《囈(46)“Coffee-break・・・写真機文化の変遷”❖21-309》

アサヒペンタックス... アサヒペンタックス


初期ニコンF... 初期ニコンF

PC(アオリ・シフト)Nikk... PC(アオリ・シフト)Nikkor 35mm




ニコンF フォトミック ニコンF フォトミック
《”一眼レフ全盛時代懐古!?!” 》
レンジファインダーの完成型カメラの出現で日本のカメラメーカーは兜を脱いだ。
1950年代のカメラ業界の行く末を決定付けたモデルがLeica M3だろう。
太刀打ち出来ないと諦めたのか(Nikon SPは、充分に戦えると思ったのだが)??
日本のカメラ製造メーカーは、一眼レフ型カメラに舵を切った。
黎明期の一眼レフの欠点が、「撮影の際にブラックアウトする」であった。
これを解決したのが、旭光学工業(現リコーイメージング)のクイックリターンミラー仕様。
1954年に発表されたアサヒフレックスIIb(旭光学工業)に装備された。
今ひとつ、「絞り込むとファインダーが暗い」という欠点も日本のメーカーで解消していた。
ズノー光学工業は、1958年に自動絞り機構を装備したズノーペンタフレックスを発売した。
1957年、旭光学工業は“アサヒペンタックス”との名称で一眼レフカメラを研究開発した。
世界初のクイックリターンミラーとペンタプリズムを両方搭載した画期的な一眼レフカメラ。
更には、1959年ニコンが発売した“ニコンF”は頑強で報道者に愛用されはじめた。
写真報道で多用されていたスピードグラフィックとローライフレックスにとってかわった。
以後クイックリターンミラー・自動絞りを装備するのが当然となって行く。
以後、日本の一眼レフ型カメラは、世界的に圧倒的支持を得て発展してこんにちがある。
そんな一眼レフカメラにあって総合的高評価は、Nikon Fが抜きん出ていたか。。。!
世界中のプロが使っていた一眼レフカメラ。レンズも多種あった。
如何にNikon Fが信頼されていたか!!!
米軍用 Military Nikon F KE-48C Nikon F US GOVT PROPERTY なんていうのもあった。
交換レンズの中には、アオリ機構(シフト、ティルト)つきレンズも初期からあった。
「令和参年(皇紀2681年)11月05日、記」



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《囈(45)“Coffee-break・・・写真機!?!”❖21-308》

《囈(45)“Coffee-b...
Leica-M3 Leica-M3




Nikon SP Nikon SP
《”写真機の傑作=Leica M3!?!” 》
レンジファインダーを追求し一つの完成型カメラの登場したのが、Leica M3であった。
今では「一眼レフカメラ」が主流だが、M3は「レンジファインダーカメラ」である。
ドイツのLeicaという会社製。世界中のプロフォトグラファーに絶大なる信用が!!!
一般的には「35mmフィルム」と言うが、「ライカ判」なんて呼ばれたりもしている。
この「35mmフィルム」とは、フィルム幅が35mm、高さ24mmの大きさ。
Leica M3は、巻き上げレバーやバヨネットマウント等、新機構を搭載して登場した。
以来長きに渡りライカM型は進歩を続け、今日に至っている。
採光式ブライトフレームファインダーに組み込まれた50、90、135mmのフレーム枠、
取り付けるレンズに応じて自動的に枠が出る。半世紀も前に完成したシステム。
発売初期から色々と改良はされているが、前期型はフィルム巻き上げが2回式とか、
初期型ライカM3のシャッター音の静かな事は歴代ライカM型のシャッターの中で最高。
色々あるが評論できるほど使っていない(総て先輩の借り物)だが、魅力余りある。
一方、昔、使ったことのある国産レンジファインダーカメラ、Nikon SP。
このカメラ、敬愛して止まない写真家のお古だった。使いこなせずお蔵入り状態。
「令和参年(皇紀2681年)11月04日、記」
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《囈(44)“Coffee-break・・・文化の日”❖21-307》

