ファルコン植物記(2027)<一日花41>【ヒョウタン】
Jul
24
【ヒョウタン】は、ウリ科ユウガオ属に分類され、干瓢(かんぴょう)にする「ユウガオ」の変種です。日本には縄文時代に伝わり、古くから人々の生活に関わってきました。果実は苦みがあるので食用にはせず、乾燥させて容器や装飾品などに加工します。ヒョウタンというと、くびれた形を想像しがちですが、球形や首長の形、ヘビのように細長くなる形などいろいろあります。
夏、葉腋(ようえき)に長い柄のある白色の単性花を開花させます。雌雄異花で、夕方に開花し翌朝しぼみますので、きれいな花姿の撮影は諦めました。