黄金色のオニオコゼ(画像:越前松島水族館)
新型コロナウイルス感染拡大を防ごうと臨時休館中の福井県坂井市の越前松島水族館で、黄金色の「オニオコゼ」が一般展示される日を待っています。大型連休(黄金週間)に合わせ、特別展「黄金の生き物たち」を企画していた同館でしたが、水族館が再開したら見にきてほしいと願っています。
福井県越前町の飲食店関係者が市場で見つけ同館に3月に寄贈されました。「オニオコゼ」は高級魚で知られ、この個体は体長約25センチと大型。海底に潜み小魚を捕食するため体は黒褐色が一般的ですが、体表のメラニン色素(黒色色素)が表れず体が黄金色になったらしい。
ただ自然界では目立つ色のため生き残ることは難しいといいます。現在、この個体は水族館の水槽で快適そうに「カサゴ」などと一緒にいるとか。
大型連休の特別展の目玉と考えていた「オニオコゼ」でしたが、ほかに黄色の体に小さな黒点が無数にある「ミナミハコフグ」、危険が迫ると砂に隠れる「コガネキュウセン」、観賞魚としても人気の高い「キンギョハナダイ」など9種類の展示を準備しているそうです。
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Posted at 2020-05-02 17:17
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Posted at 2020-05-02 18:09
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