すると資料にあった。
してみると、これは植栽されたものだろう??里山の縁とはいえ、極力野生種が良い!?!
樹高2〜3m。樹皮は灰褐色。丸い小さな皮目が、古くなると縦に割れ剥がれる。
枝は強くて折れにくい。若い枝は褐色の鱗状毛に覆われる。
小枝は刺に変化しやすく、葉腋にも小さな刺がでる。刺は長さ5〜15mm、先は鋭くとがる。
葉は互生。葉身は、長楕円形。革質でかたく、縁はほぼ全縁で波状になりやや内側に曲がる。
葉の表面は光沢があって無毛だが、裏面は、褐色と銀色の鱗片が密生する。
たたくと薄く飛ぶ。秋に、葉腋に1~数個の花を咲かす。
筒状の部分は萼で、外側に褐色と銀白色の鱗片が密生する。
令和参年(皇紀2681年)10月04日、記」
#植物

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《眼福(224“近隣の里山(3)!?!”❖21-276》

タムラソウか???... タムラソウか???




ノハラアザミ(野原薊)か??? ノハラアザミ(野原薊)か???
《”新治の森・・!?!な花(2)”❖’21/09/25❖ 》
タムラソウ(田村草) キク科(Asteraceae)タムラソウ属(Serratula)
学名:Serratula coronata L. subsp. insularis (Iljin) Kitam.
タムラソウ属はこの1種のみ日本に自生する。
茎は直立し綾があり有毛。葉は互生、卵状長楕円形で羽状に深裂叉は全裂し、刺はない。
頭花は紅紫色で、上向きに咲き、直径3~4㎝。頭花は筒状花のみからなる。
雌蕊の先が2裂してカールする。総苞は長さ約2.5㎝の鐘形。総苞片は瓦状に並び、7列。

ノハラアザミ(野原薊) キク科(Asteraceae)アザミ属(Cirsium)
学名:Cirsium tanakae (Franch. et Savat.) Matsum.
根生葉は花期にもロゼット状に残る。葉は、中裂~深裂し鋭い刺があり中肋は紅色を帯びる。
茎葉は少なく、基部は茎を抱く。頭花は枝の先に直立又はやや横向きにつく。
ほとんど柄がなく、2~3個集合してつく。総苞は幅1.5~2㎝、くも毛が多い。
総苞片は6~7列、曲がらず、斜上し、先が鋭い。総苞片に腺体がなく、粘らない。

新治市民の森でみた花(画像)は、なんだろう??
この花達も解説資料だけでは識別できない(接近できなかった)。
令和参年(皇紀2681年)10月03日、記」



#植物

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《眼福(223)“近隣の里山(2)!?!”❖21-275》

とっても瀟洒な花だが、???な... とっても瀟洒な花だが、???な花・茎。
《”新治の森・・!?!な”❖’21/09/25❖ 》
ベニバナゲンノショウコ(紅花現の証拠) フウロソウ科(Geraniaceae)
学名:Geranium thunbergii f.roseum
Geranium thunbergii Siebold ex Lindl. et Paxton
Geranium nepalense Sweet subsp. thunbergii (Sieb. et Zuec.) Hara
山野の何処にでも見られる草。茎高30〜60cm。
茎や葉には毛があり、茎の上部、葉柄、花柄、萼には腺毛がまじる。
葉は掌状に3〜5深裂する。若葉には紫黒色の斑点がある。
花は長い花柄の先に2個つき、紅紫色または淡紅色、白色で直径1〜1.5cm。
東日本は白花、西日本には紅紫色の花が多い。花弁と萼片は5個。花柱は5裂する。
類似のミツバフウロ、コフウロに生える毛は腺毛ではない。コフウロは葉が3全裂!?!

