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雑木林や草薮の周辺で見かける機会が多い【ヒカゲチョウ(日陰蝶)】ですが、「ハマユウ」の葉の上で休憩していました。
チョウ目(鱗翅目)タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科に分類されていますが、日本固有種だけに、観察できますとなんだか安心してしまいます。
タテハチョウ科の特徴として脚は4本しかないように見えますが、よく観察しますと頭部と前脚(中脚)のあいだに小さく折りたたんだ前脚があります。
この前脚は歩行や掴まることはできませんが、先端に生えた<感覚毛>で味を感じることができ、感覚器官として特化しています。
雌雄同定の性票としては、後翅表面の中室付に毛束があるのが<オス>ですが、翅の形が<メス>は<オス>より翅が幅広く地色はやや淡い色合いで、前翅の斜めの白帯がより明瞭に入ります。
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Posted at 2015-09-16 19:36
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Posted at 2015-09-16 23:33
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