大阪メトロ駅デザイン変更
Aug
30
他に発表されたのは、堺筋本町▽中津▽動物園前-の3駅。最終案の監修は、米ゼネラル・モーターズ(GM)のチーフデザイナーを務め、豪華寝台列車 「TRAIN SUITE 四季島」 をはじめ、山手線の新型E235系電車、秋田新幹線のE6系電車、神戸市営地下鉄「6000形」 などを手掛けた<奥山清行>氏が行っています。
織物に包まれたような空間を演出したというものの、特に批判が多かった御堂筋線の心斎橋駅は、開業時からの特徴だったシャンデリアなどの要素を生かしつつ、高級感のある内装にした。ブランドショップが集積する周辺地域の雰囲気と連動させたという。残る4駅も素案より比較的落ち着いたデザインとなっています。
昨年末の素案は、社内チームが中心となり作成。個性的なデザイン案としていたが批判が相次ぎ、外部の意見を取り入れようと<奥山>氏を招へいしたようで、改装計画全体の費用(300億円)に変更はないとしています。