コフウロ(小風露) フウロソウ科(Geraniaceae)
学名:Geranium tripartitum R. Knuth.
茎は細く、下部では毛がほとんどなく、上部では下向きの曲がった毛が生える。
葉が3全裂するのが特徴である。
花は直径約1㎝、白色~淡紫紅色。萼の外側には腺毛でなく、長い開出毛が密生する。
ゲンノショウコの葉は3~5深裂し、萼片や花柄に腺毛が生える。
夏の終りに「ゲンノショウコ」そっくりの花を咲かせ、ゲンノショウコかと見過ごす花。
日向ではなく山地の林下地面に低く生え、ゲンノショウコの様な勢いが無く花も少ない。
萼片には長い開出毛がまばらに生え、先端に棒状の棘がある。
葉は3裂して「ミツバフウロ」に似るが全裂。
花柄や葉柄には屈毛が生えます(ゲンノショウコは開出毛)。
ゲンノショウコのように、どこにでも見られる種類ではない。

新治市民の森でみた花(画像)は、なんだろう??解説資料だけでは識別できない。
令和参年(皇紀2681年)10月02日、記」
#植物

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《眼福(222)“近隣の里山(1)!?!”❖21-274》

《眼福(222)“近隣の里山(...
《眼福(222)“近隣の里山(...
《眼福(222)“近隣の里山(...
《”新治の森・・稲刈り風景!?!”❖’21/09/25❖ 》
我が住いから東北東方向、直線距離で7km程の所に新治市民の森がある。
この丘陵に添って女子大が2つもあって、最良な環境のキャンパス、学び舎だ。
その一つのT大学は、かつては短大で東京の六本木にキャンパスがあった。
今でも本部、大学院、付属高等部~幼稚園が六本木にある。
そんな学び舎の脇が新治市民の森、隣に三保市民の森が続いている。
更には、ズーラシア・里山ガーデン・四季の森と続く緑豊かな環境である。
新治市民の森と三保市民の森は、自然植生豊かな里山ッて感じだ。
余り管理されていないエリアで散策者も少なく静かな所で好きな場所。

10月に東北の月山周辺を訪ねようと思っていたが、取りやめにした。
若いころ今の季節に半月を要して東北を訪ねたことがあった。
稔の秋と民具!!を探しに。古道具もついでに探した。
旅先で見た光景、田園と秋祭り。思い出と重なって稲刈りが見たいと。
新治の森に・・思惑通り、稲刈りの場を見ることができた(市民農園作業)。
休耕田を借り受け市民に開放している。結構、流行っているようだ。
作業を見ていて、1穂に何粒の米粒がついているか、楽しく想像した??
「令和参年(皇紀2681年)10月01日、記」



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《眼福(221)“秋めく身近な森(7)!?!”❖21-273》

アマチャヅル(甘茶蔓) ウリ科... アマチャヅル(甘茶蔓) ウリ科(Cucurbitaceae)
学名:Gynostemma pentaphyllum (Thaumb.) Makino
葉の形等もどことなく面白い!! 葉の形等もどことなく面白い!!
《眼福(221)“秋めく身近な...
《眼福(221)“秋めく身近な...
海辺で育った僕には、やはりヒト... 海辺で育った僕には、やはりヒトデを思い起こす^^)。
《”森の小さな花・甘茶蔓!?!” 》
アマチャヅル(甘茶蔓) ;
海のヒトデに似た形をしているアマチャヅルの花。山地や藪等で見掛ける蔓性草。
だが、花自体は、5~6mmと小さく普通見過ごしてしまう(場所を知ってる故たどり着ける)。
 ヤブカラシ  と似たつる性の野草で アマチャ同様、葉などに微妙な甘味がある。
近年、薬用成分が発見されたことから、健康茶ブームの先駆けとなった薬草でもある。
雄花と雌花は別の株に付く。その上、花を付けないものが多いのは何故だろう??
茎は硬い毛があり、低木や他の草に巻きついて伸び、巻きひげは葉と対生し2分岐する。
葉は互生し、ヤブカラシに似た鳥足状複葉で、小葉は普通5枚、3小葉、7小葉、稀に単葉。
小葉は薄く両面にまばらに白毛があり披針形~卵状長楕円形で先は尖り縁が鋭鋸歯。
葉腋から長い花茎を出して花序を互生する。花は黄緑色、直径4~5㎜。
花冠は5裂して平開し先端は細長く糸状に尖る。萼も5裂し花冠の間から先が小さく見える。
雄花は雄蕊5個。雌花は雌蕊1個あり、花柱は深く3裂し、先がさらに2裂する。
ヤブガラシは葉が似ているが、茎や葉柄が赤色を帯び、葉表に毛がない。 
花名は、4月8日の花祭り[灌仏会]に使われた植物に例えた、または代用として使った。
高知県の海岸に分布するソナレアマチャヅルは、葉が厚くて光沢があり、大きい由(未見)。
令和参年(皇紀2681年)9月30日、記」
#植物

