どちらともにつかず、はっきりしないことを「玉虫色」と表現しますが、これは代表的な「ヤマトタマムシ」の鞘翅が光の当たり具合いにより、様々な色合いで輝くことに因んでいます。
「タマムシ」の鞘翅は死んでも色艶が変わりませんので、法隆寺宝物の「玉虫厨子」に、装飾として使用されていることはあまりにも有名です。
天敵である鳥は、「色が変わる物」を怖がる傾向にあり、「タマムシ」の金属光沢は鳥を寄せ付けない効果があります。
網戸にとまっていた【ムツボシタマムシ】は、コウチュウ目(鞘翅目)タマムシ科ムツボシタマムシ亜科に分類され、「タマムシ科」としては日本に約200種が生息しています。
体長20ミリ、黒紫色・紫銅色・青銅黒色などの金属光沢があり、名称通り上翅に六個の黄緑色を帯びた紋があり、この紋がある部分はへこんでいます。
大きな複眼が「タマムシ」の特徴で、敏感に周囲に注意をむけているのか、すぐに飛び立ちました。
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Posted at 2013-07-26 16:53
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Posted at 2013-07-27 01:59
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Posted at 2013-07-26 18:33
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Posted at 2013-07-27 04:07
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Posted at 2013-07-26 22:46
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Posted at 2013-07-27 13:34
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