全長60ミリほどの幼虫が、アスファルトの道路の上を移動していました。
一目見て、お尻に「尾角」が突き出ていますので、チョウ目(鱗翅目)スズメガ科の幼虫だと分かりますが、日本には偶産種を含めて約70種ほどがスズメガ科として確認されています。
黒地に眼状紋がある 「セスジスズメ」 などは、体色の変異体がありませんので、同定は簡単ですが、この幼虫の同定には手こずりました。
かなりの体色の変異体がある種で、全身の色も緑色や灰色または褐色とあり、模様も多様で、最後の決め手は「尾角」が橙色で先端が黒色でした。
スズメガ亜科に分類され、成虫の胴体が海老を焼いた時のように紅色が横縞として入っているところから【エビガラスズメ(蝦殻雀蛾)】の和名が付けられています。
幼虫はヒルガオ科の「ヒルガオ」や「アサガオ」、「サツマイモ」などを食草としています。
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Posted at 2015-10-18 17:19
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Posted at 2015-10-18 17:23
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Posted at 2015-10-19 03:56
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Posted at 2015-10-19 06:42
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