《眼福238“身近な植物観察地(6)!?!”❖21-290》

《眼福238“身近な植物観察地...
《眼福238“身近な植物観察地...
《眼福238“身近な植物観察地...
(画像は、借り物) ホソバアキ... (画像は、借り物)
ホソバアキノノゲシ(細葉秋の野芥子)   キク科(Asteraceae)
学名:Lactuca indica L. froma indivisa (Mak.) Kitam.




《”泉の森・植物(3)”❖’21/10/08❖ 》
ホソバアキノノゲシ(細葉秋の野芥子);
アキノノゲシの品種で葉の幅が細く羽裂しないものを“細葉秋の野芥子”と呼ぶ。
陽当りのよい荒れ地や草地などで極普通に見える。茎高は、0.6〜2m位。
葉は互生、茎下部の葉は、逆向きの羽状に裂ける。茎上部の葉は、殆どが全縁で小さい。
茎葉は長楕円形で互生、アキノノゲシの様に下部の葉が逆向きの羽状には裂けない。
茎を切ると白い乳液がでる。茎の上部に直径約2cmの頭花を円錐状に多数つける。
頭花は普通淡黄色、稀に白色、淡紫色で昼間開花、夕方に萎む。総苞は長さ約1cm。
総苞片は覆瓦状に重なりあい縁は黒っぽい。茎頂で枝を分け淡黄色頭花を多数つける。
アキノノゲシ葉の披針形。葉が深裂せず基部も茎を抱かない。最近はアキノノゲシに含める。
「令和参年(皇紀2681年)10月17日、記」
#植物

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《眼福237“身近な植物観察地(5)!?!”❖21-289》

《眼福237“身近な植物観察地...
《眼福237“身近な植物観察地...
《眼福237“身近な植物観察地...
《眼福237“身近な植物観察地...
ヤクシソウ(薬師草)     ... ヤクシソウ(薬師草)      キク科(Asteraceae)
学名:Youngia denticulata (Houtt.) Kitam.
Crepidiastrum denticulatum (Houtt.) J.H.Pak et Kawano
Prenanthes denticulata Houtt.
《”泉の森・植物(2)”❖’21/10/08❖ 》
 ヤクシソウ(薬師草);
紅葉が始まるとめっきり花は少なくなるきせつでもあるが、
ヤクシソウは、木々が葉を落とす頃になっても健気に花を咲かせている。
その咲く風情は、造形美的。薬師草の葉は、赤く紅葉をもするのだとか。
だが黄金の野菊、葉形が薬師如来の光背に似て薬師草と命名された由。
陽当りの良い山地や道路わきの崩壊地等、渇き気味の所に生える越年草。
茎はよく分枝し赤紫色を帯び、根生葉は、匙形で柄あるが開花時には枯れる。
枝の先に多数の花をつけ、頭花は上向き、花後に花柄が曲がり下を向く。
総苞は黒っぽい緑色で円筒形。花のあと下部は膨れて硬くなり下向きになる。
この花の茎葉から白い乳液が出ることで別名チチクサ(乳草)とも言われる。
同種のハナヤクシソウ (form. pinnatipartitum)は、 葉が深裂する。
また、ウスイロヤクシソウ(form. pallescens)は花が淡黄白色。
黄色い舌状花のみからなる頭花を咲かせる。花は上向きに平開する。
枝先に数個固まってついた花は、花後に下を向く。頭花は直径約15㎜。
舌状花は11~19個。総苞は長さ7~9㎜。総苞内片は長さ約7㎜、総苞外片は小さい。
ハナヤクシソウは、葉が深裂するが下部の葉だけ深裂する中間的なものも見られる。
ウスイロヤクシソウ form. pallescens は花が淡黄白色。
中国には他に2亜種あり、ヤクシソウを基準亜種としている。 
令和参年(皇紀2681年)10月16日、記」
#植物

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《眼福236“身近な植物観察地(3+1)!?!”❖21-288》

《眼福236“身近な植物観察地...
《眼福236“身近な植物観察地...
《眼福236“身近な植物観察地...
《眼福236“身近な植物観察地...
キチジョウソウ(吉祥草) キジ... キチジョウソウ(吉祥草) キジカクシ科(Asparagaceae)
学名:Reineckea carnea (Andr.) Kunth.


