ダウ平均株価(5月19日)@終値3万1253ドル13セント
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低調な小売り決算が相次ぎ、インフレが企業収益を圧迫するとの懸念が強まりました。物価高と景気停滞が同時に進むスタグフレーションへの警戒から幅広い銘柄が売られました。
米景気指標の悪化も売りを誘いました。19日朝にフィラデルフィア連銀が発表した5月の製造業景況指数は(2.6)と前月(17.6)から大幅に低下し、市場予想(15.0)も大きく下回っています。
終値は。前日比236ドル94セント(0.8%)安の3万1253ドル13セントで終え、連日で年初来安値を更新しています。
ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は小幅に続落でした。前日比29.658ポイント(0.3%)安の1万1388.496で終えています。
多くの機関投資家が運用指標とするS&p500種株価指数は前日比22.89ポイント(0.6%)安の3900.79で終え、ダウ平均と同じく連日で年初来安値を更新しています。