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《眼福(220)“秋めく身近な森(6)!?!”❖21-272》

《眼福(220)“秋めく身近な...
《眼福(220)“秋めく身近な...
シロバナサクラタデ(白花桜蓼)... シロバナサクラタデ(白花桜蓼) タデ科(Polygonaceae)
学名:Persicaria japonica (Meisn.) H. Gross
Polygonum japonicum Meisn.
《眼福(220)“秋めく身近な...
《眼福(220)“秋めく身近な...
《”泉の森!?!”❖2021/09/28❖ 》
シロバナサクラタデ(白花桜蓼);
水湿地に生え地下に這う茎がある。茎は直立(1m位)しよく分枝、乾くと赤褐色に。
葉は披針形で先が尖り、基部は楔形。葉縁や脈上に伏毛があり葉裏に腺点がある。
葉鞘は筒状で、筒部の長さの1/2ほどの縁毛がある。節はふくれている。
花序は、1~5本に分枝し穂状で細長く先が垂れ下がり小苞の先に毛がある。
花被は白色、腺点があり5裂し長さ3〜4mm、小花柄は3〜4mm。
雌花では花柱が花被より長く、雄花では雄蕊が花被より長い。
よく似たサクラタデは、花被が長さ5〜6mmと大きい。
令和参年(皇紀2681年)9月29日、記」

#植物

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《眼福(219)“秋めく身近な森(5)!?!”❖21-271》

《眼福(219)“秋めく身近な...
アキノノゲシ(秋の野芥子) キ... アキノノゲシ(秋の野芥子) キク科(Asteraceae)
学名:Lactuca indica var. laciniata
Pterocypsela indica (L.) C.Shih is
《眼福(219)“秋めく身近な...
mukasi、子供の頃に見た芥... mukasi、子供の頃に見た芥子の花は、いかなる芥子の花だったろうか???





《”泉の森!?!”❖2021/09/28❖ 》
アキノノゲシ(秋の野芥子);
 ホソバアキノノゲシ の葉と比べアザミ葉のように葉が分かれ、太目のがっしりした葉をつける。
秋に咲く事で春から咲くノゲシに対してアキノノゲシと名づいた。ヤマニガナ属との見解もある。
人の活動領域にしか生えないといわれている。野菜のレタスと同属である。
農耕地や日当たりのよい空き地などに生える大型の野草、草丈1.5-2mにもなる。
全体無毛、茎や葉を切ると乳液が出る。根は紡錘形。根生葉は花時には枯れてない。
茎は分枝せず直立し葉は互生、茎上部葉は全縁、下部の葉は羽状深裂し裂片先が尖る。
上部の葉は、小さいく軟らかい、そして茎を抱かない。
茎の上部に直径約2cmの頭花を円錐状に淡黄色の舌状頭花を上向きにつける。
花は日中だけ開き夜間や雨天の日は閉じる。花色は普通、淡黄色、紫色を帯びたりする。
また、花の裏が灰色を帯びる。総苞は長さ約1㎝、花後に下部が膨れる。
総苞片は覆瓦状に重なり縁が濃紫色。痩果は、長さ約5mmで短いくちばしがある。
葉が深裂しない切れ込みのない細い葉を持つものをホソバアキノノゲシと呼んでいる。
令和参年(皇紀2681年)9月28日、記」
#植物

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