《”泉の森・植物”❖’21/10/08❖ 》
キチジョウソウ(吉祥草) ;
和名は花がなかなか咲かず、吉事があると花が咲くという謂れによる。
茎高10~30㎝。根茎は地面に平伏し、疎に多くの節があり円柱形で太さ2~4㎜。
葉はそう生し、5個前後つき、線形~狭い倒披針形~披針形、柔らかく無毛、先は尖鋭形。
花茎は葉より短く、長さ10㎝前後。穂状花穂は長さ5㎝前後で淡紅紫色の花が多数つく。
苞は卵形、長さ5~7㎜。花は芳香があり、ときに雄花は穂状花序の上部につく。
花被はピンク色~淡ローズ色、長さ~1㎝前後、筒部は長さ5㎜位、花弁は反曲している。
雄蕊が目立ち、花糸は分離部分が長さ3~4㎜。葯は長円形、両端は凹形。子房は狭卵形。
令和参年(皇紀2681年)10月15日、記」
#植物

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《眼福235“身近な植物観察地(3)!?!”❖21-287》

シモバシラ(霜柱)      ... シモバシラ(霜柱)         シソ科(Lamiaceae )
学名:Keiskea japonica Miq.
synonym Collinsonia japonica (Miq.) Harley
差し込む光の変化で、雰囲気が変... 差し込む光の変化で、雰囲気が変わる。




《”泉の森・民家園の草”❖’21/10/08❖ 》
シモバシラ(霜柱)         シソ科(Lamiaceae )
学名:Keiskea japonica Miq.
synonym Collinsonia japonica (Miq.) Harley
シモバシラはシソ科で日本の固有種。山地の木陰等に自生している。
草丈は40~90㎝。葉は長い楕円形で、対生。縁に鋸歯がある。
秋、上部の葉の腋に総状花序を出し片側だけに白い唇形の小花を並べて付ける。
一般的には、寒冬に枯れた茎の周りに霜柱を作り見せる姿の方がしられている。
和名の由来は、霜がつき、霜柱のように見える事で花名が付いたらしいが!?!
学名は、シモバシラ属(Keiskea)とコリンソニア属(Collinsonia)が統合された事による。
茎は断面が四角形、下向きに曲がった毛があり、花序軸には毛が多く、腺点もある。
葉は長さ6~20㎝の長卵形~長楕円形、鋸歯縁。葉裏には腺点が密生する。
茎頂に花穂を伸ばし、花は片側に咲き、花は長さ約7㎜と小さな花である。
白色~淡紅色の唇形、上唇は2浅裂し、下唇は3浅裂し、下唇の内側に白毛がある。
雄蕊4個、長さは花冠の約2倍。葯は紫紅色。萼には白毛と黄色の腺点がある。
萼の内面に長い白毛があり、花冠との間に毛先が見え、萼は果時にも果実を包んで残る。
花冠の淡紅色の品種をウスベニシモバシラと呼んでいる。
令和参年(皇紀2681年)10月14日、記」
#植物

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《眼福234“身近な植物観察地(3)!?!”❖21-286》

《眼福234“身近な植物観察地...
《眼福234“身近な植物観察地...
シロノセンダングサ(白の栴檀草... シロノセンダングサ(白の栴檀草) キク科(Asteraceae)
学名:Bidens pilosa L. var. minor (Blume) Sherff
別名: タチアワユキセンダングサ(立泡雪栴檀草)コシロノセンダングサ(小白の栴壇草)