バルナック型ライカIIIf バルナック型ライカIIIf
ライカビットスタイルの色々。 ライカビットスタイルの色々。
Canon R2000 Canon R2000
中央は、シャッターボタン上につ... 中央は、シャッターボタン上につけた補助ボタン装置。良い雰囲気。
《”写真機と呼ばれた時代!?!” 》
写真機からカメラ、機材の歴史、大きく分けてフィルムカメラとデジタルカメラ。
機種的には、レンジファインダー・一眼レフカメラ・デジタルカメラと変転してきた。
両親の趣味が植物探しで、記録用写真機材が親爺の書斎には色々あった。
小学校高学年頃には、暗室部屋を作って、現像からプリント迄自宅で処した。
おかげで中学生で現像からプリント迄自分でできた。もちろん白黒写真だけ。
小学生当時、カラー写真は“天然色写真”、白黒フィルム、ネオパンS/SS/SSS!!
今では、難なくこなせるプリント。増感現像、そんな表現は、死語になってしまった。
我が家にバルナック型ライカIIIf(レッドシンクロ・セルフタイマー付)が、あった。
ライカⅢfは、バルナック型ライカの中でも、最も完成されたモデルと言われている。
ドイツ、エインスト・ライツ社の天才技師、オスカー・バルナックによって開発された。
レンジファインダーカメラとして完成域に達していた驚異的なカメラ。
世界中のカメラメーカーがバルナックライカを模倣したのは周知のこと。
日本のニコン、キャノン等もライカのコピーモデルを製造していた。
ライカを凌ぐ製品としてNikon SPがあげられるだろう。
だが、SPの上を行くレンジフィンダーカメラの出現、それがM型だった。
M型の登場で、日本の各メーカーはレンジファインダーから一眼レフの開発に移行した。
現在のライカは、一眼レフ開発では日本メーカーに遠く及んでいない。
我が家にあったバルナックライカⅢFには、ライカビットがついていた!?!
ライカビット(SYOOM / 14009 / 14109)とは、バルナック用のフィルム巻上装置。
面白い装置だった。裏面中央にトリガー(引き金)が格納されている。
この装置を参考にしたのか??後の一眼レフ・キャノンR2000にトリガーが採用されている。
R2000と同時期に登場したのが、伝説のニコンFであった。
前東京オリンピックの報道関係者は、殆どがNikonFだった。
それが、2021東京オリンピックでは、キャノン機材が殆どだったと聞く。
時代の流れ、経緯を思うと“昭和は遠くなりにけり”だ。
「令和参年(皇紀2681年)11月03日、記」



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《眼福254“身近な植物観察地(11)!?!”❖21-306》

《眼福254“身近な植物観察地...
《眼福254“身近な植物観察地...
《眼福254“身近な植物観察地...
《眼福254“身近な植物観察地...
ビワ(枇杷)         ... ビワ(枇杷)         バラ科(Rosaceae)
学名:Eriobotrya japonica Lindl.
《”泉の森・植物(8)”❖’21/11/01❖ 》
ビワ(枇杷);
西日本の石灰岩地帯に野生のものが散見される由。原産地は、中国説が有力である。
現在日本各地で栽培されている。葉にアミグダリンやクエン酸等が含まれている。
古くから薬用に使われてきたが、薬効成分のアミグダリンは体内で青酸に変化、毒性もある。
高さは10m程。樹皮は灰褐色で細かい縦皺がある。老木になると剥げて、斑紋ができる。
葉は、枝先に集り互生。葉は広倒披針形で基部は次第に細くなり葉脈が深く裏面に隆起する。
葉表は濃緑色、無毛、光沢があり、葉裏には褐色の毛が密生する。縁には荒い鋸歯がある。
長さ10〜20cmの円錐花序にかなり芳香のある小さな花が100個前後つく。
花は、直径約1㎝の白色5弁花。花弁の内側下部、萼、花序には褐色の綿毛が密生する。

「枇杷葉湯(びわようとう)」
枇杷の葉は、江戸時代には民間薬としていろいろ重宝していた。
葉をそのまま煎じて枇杷茶とし、暑気あたり回復や下痢止めにした。
また葉を数枚風呂に入れると肌をなめらかにして、あせもに効くとされた。
京の烏丸の薬店が、枇杷葉湯として売り出したものが有名になる。
材料は枇杷の葉の他に、木香、桂枝、甘草、呉茱萸などを煎じたとされる。
京、大阪、江戸で売られたが、江戸では、宣伝用に路上で往来の人にただで振る舞われた。
そのため、後に貞操のない女のことを枇杷葉湯と言うようになった(「広辞苑」)。
「令和参年(皇紀2681年)11月02日、記」
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《眼福253“身近な植物観察地(10)!?!”❖21-305》

