居酒屋大手の「ワタミ」は5日、新業態として「焼肉の和民」を立ち上げると発表しています。居酒屋業態の3割強に当たる既存120店を2022年3月末までに焼き肉店に転換し、さらに店舗網を拡大するそうです。
新型コロナウイルスの影響で客足が戻らない居酒屋を縮小し、焼き肉を新たな基幹ブランドとして育てる方針のようです。
かつての主力居酒屋ブランド「和民」はすべて業態転換し姿を消します。「ワタミ」は同日、東京都大田区に1号店を開店させています。独自ブランドの和牛や、居酒屋で培ったサイドメニューなどを提供します。
店では肉や料理を新型コロナウイルスの感染対策として配膳ロボットやレーンで運ぶことで、居酒屋業態と比べ接触機会を8割減らすことができるとしています。ワタミは新型コロナの感染拡大の影響で8月の売上高は前の年の同じ月と比べて36%に減少。需要の回復は戻っても7割程度だと見ていて、家族など少人数で楽しめる業態への転換を図った形です。運ぶ配膳レーンやロボットを使い、店員と客の接触を減らすとのことです。
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Posted at 2020-10-05 21:15
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Posted at 2020-10-05 21:23
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