 
《”泉の森の野草色々(2)”❖’21/10/08❖ 》
シロノセンダングサ(白の栴檀草);
コセンダングサの変種で母種が舌状花を欠くのに対し、白色の舌状花を持つ。
 コセンダングサとシロノセンダングサの交雑種に花弁が小さいアイノコセンダングサ  がある。
更に、花弁の大きい ハイアワユキセンダングサというのもある。
荒れ地等に見られ、花はタチアワユキセンダングサに比べ舌状花が小さく長さ5~7㎜。
茎高は、1m前後。葉は下部では対生、上部は互生。中部の葉は、3全裂~羽状に全裂。
頂小葉の先端は細長く尖り、上部の枝先に黄色の頭花をつける。
頭花には舌状花はなく、両性の筒状花だけが集まる。花冠の先は5裂する。
総苞片はへら形で先はとがり、7〜8個が1列に並ぶ。
舌状花の大きいものをオオバナノセンダングサ(タチアワユキセンダングサ) という。
これ等を区別しない場合は、含めてシロノセンダングサ(シロバナノセンダングサ)。
コセンダングサとコシロノセンダングサの雑種と考えられているアイノコセンダングサ。
3種を区別しないという説が、一般的のようだ。舌状花の容姿は色々と混在している。
英名のhairy beggarticks は 3種を含めた Bidens pilosa L. を指す。
令和参年(皇紀2681年)10月13日、記」



#植物

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《眼福233“身近な植物観察地(2)!?!”❖21-285》

《眼福233“身近な植物観察地...
《眼福233“身近な植物観察地...
パイナップルセージ  シソ科(... パイナップルセージ  シソ科(Lamiaceae )
学名:Salvia elegans Vahl
別名: サルビア・エレガンス
 
《”泉・ふれあいの森=花壇植物”❖’21/10/08❖ 》
パイナップルセージ;
パイナップルセージはシソ科アキギリ属の栽培種サルビアの一種。メキシコ原産。
草丈は、100~150㎝。葉は、卵形で対生、葉先は尖り縁に鋸歯がある。
葉を傷つけるとパイナップルにも似た香りが漂ってくる。濃紅色の筒状花が印象的。
透きとおった上品な赤と趣ある花。だが、花姿は、花粉を運び易い形状ではない。
特定の昆虫・鳥だけに好好まれる形は、何故か??
空中に停止する飛行(ホバリング)が出来ないと蜜が吸えないのではないか!!!
茎は4稜形。葉は、対生で楕円形。鋸歯縁両面に軟短毛があり、薄緑色~黄緑色。
穂状花序は頂生。花は2唇形、明るい緋色(bright scarlet red)で普通、長さ2.5㎝以下。
花や葉は、食用とされる。小堅果は小さい楕円形、暗褐色、熟すと数日で咢から落ちる。
栽培品種;'Elk Sonoran Red' , 'Frieda Dixon' , 'Honey Melon' ,
Melon' (melon safe) . Rockin'R Golden Delicious , 'Scarlet Pineapple' , 'Tangerine' 等がある。
令和参年(皇紀2681年)10月12日、記」
#植物

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《眼福(232“身近な植物観察地(1)!?!”❖21-284》

《眼福(232“身近な植物観察...
《眼福(232“身近な植物観察...
チャ(茶) ツバキ科(Thea... チャ(茶) ツバキ科(Theaceae)
学名:Camellia sinensis O.Kuntze
別名: オチャ(お茶)、チャノキ(茶の木)




《”泉の森の野草色々(1)”❖’21/10/08❖ 》
チャ(茶) ;
奈良時代に薬用として渡来。鎌倉時代から茶の栽培と喫茶の習慣が広がり始めた。
伊豆半島や九州の一部で野生化している報告も散見される由。
幹は株立ち状で栽培樹は高さ1m位に刈り込むが、自然木では5m位まで高くもなる。
樹皮は灰白色で平滑。本年枝は淡褐色で、斜上するように見え短毛がみれる。
葉は互生し、葉身は楕円形で縁には波状の細かい鋸歯があり表面は光沢する。
葉脈に沿って凹みがあり脈間は凸で側脈は縁まで届かないのが特徴。
花は直径2~3㎝の白花。花弁は5~7枚で、雄蕊は多数つき、基部で合着する。
ツバキに似た花でツバキより雄蕊の塊が大きく花弁が反り返るチャ。野生化もしている。
雌蕊は1個、花柱は上部で3裂する。白い花が下向きに咲く姿、中々に趣がある。
萼片は緑色で長さ3〜5mm、5〜6個あり、内側のものほど大きい。花柄は湾曲する。
アッサムチャ var. assamica はアッサムティー、プーアール茶 ともいわれる。
茶色の語源でもある。葉を煎じて作った染料で染めた色。
葉にはアルカロイド、ポリフェノール、アミノ酸等の成分が含まれ、健康飲料とされている。
中国の神農逸話に茶葉を食べていた。伝聞では紀元前2700年頃(神農時代)とされる。
日本では奈良、平安時代に、最澄、空海などがお茶の種子を持ち帰ったのが最初か。
鎌倉時代初期(1191年)に栄西が持ち帰ったころから一般に広まったとされる。
栄西が持ち帰った種子は、京都栂尾でも蒔かれており、宇治茶の基になった。
鎌倉時代の武士間で喫茶の文化が相当に広まったとされている。
15・6世紀になり、村田珠江や千利休等によって、お茶の礼式が作られ、今日の茶道となった。
緑茶は、カテキン、タンニン:(渋み)、カフェイン(苦み)、テアニン(うま味)、ビタミン等が含まれる。
令和参年(皇紀2681年)10月11日、記」