《眼福253“身近な植物観察地...
《眼福253“身近な植物観察地...
ヒイラギ(柊) モクセイ科(O... ヒイラギ(柊) モクセイ科(Oleaceae)
学名:Osmanthus heterophyllus (G.Don) P.S.Green



《”泉の森・植物(7)”❖’21/11/01❖ 》
ヒイラギ(柊);
クリスマスに用いる赤い実は、モチノキ科のヒイラギモチ、アメリカヒイラギ 、セイヨウヒイラギの実。
上記画像の花は、モクセイ科に属する柊でキンモクセイやヒイラギモクセイの仲間。
画像で分る様に柊の実は、黒っぽい濃紺色で雌雄異株で実は雌株にしかつかない。
普段余り目にしない。この柊は、樹齢を重ね老木になると、葉のトゲがなくなり丸くなる。
だが実際には、老木でなくても春先に出る新葉は、棘のないものが多々みられる。
幹は淡灰色、樹皮には縦方向の割れ目が菱形状に入り大きめの丸い皮目が点在する。
葉は対生、楕円形で厚く硬い葉身。表面は暗緑色で光沢あり葉裏は淡緑色で緑色細点がある。
若木の葉には、棘状の粗い歯牙が~5対あるが老木になると、全縁となる。
図鑑などには、老木になると棘の無い、全縁の葉になる、と図鑑等にあるが、
それほど老木でなくても春先に出る新葉は棘のないものが多々見られる。
葉腋に白色の花を束生し、よい香りがある。花冠は直径約5㎜、4裂し裂片が反曲する。
花冠の筒部は長さ1~1.5㎜、裂片は長さ1~1.5㎜。雄蕊2個。核果は惰円形で紫黒色に熟す。
*        *        *
節分にイワシの頭をヒイラギの枝に挿して作る『柊鰯(ひいらぎいわし)』を戸口に飾る。
邪鬼除けの風習とは、古来、“臭いもの”や“尖ったもの”には魔除けの効果があるとされて来た。
鬼門除けに庭の表鬼門(北東)に「ヒイラギ」、裏鬼門(南西)に「ナンテン(南天)」植えた。
「令和参年(皇紀2681年)11月01日、記」

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《囈(43)“Coffee-break!?!”❖21-304》

県立相模原公園、フランス庭園。 県立相模原公園、フランス庭園。
県立相模原公園内、サカタのタネ... 県立相模原公園内、サカタのタネ・グリーンハウス入り口



《囈(43)“Coffee-b...
《囈(43)“Coffee-b...
平塚・花菜ガーデン(上3画像)... 平塚・花菜ガーデン(上3画像)。
《”2021年10月末日!?!” 》
神々が出雲に集まって、、、それ故、出雲地方では神在月と呼ばれる由。
今年は、神々にとって多忙な月であったに違いない。
とりわけ日本という国にあって、皇室の存在は独特・崇高な存在と映る。
皇室の出来事として、皇室とは如何にあるべきか、悩める事が、、、!?!
而して皇室典範、憲法を真摯に考えねばいけない事柄が具現化した。
壱国民として心配、気になる事、そんな時に衆議員院選挙が行われた。
だが、代議士を選ぶにしては立候補者の本質が見えない。
党利党略・・・だけで、主義主張なんて何処へ行ってしまったのか。
おまけに、報道機関全体が、偏向的で真実を正確に伝えていない??
こんなことを言ってる自分も偏向しているのかって混乱状態である。
*      *      *      *      *
我が幼少期には無かった事象、“ハロウイン!!日本の神様は、大変だ。
行事にしても外来種が増えすぎて在来種追いやられつつある?
和参年(皇紀2681年)10月31日、記」




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《眼福242“身近な植物観察地(9)!?!”❖21-294》

《眼福242“身近な植物観察地...
ブルーサルビア シソ科(Lam... ブルーサルビア シソ科(Lamiaceae)
学名:Salvia farinacea Benth.
別名:ケショウサルビア、サルビア・ファリナセア
《”泉の森・植物(6)”❖’21/10/08❖ 》

