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今宵は、軽めの「青葉塩炒め」 (200円)を最初の肴としましたが、お目当てはジビエ料理としての「淡路鹿の赤ワイン煮」(450円)です。
鹿肉は元町にあります<鹿鳴茶流 入舩>にて、「日替わり定食(鹿肉ロースの炙り)」 を食べて以来で、楽しみにしていました。
養殖された獣肉と違い、自然の山野を駆け巡った自然体の鹿肉ですので、身は脂肪分が少なく引き締まり、ヘム鉄などの栄養分も豊富で、本来の持ち味が楽しめる食材です。
ビーフシチューを基本として煮込まれ、赤ワインの風味がよく出ていて、癖のない淡白な赤身肉、おいしくいただきました。
今宵は、<大将>が腕を振るった期待のジビエ料理がありますので、まずは口当たりの軽い「青菜塩炒め」(200円)で口切りです。
白胡麻のように見えているのは、小さく刻まれた<ニンニク>で、いい香りとともに、微妙な塩加減の<青菜(小松菜)>共々おいしくいただきました。
ピリッと唐辛子の風味も良く、癖になる味わいでした。
今宵、酒呑み仲間の<ペコちゃん>から頂いた和菓子の【桃山】、直径5センチ弱ほどの丸い形で、表面に紋所があしらわれていました。
神戸凮月堂のお菓子といえば、「ゴーフル」をすぐに思い浮かべますが、創業の1897(明治30)年から発売されているのが、この【桃山】です。
いんげん豆(白金時豆)を使い、黄味の風味を生かしてしっとりと炒られた黄味取餡の、上品な甘さが楽しめました。
定番メニューの定食として「トンカツ定食」(750円)がある【つばきや】さんですが、今回は2種類ある「日替わり定食」(700円)のメニューとして、「トンカツ」がありましたので、迷わずに選びました。
昨年の11月に開店、お祝いにいただいた「胡蝶蘭」の鉢植えの花も、いよいよ最後が切り花として花瓶に飾られていました。
いつも通り選べるご飯は、「雑穀米」にしていただき、たっぷりの<キャベツ>と一緒においしくいただきました。
女将さんも、スーパー<ラ・ムー>の(94円シリーズ:税抜)の 調理パン のファンだとかで、朝早くいきますと焼き上がりが買えると教えていただき、「カレーパン」がいいようです。
食後の「コーヒー」(100円)でしばし休憩、これからまたひと仕事です。
今回の<佐々木房甫>先生の作品は、なんとも華やかな色合いで、寒さを蹴飛ばして一気に春の雰囲気が漂っていました。
赤色の<仏炎苞>がきれいな「アンスリューム」、黄色の「フリージア」、桃色の「ガーベラ」、斑入りの「アオキ」の葉の構成です。
どの花材も主役としての主張をしていないのですが、全体的にそれぞれの花材が相手を引き立たせるように、巧みに配置されています。
「なるほど」と感心する見事な生け方、さすが<佐々木房穂>先生です。
<ディスキディア>は、ガガイモ科ディスキディア属に分類され、東南アジアからオーストラリアの太平洋諸島に約80種が分布しているつる性の多年草です。
本来、植物の根は水分や酸素を吸収する役目を果たしますが、<ディスキディア>は岩や他の樹木に体を固定することが主目的で、水分は葉の体内から取り組む<貯水嚢>を供えています。本種は、<貯水嚢>をもたない楕円形の葉がかわいらしい品種です。
一部の種では、葉が肥大化し内部が空洞になった<貯水嚢>を作り、その<貯水嚢>内部に根を生やし、そこから水分や養分を吸収、またその空間は<蟻>の巣となり、排泄物などを吸収しますので「アリ植物」と呼ばれる所以です。
先だっての日曜日に食べた<マルチャン>の 「生ラーメン【とんこつ】」 ですが、3食入りということで、早めに食べるのに越したことがありません。
前回はオリジナルの仕様通り作り、マイルドな「豚骨味」をおいしくいただきましたが、今回は胡椒を振りかけ、わたし好みの味でいただきました。
朝からの調理ですので茹で時間のかかる「茹で玉子」は諦め、麺と一緒に<いんげん>を茹で、<刻みネギ・ロースハム・海苔>を具材として入れています。
朝からカロリー補給も万全の態勢で、今日も元気に活動です。
阪神・淡路大震災の21年目の追悼行事も、昨日無事に終わりました。
来る1月24日(日)、地震発生後の15年目の2010年1月17日にNHKで全国放映され、多くの反響を呼びました『』を再編集、『その街のこども 劇場版』」とした作品の上映会が、兵庫区新開地6丁目にあります<CinemaKOBE2>にて、10:30~・13:00~・14:40~の3回(料金1000円)上映されます。担当された脚本家は、『ジョゼと虎と魚たち』(田辺聖子原作:2003年12月公開)の<渡辺あや>さんです。
当日は12:00から、同作のプロヂューサーを務めたNHK神戸放送局のシニア・ディレクター<京田光広>さんと、NPO法人コミュニティ・サポート神戸マネージャー<飛田敦子>さんによるトークショーが行われます。
震災による心の傷を抱えたまま生きる若者たちを優しい視点から描き、実際に震災を体験した俳優<森山未来>さんと<佐藤江梨子>さんの演技が評判になりました。
一月も半ばを過ぎ、ようやくバタバタと動き出しました。
仕事帰りにのんびりと一杯、赤提灯で沈没も楽しみですが、根を詰めた仕事の一段落に調理するのも、気分転換にはいいモノです。
今宵は、【トンカツ玉子とじ】をメインに据えました。スライスした<玉ねぎ>を出汁で煮て、2個の<玉子>でとじています。
定番の「野菜サラダ」ですが、「トンカツ」に玉子を使用しましたので、いつもなら「玉子サラダ」や「茹で玉子」を添えるのですが、今回は見送りです。
旬の<白菜>と<薄揚げ>を、玉子とじに作った出汁で煮込み、煮物の一品としました。
肉の種類が「豚肉」だけでしたが、今宵も野菜たっぷりのおかずで、おいしくいただきました。
久しぶりに南京町にある<餃子苑>の「麺と定食(ジャージャー麺と餃子定食)」を食べようと出向きましたが、いつも通り列ができていましたので、路地に入り、「スンドゥブチゲセット」(750円)に方向転換です。
ママさんと、お手伝いの<しのちゃん>と二人で切り盛りされていますので、女性客が多いのも納得です。
「スンドゥブチゲ」、アツアツの鍋で出てきますのでグツグツと煮立っている泡の状況が、写真からでもわかると思います。
スープは上品な味付けで、辛党としてはものたりない辛さでしたが、隠し味がありそうなコクのある味わいで、おいしくいただいてきました。
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