《”“箱根山中・ポーラ美術館(3)” 》 箱根山中は、自然景観のみならずジオパークとしても知られている。 自然豊かでもあるが、散策路整備が少ないように思う。 ある意味、自然そのままと言えるかも知れないのだが、、、!?! 温泉と観光、そしてゴルフ場、これだけ広いエリアに散策路が少ない。 都心に近い故、日帰りも楽々だ。それ故、のんびりとした散策・保養は? 自分の足で感じる。現代人は、“自然環境”を如何に捉えているのだろうか。 ポーラ美術館、館内と周りの景観に接してみると一体感を感じる。 「令和参年(皇紀2681年)11月24日、記」
《”箱根山中・ポーラ美術館(2)” 》 自然と人が手がけた造形。ふたつがひとつになり、凛とした時間が流れる。 造形と云う「響き」、森で耳を澄ます”スーザン・フィリップスのサウンド・インスタレーション。 ポーラ美術館の森の遊歩道に国際的に活躍するアーティスト、スーザン・フィリップス (Susan Philipsz)のサウンド・インスタレーション《Wind Wood》をコレクションに加えた由。 2019年に開催された企画展「シンコペーション:世紀の巨匠たちと現代アート」に際して、 美術館屋外の「森の遊歩道」で展開されたもの、その再演公開、とパンフで知った。 清々しい鑑賞空間に作家自身の幻想的な音色と自然を感受したいと出掛けた。 《Wind Wood》、室内や屋外に音を響かせることでその空間や環境を新たに体験させる、 これらをサウンド・インスタレーションと称し作品化する事で知られるアーティスト。 上手く表現出来ないが、芸術・・表現、情感は、微妙かつ繊細、孤独の空間!! 自然自体が、紅葉・黄葉が、音と共に一瞬・同化する。言葉に表現できない空間。 面白い自然鑑賞方法“造形”と凡人感覚で楽しんできた。 「令和参年(皇紀2681年)11月23日、記」
《眼福(266)!?!”❖21-324》 《”“箱根山中・ポーラ美術館(1)” 》 箱根山中には、色々と個性を持った美術館が点在する。 黄葉・紅葉を見事に魅せる庭園が、幾多にもあって一日では回れない。 ゆっくりと散策、堪能したいからだ。前回は、色に拘って散策した。 今回は、“自然環境”に拘って散策したいと訪ねたのが“ポーラ美術館”。 美術館のホームページには、「アートの森で、響きあう。 私たちの美術館は、 箱根の国立公園にとけこむように立っています。 手つかずの自然と、人が手がけた造形。 ふたつがひとつになり、凛とした時間が流れる。 モネ、ピカソ、フジタ・・・そして現代の作家たち。 化粧道具や工芸品、その数は10,000点におよびます。 ひとつの作品から、ひとりひとりの感性へ。 アートが持つ力をありのままに届ける。 響きあうためのキュレーションとともに。 都市の美術館にないものを。POLA MUSEUM OF ART」、と謳われている。 「令和参年(皇紀2681年)11月22日、記」
《”自宅裏手の実” 》 庭の手入れなど全くしない昨今だが、樹や草花たちは健気に活きている。 普段、見ない裏の物置脇に植わっている萬兩に赤い実がついていた。 この時期我が家で見れる花は、マーガレットコスモス (ガモレピス)位だ。 黄色と赤、花と実隣り合わせだと良いのだが、、、。 萬兩は、幼児が無いと行かない物置の脇にひっそりと見をつけている。 自然な野生ではなさそうな低木。園芸種は、じつに沢山の実をつける。 年を越して来春迄実がついてる。楽しめるが、場所が場所、植え替えるか!! 「令和参年(皇紀2681年)11月21日、記」
《”赤系統色の実&??” 》 東丹沢と呼ばれる厚木市・清川村周辺は、低山が折り重なっている地域。 緑濃い散歩道に事欠かない。又、自転車散歩にも適している。 散策の途で無意識に撮していて帰宅して、あれぇって思う実と花茎があった。 「令和参年(皇紀2681年)11月20日、記」
《”丹沢山地山麓の植物(2)” 》 リンドウの白花品種。野生種もあるようだが、園芸種と思える。 形態的にリンドウと変わらないようだが、リンドウに比べ草丈が低い。 今ひとつ、シロバナエゾリンドウの可能性もあるが、識別が??? 「令和参年(皇紀2681年)11月19日、記」
《”丹沢山地山麓の植物(1)” 》 ツワブキ(石蕗); ツヤブキがなまったも、といわれている和名。三浦半島の海岸近くでよく見かけた。 葉は長さ10~38㎝の柄があり、葉は、腎心形。葉面は、厚くて光沢がある。 若葉は、握り拳の様に丸まり灰褐色の軟毛が覆い、葉柄の基部は鞘状になる。 葉の間から高さ30〜75cmの太い花茎をのばし、黄色の頭花を散房状につける。 頭花は直径4〜6cm。花柄は1.5〜7cmと長い。周りには雌性の舌状花が1列に並び、 中心部に両性の筒状花が多数集まる。総苞は筒形で、総苞片は1列に並ぶ。 昨年、丹沢の麓の野草園で見たツワブキ、綺麗な色をしていた。 その風情を思い出させる色づいた葉を見た。 「令和参年(皇紀2681年)11月18日、記」
《”寺家ふるさと村(2)2021/11/14!?!” 》 ハゼノキ(櫨の木); 山野に生え、高さ7〜10m、幹の直径8〜12cmになる。 幹は灰褐色~暗赤色で平滑。若い樹皮は皮目があり老木になると縦に裂け目が入る。 全体に毛が少なく、ほぼ無毛。枝は灰褐色〜帯赤褐色。 葉は互生し、長さ約30㎝の奇数羽状複葉。小葉は、4〜8対で広披針形~狭長楕円形。 先が長くとがり、全縁、ほぼ無毛、裏面は緑白色。小葉が垂れ下がることが多い。 葉裏は緑白色、葉裏の側脈がヤマハゼやヤマウルシほど目立たない。秋に紅葉する。 若芽は、無毛で緑色又は赤くなる。雌雄別株。黄緑色の小花を円錐花序に多数つける。 ヤマハゼは葉軸に毛が密生し、小葉の幅がやや広く、葉に毛が散生する。 ヤマウルシは幹が灰白色で、褐色の縦筋がある。 葉幅が広く側脈数が少なく、側脈と主脈の角度がやや小さい。 「令和参年(皇紀2681年)11月16日、記」