ブルーサルビア;
ブルーサルビアは萼が粉白色を帯びた栽培種をよく見掛ける。園芸品種も多種。
茎は、直立又は不規則に広がり、高さ50㎝前後位になる。矮性の園芸品種も多くある。
Mealy sageと呼ばれるのは萼片がファルト状の毛で覆われ、粉白色に見えるため。
葉は長楕円形(卵形)で対生し縁にわずかに鋸歯がある。時に下部に多く輪生に見える。
花は茎上部に密集して輪生して(散形花序状の総状花序)、花が10~16個程度つく。
花は2唇形、暗青色又は白色で上唇は小さく下唇が大きい。5裂片で良い香りを漂わせる。
雄蕊2個。雌蕊は1個。青紫色花をブルーサルビア、白花をホワイトサルビアと呼ぶ。
サルビアの多くが薬に使われるが、食用とはしないようだ。
「令和参年(皇紀2681年)10月21日、記」


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《眼福241“身近な植物観察地(9)!?!”❖21-293》

スイセン(水仙) ヒガンバナ科... スイセン(水仙) ヒガンバナ科(Amaryllidaceae)
学名:Narcissus tazetta L.(広義)
Narcissus tazetta L. subsp. chinensis (M.Roem.) Masam. et Yanagih.
別名: ニホンズイセン(日本水仙)
八重咲き種。... 八重咲き種。


《”泉の森・植物(5)”❖’21/10/08❖ 》
スイセン(水仙) ヒガンバナ科(Amaryllidaceae)   
学名:Narcissus tazetta  L.(広義)
Narcissus tazetta L. subsp. chinensis (M.Roem.) Masam. et Yanagih.
別名: ニホンズイセン(日本水仙)
日本で野性化している普通に見られるスイセンは白花で副花冠が黄色のスイセンであり、
スイセン(狭義)と呼ばれている。ニホンスイセンと呼ばれることもある。
中国のものが日本に渡来したものとされている。
八重咲きのものもよく栽培され、ヤエズイセンという。
スイセンは広義にはスイセン属の園芸品種をいい、2万種以上の品種がある。
「令和参年(皇紀2681年)10月20日、記」

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《眼福240“身近な植物観察地(8)!?!”❖21-292》

《眼福240“身近な植物観察地...
ルコウソウ(縷紅草) ヒルガオ... ルコウソウ(縷紅草) ヒルガオ科(Convolvulaceae)
学名:Ipomoea quamoclit L.
Quamoclit vulgaris Choisy
別名: ホソバルコウソウ(細葉縷紅草)



《”泉の森・植物(5)”❖’21/10/08❖ 》
ルコウソウ(縷紅草);
江戸時代に花卉として渡来したもので、民家の近く比較的普通に見られる。
葉は長さ2~9㎝の長楕円形、深裂して裂片は糸状になる。
花は葉腋に1~2個つき、直径約2㎝、長さ3~4㎝の筒部で星状に見え長い花柄がある。
花色は深紅色が普通で、白色、桃色もある。
花がよく似たマルバルコウは野生化して草地に多く、葉が卵心形、花が朱紅色。
ルコウソウとマルバルコウとの交配種にモミジバルコウ(別名ハゴロモルコウソウ)がある。
ルコウソウはヒルガオ科で、葉は羽状に深く裂け、糸の葉に細かい。
「令和参年(皇紀2681年)10月19日、記」


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《眼福239“身近な植物観察地(7)!?!”❖21-291》

《眼福239“身近な植物観察地...
《眼福239“身近な植物観察地...
アメリカスミレサイシン(亜米利... アメリカスミレサイシン(亜米利加菫細辛) スミレ科(Violaceae)
学名:Viola sororia ‘Snow Princess’






《”泉の森・植物(3+1)”❖’21/10/08❖ 》
アメリカスミレサイシン(亜米利加菫細辛);
アメリカスミレサイシンはスミレ科で、北アメリカ原産の外来園芸種。
草丈10~20cm。地上茎はなく、ワサビ状に太くなる根茎をもつ。
葉は長い葉柄があって根生し、まるい心臓形で、表面には光沢がある。
葉の縁には低い鋸歯があり花時期の葉は長さ5cmほど。
花後に出る葉は長さ12cmにもなる。
花は葉腋から直立する花柄の先端につき、直径2~3cmと大きい。
側弁の基部には毛がはえ、花の後方に短く太い距がある。花色は、2種類ある。
プリケアナ(priceana)と呼ばれる花弁が白色で基部が紫色の種類。
それと紫色の花のパピリオナケア(papilionacea)という種類がある。
泉の森では、プリケアナ(白色)しか見ていない。
「令和参年(皇紀2681年)10月18日、記」




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