数字との縁があるのか、今年の(33)冊目の紹介が3月3日になり、一人で苦笑してしまいました。
<恩田陸>さんの、ロンドン・チェコ・韓国・上海・スペインといった国や、国内の各地を旅された紀行文が集められ、小説を通した「恩田ワールド」とはまた違う世界が楽しめました。
作家デビュー14年間をまとめたエッセー集『小説以外』(2005年4月:新潮社)には、呑めなかった著者が<ビール党>に目覚めた経過が書かれていますが、本書も各地の料理に合わせて<ビール>を楽しむ場面が多く、思わずニンマリとしてしまいます。
紀行文は一種の魔力的な力が働き、読み終えますと「どこかに旅したいな」という感情が湧いてきますので、わたしにとってはやっかいなジャンルです。
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Posted at 2015-03-03 16:20
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Posted at 2015-03-03 16:22
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Posted at 2015-03-05 11:38
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Posted at 2015-03-05 11:54
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