24日午前の東京外国為替市場で、
円相場は下げ幅を拡大しています。11時時点は「1ドル=157円前半台」と前日17時時点と比べて20~30銭の円安・ドル高でしたた。
米景気の底堅さを背景に米連邦準備理事会(FRB)が利下げに慎重になるとの見方から円売り・ドル買いが続くなか、輸入企業など国内実需筋による円売り・ドル買い観測も相場の重荷となりました。
10時前に円相場は「1ドル=157円14銭」近辺まで下げ幅を広げる場面がありました。週末前の24日は国内で実質的に事業会社の決済が集まりやすい「5・10日」にあたります。10時前の中値決済に向けて「ドル買い決済が集中した」といい、国内輸入企業の円売り・ドル買いが活発だったとの観測が相場を下押ししています。
Posted at 2024-05-23 19:55
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Posted at 2024-05-24 00:37
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