今夜<20:00>より「BS12トゥエルビ」にて、「座頭市」シリーズ第13作として1966年5月3日より公開されました『座頭市の歌が聞こえる』の放送があります。
第1作
『座頭市物語』に続いて再登場となる<天知茂>との対決を見ることができます。タイトルとは反対に、本作で「座頭市」自身は歌を唄いませんが、道中で出会う琵琶法師による一曲のシーンが美しく際立っています。
やくざを引き連れた浪人「黒部玄八郎」に襲われた男「為吉」に行き会った「座頭市」は、死ぬ間際の「為吉」から大金の入った財布を「太一に」と渡すよう頼まれます。翌日街道で出会った不思議な琵琶法師に誘われて、上州一宮宿へ向かうことになります。そこで立ち寄った茶店を営む老女と少年は、昨夜出会った「為吉」の母と彼の息子でした。一宮は平和な宿場町でしたが、最近やってきた板鼻の権蔵一家がのさばるようになり、その支配に屈しないでいるのは、「太一」の祖母の茶店を含む数軒でした。
「座頭市」に<勝新太郎>、「黒部玄八郎」に<天知茂>、「お蝶」に<小川真由美>、「板鼻の権蔵」に<佐藤慶>、「琵琶法師」に<浜村純>、「おかん」に<吉川満子>、「太一」に<町田政則>ほかが出演、監督は<田中徳三>が務めています。
Posted at 2024-09-23 22:04
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Posted at 2024-09-23 22:11
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