#植物

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《眼福(231“近隣の里山(10)!?!”❖21-283》

《眼福(231“近隣の里山(1...
コウヤボウキ(高野箒) キク科... コウヤボウキ(高野箒) キク科(Asteraceae)
学名:Pertya scandens (Thunb.) Schultz-Bip.
synonym Pertya ovata Maximovicz
《”新治の森・・野草色々(6)”❖’21/09/25❖ 》
コウヤボウキ(高野箒);
高野山で枝を束ねて箒としたのが名前の由来の落葉小低木。
同種にナガバノコウヤボウキがあるが葉の付き方で区別できる。
また似た姿のカシワバハグマ、 オクモミジハグマ等の花は、草本。
コウヤボウキは、茎高60~100㎝。茎は細くてしなやかで、枝は短い毛が生える。
葉にも短毛が生え、1年目の枝に長さ2㎝前後、幅1㎝程の卵形の葉が互生する。
本年枝の先に直径1cmほどの頭花を1個ずつ付ける。
頭花は白い筒状花が10数個集まったもので、筒状花は長さ約1.5cm。
葉には小さな突起状の鋸歯が5対以上つき、3脈が見える。
2年目以後の茎には葉が数個ずつ束生する。縁には浅い鋸歯がまばらにある。
どちらも伏毛があり、3脈と細脈が目立つ。2年目以後の茎には花はつかない。
色々と複雑怪奇な生態である。更には、コウヤボウキ属には、多くの種類がある。
類似のナガバノコウヤボウキの花は、コウヤボウキよりやや早く咲き始めるのだが、
ナガバノコウヤボウキは1年目の枝には花がつかず、2年目の枝に花がつく。
下記に示すように微妙に異なる花々が沢山*存在する。
*クルマバハグマ(車葉白熊・・日本固有種、本州の近畿地方以北)。
*カシワバハグマ(柏葉白熊・・日本固有種、本州、四国、九州)。
*ツクシカシワバハグマ。
*タイワンタマボウキ。
*オヤリハグマ(御槍白熊・・日本固有種、東北地方~関東北部)。
*シマコウヤボウキ(日本固有種、屋久島)
これ等の他にハイブリッッド種も多々ある。
*カコマハグマ(カシワバハグマ×コウヤボウキ)
*センダイハグマ(カシワバハグマ×オヤリハグマ)
*イワキハグマ(クルマバハグマ×オヤリハグマ)
※      ※      ※      ※     ※
画像を見ながら来年も同じ場所で観察を続けないといけないと感じた。
野生・自生種なのか植栽されたものなのか、慎重且つ丁寧に観察したい。
令和参年(皇紀2681年)10月10日、記」
#ブログ #植物

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《眼福(230“近隣の里山(9)!?!”❖21-282》

《眼福(230“近隣の里山(9...
アシタバ(明日葉)      ... アシタバ(明日葉)       セリ科 (Apiaceae)
学名:Angelica keiskei (Miq.) Koidz.
別名:ハチジョウソウ





イヌゴマ(犬胡麻)      ... イヌゴマ(犬胡麻)       シソ科 (Lamiaceae)
学名:Stachys japonica Miq. var. intermedia (Kudo) Ohwi
別名: チョロギダマシ



