神戸ご当地(953)「神戸市バス柄うちわ」@神戸市交通局
Aug
23
神戸市交通局によると、このうちわは2016年9月に販売を開始。メディアなどで取り上げられたことで人気となったそうです。
特に旧字体が使われている旧バス停のデザインに人気があるとか。いつ頃まで使われていたものなのか、神戸市交通局でも詳しく調べないと正確なことは分からないないそうですが、字体から見て昭和初期のものではないかとのことでした(ちなみに新字体は1949年、昭和24年に内閣告示されています)。
緑と白は神戸市の街並みをイメージしています。白色は神戸市街の清潔感を、深い緑は六甲山などの山を表しています。ちなみに2018年現在の市バスの車体も緑と白を基調としたデザインです。
神戸市営交通は2017年に100周年を迎えました。1917年(大正6年)8月に民間の路面電車を継承し、神戸市電として運行を開始し、市営バスも1930年(昭和5年)に運行を開始しました。1933年(昭和8年)に市電の車体色を緑色に統一、バス車体のデザインは1953年(昭和28年)に統一され、現在に至っています。
「バス停うちわ」は1つ(100円・税込)。地下鉄三宮駅の市バス・地下鉄お客様コーナーで販売しています。