『ヒッチコックの映画術』@<マーク・カズンズ>監督
Jul
12
1922年年製作の監督デビュー作『Number 13(原題)』から始まり、 数多くの作品を手がけ〈サスペンスの巨匠〉や〈スリラーの神様〉とも称された<アルフレッド・ヒッチコック>です。
彼のフィルモグラフィと過去の発言を再考察した本作は、〈ヒッチコック本人〉が自作の裏側を明かし、面白さの秘密を解き明かすスタイルで展開します。『白い恐怖』・『めまい』・『北北西に進路を取れ』・『サイコ』といったシーンの演出解説に加えて、現在日本で観ることが困難な初期作品『快楽の園』・『ダウンヒル』の本編フッテージも収録されています。
イギリス時代のサイレント作品・トーキー作品、アメリカ時代の作品まで幅広く引用されています。監督と脚本はドキュメンタリー『ストーリー・オブ・フィルム 111の映画旅行』の<マーク・カズンズ>が担っています。