6月に入り、神戸市の市花である<アジサイ>の季節がやってきました。
一般的に<アジサイ>の花色は、土壌の酸性度で決まるのはご存じの通りですが、写真の【西安(シーアン)】は「秋色(虹色)アジサイ」と呼ばれる品種の代表格で、青色や桃色の色合いから緑色へと、さらに紫がかった褐色の色へと変化していく品種です。
<アジサイ>を育てたことがある人にはわかりますが、<アジサイ>は翌年の花芽が8月頃に出てきます。
この【西安】の特徴である「秋色(虹色)」を見終わる頃には既に来年の花芽があり、完全に枯れてからこの花を摘みますと翌年の花芽を落としてしまい、次の年には花が咲かないということになってしまいます。
翌年の花の開花を考えて7月頃に剪定するか、長く色の変化を楽しんで翌年の花を諦めるか、選択に迷う品種です。
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Posted at 2015-06-05 17:46
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Posted at 2015-06-05 17:50
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