《”新治の森・・野草色々(5)”❖’21/09/25❖ 》
アシタバ(明日葉) ;
若葉は好んで食べられ、野菜としても栽培されている。
和名は葉を摘んでも明日には葉がまた出てくるほど強いことから。葉は2回3出複葉。
小葉は広卵形で、羽状に切れ込み、不揃いの粗い鋸歯がある。
葉柄の基部が袋状に膨らんで鞘状になり、茎の上部では葉身が退化して鞘だけになる。
大散形花序に淡黄緑~淡白緑色の小さな花を多数つける。
大散形花序の柄は10数本。総苞片はなく、広線形の小総苞片は数個つく。
小総苞片は縁が全縁又は繊維状、裏面は無毛。果実は長さ7~10mmの長楕円形。
茎や葉柄を切ると鮮やかな黄色の汁が出る。
切ってから1日経っても鮮やかな黄色は変化しない。この色素はカルコン類である。
よく似たハマウドは毒があるといわれる。アシタバを摘むときには注意したい。

イヌゴマ(犬胡麻);
茎は四稜形、稜上に下向きの刺毛が生える。葉は対生し、三角状披針形。
表面にシワがあり、縁に低い鋸歯がある。葉裏の脈上には短い刺毛がある。
茎の上部の葉には葉柄がないが、中部以下の葉に長さ1~2㎝の葉柄がある。
茎頂に数段の仮輪の花序をつける。花冠は淡紅色の唇形。
上唇は裂けず先が丸く、下唇は3裂して紅紫色の斑紋がある。
雄蕊4個と雌蕊1個は上唇に沿う。萼は緑色~赤褐色、先が5裂し、先端が刺状に尖る。
 令和参年(皇紀2681年)10月09日、記」
#植物

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《眼福(229“近隣の里山(8)!?!”❖21-281》

ウツボグサ(靫草)      ... ウツボグサ(靫草)       シソ科(Lamiaceae)
学名:Prunella vulgaris L. subsp. asiatica (Nakai) H.Hara
Prunella vulgaris L. var. lilacina Nakai
別名: カコソウ(夏枯草)





《眼福(229“近隣の里山(8...
コスモス(コスモス)    キ... コスモス(コスモス)    キク科(Asteraceae)
学名:Cosmos bipinnatus Cav.
別名: オオハルシャギク(大春車菊)、アキザクラ(秋桜)
《”新治の森・・野草色々(3+1)”❖’21/09/25❖ 》
ウツボグサ(靫草) ;
名前は花の形が弓矢を入れる靫(うつぼ)に似ていることから。
別名のカコソウ(夏枯草)は夏に花穂が急に褐色に変わり、枯れたようになるため。
よく似た野草に ケブカツルカコソウ(絶滅危惧種)があるが、識別出来なかった。
ウツボグサは、茎高10〜30cm。葉は対生し、長さ2〜5cmの長楕円状披針形。
茎の先に長さ3〜8cmの花穂をつくり、紫色の唇形花を密につける。
毛の多いゆがんだ心形の苞の基部に花がつく。
花冠は上唇が平らなかぶと状で、下唇は3裂し、中央裂片のふちが細かく裂けている。
萼は上下2唇に分かれ、花のあと口を閉じ、そのなかで果実が成熟する。

コスモス(コスモス) ;
休耕地等で大規模に栽培したり、河原など乾いた場所に自生したり出が見られる。
茎は普通、直立し、全体に無毛。葉は対生し、2回羽状深裂し、裂片は糸状。
茎頂でよく分枝し、長柄の先に多数の頭花をつける。
頭花は直径5~8㎝、花色はピンク、白、紅紫など。
舌状花は8個程度が多く、舌状花の先は3裂する。筒状花は黄色、多数。
園芸品種が多く主な品種はセンセーション(Sensation)、イエローガーデン(Yellow Garden)、
シーシェル(Seashell)、ダブル・クリック(Double Click)、ソナタ(Sonata)等がある。
令和参年(皇紀2681年)10月08日、記」
#植物

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