16日午前の東京株式市場で日経平均株価は大幅に続伸し、午前終値は前日比1073円78銭(2.92%)高の3万7800円42銭でした。
15日の米株式相場の上昇を受けて投資家心理が一段と上向き、幅広い銘柄に買いが入っています。
外国為替市場で円安が進み、輸出関連企業などの業績に追い風との見方も支援材料となりました。
国内の長期金利上昇を受け、利ざや改善期待から三菱UFJなど銀行株に資金が向かい、第一生命HDなどの保険株も物色されています。
終値は、前日比1336円03銭(3.64%)高の3万8062円67銭で終えています。