『最短距離はまわりくどくて、』@<山内大輔>監督
Jun
27
孤独な高校時代を送っていた「悠貴(悠斗)」(向理来)と、彼のことを気にかけていた新任教師の「青山」(塩口量平)。2人は交換日記をスタートさせ、「悠斗」は「青山」に少しずつ心を開いていきます。
ある日、風邪で学校を休んだ「悠斗」は、見舞いにやって来た「青山」から突然キスをされてしまいます。突然の出来事に動揺した「悠斗」は「青山」を激しく拒絶し、そして「青山」は教師の職を追われてしまいました。
それから3年、高校卒業後にホストとなった「悠斗」は客とのトラブルから背負った借金のために男娼として体を売ることになります。そして、「悠斗」はひょんなことから「青山」と再会を果たしますが。
ピンク映画の老舗・大蔵映画による一般劇場向け映画レーベル「OP PICTURES」製作。2種類のエンディングが存在し、ラスト15分で「noir」か「blanc」にエンディングが分岐します。主演は女性向け映像作品で高い人気を誇り、本作が映画初出演となる<向理来>。監督・脚本は、第28回ピンク大賞で、優秀作品賞ほか監督賞、主演女優賞、男優賞などを獲得した官能ストーリー『よみがえりの島』(2016年)・『犯る男』(2015年)の<山内大輔>(46)が務めています。