気象庁は 桜の開花 を昨日13日だと予想しておりましたが、標準木では、5・6輪の開花が見られず、本日14日、東京都心で桜が沖縄・奄美を除き全国で最も早く開花したと発表しています。
昨年より7日早く、平年より12日早い開花となります。東京の桜は8年連続で平年(3月26日)よりも早く咲きました。2002年・2013年に記録していた最早日(3月16日)を7年ぶりに更新したことになります。1週間から10日ほどで満開を迎えそうです。
東京都千代田区の靖国神社では午後2時ごろ、みぞれが降る中、東京管区気象台の職員が 標本木の「ソメイヨシノ」 を観察し、判断基準となる5輪以上の開花を確認した。都心部の午後2時の気温は真冬並みの2.5度でした。
気象庁によりますと、都心の開花記録としても観測史上で最も早い開花になります。記録的な暖冬となる中、一時的な冷え込みで花の芽が目覚める「休眠打破」が進み、2月後半から暖かい日が続いたことで開花が早まったようです。
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