初夏に黄色い花を咲かせる 「ヒペリカム」 類ですが、花後には長さ1センチばかりの実を熟します。 今までに 「ヒペリカム・エクセレントフレア」 や 「ヒペリカム・キャンディフレア」 などを取り上げていますが、この【ヒペリカム・ココグランド】は他種に比べて実がやや大きく存在感があり、色合いもやや赤茶色系を呈しています。 各種「ヒペリカム」の実は、切り花や結婚式のブーケなどに利用があるようで、ケニアやエクアドルから多数の品種が輸入されています。