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神戸:ファルコンの散歩メモ

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『ミッシング・リンク(Missing Link)』@<クリス・バトラー>監督

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『ミッシング・リンク(Miss...
『コララインとボタンの魔女』(2009年・監督:ヘンリー・セリック)『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』(2017年・監督:トラヴィス・ナイト)で知られる制作会社スタジオライカの新作ストップモーションアニメ「Missing Link(原題)」は、アメリカで2019年4月12日に公開されていますが、日本では2020年秋に東京・新宿バルト9ほか全国で公開される予定です。

第77回ゴールデングローブ賞でアニメ映画賞を受賞した本作は、神話と怪獣研究の第一人者を自称する「ライオネル」卿と、人類の遠い祖先にあたる生きた化石「ミッシング・リンク」を軸に展開していく物語。種族で唯一生き残った孤独な生き物「ミッシング・リンク」が、遠い親類を探すため「ライオネル」卿とともに伝説のシャングリラを目指すさまが描かれています。

<ヒュー・ジャックマン>が「ライオネル」卿、<ザック・ガリフィアナキス>が「ミッシング・リンク」に声を当て、<ゾーイ・サルダナ>、<エマ・トンプソン>もボイスキャストに名を連ねた。監督と脚本を担当したのは<クリス・バトラー>です。

また、本作は第92回アカデミー賞の長編アニメーション賞部門にノミネートされているほか、第47回アニー賞で最多8部門の候補となっています。
#アニメ #ブログ #映画

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『愛国者に気をつけろ!鈴木邦男』@<中村真夕>監督

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『愛国者に気をつけろ!鈴木邦男...
異色の政治活動家<鈴木邦男>の素顔に迫るドキュメンタリー映画『愛国者に気をつけろ!鈴木邦男』が、2020年2月1日から公開されます。

17歳の時、愛国党党員の<山口二矢>が日本社会党委員長を刺殺する映像に衝撃を受け、「愛国」に目覚めたという<鈴木邦男>(76)です。大学時代には全国学協の代表にまで登りつめるも失脚し、その後、自身が右翼運動に引き入れた早稲田大学の後輩<森田必勝>が<三島由紀夫>とともに自決した1970年(昭和45年)11月25日の「楯の会事件」をきっかけとして、1972年(昭和47年)5月30日に政治団体「一水会」を立ち上げました。

政治的・思想的な挫折と葛藤を繰り返す中で、<鈴木>は自らが訴えてきた愛国心さえも疑い、異なる意見や価値観を持つ人たちの言葉に耳を傾けるようになります。

2年間にわたって<鈴木>の活動に密着し、彼の思想遍歴をたどりつつ、様々な人たちと交流を続ける姿を映し出しています。右翼活動をともにした<雨宮処凛(かりん)>(44)、「一水会」代表の<木村三浩>(63)、赤軍とも関係が深い映画監督の<足立正生>(80)、北朝鮮による拉致被害者家族連絡会の<蓮池透>(65)、元オウム真理教の<上祐史浩>(57)らが出演しています。

監督は、『ナオトひとりっきり Alone In Fukushima』(2015年)・初監督作品『ハリヨの夏』(2006年)の<中村真夕>(47)が務めています。
#ドキュメンタリー #ブログ #映画

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『ナイブズ・アウト 名探偵と刃の館の秘密』@<ライアン・ジョンソン>監督

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『ナイブズ・アウト 名探偵と刃...
<ライアン・ジョンソン>が監督を務め、<アガサ・クリスティー>に捧げて脚本を執筆したオリジナルの密室殺人ミステリー『ナイブズ・アウト 名探偵と刃の館の秘密』が、2020年1月31日より公開されます。

世界的ミステリー作家「ハーラン・スロンビー」の85歳の誕生日パーティーが彼の豪邸で開かれました。その翌朝、「ハーラン」が遺体となって発見されます。依頼を受けた名探偵「ブノワ・ブラン」は、事件の調査を進めていきます。

莫大な資産を抱える「ハーラン」の子どもたちとその家族、家政婦、専属看護師と、屋敷にいた全員が事件の第一容疑者となったことから、裕福な家族の裏側に隠れたさまざまな人間関係があぶりだされていきます。

名探偵「ブラン」役を「007」シリーズの<ダニエル・クレイグ>、一族の異端児「ランサム」役を『キャプテン・アメリカ』・『アベンジャーズ』シリーズの<クリス・エバンス>が演じるほか、<クリストファー・プラマー>、<アナ・デ・アルマス>、<ジェイミー・リー・カーティス>らが出演しています。
#ブログ #映画

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『霧の中の少女』@<ドナート・カリシ>監督

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『霧の中の少女』@<ドナート・...
イタリアの作家<ドナート・カリシ>のベストセラー小説を映画化し、<トニ・セルビッロ>と<ジャン・レノ>が初共演を果たすミステリー『THE GIRL IN THE FOG(英題)』が、『霧の中の少女』の邦題で、2月28日から全国で順次公開されます。<カリシ>自らメガホンをとり、伏線やミスリードをちりばめ、少女失踪事件の謎に翻ろうされるカリスマ警部の物語を描きます。

物語の舞台は、クリスマスシーズンに妖しい霧が立ちこめる田舎町アヴェショー。ある日、地元の純真な少女「アンナ・ルー」が自宅から教会に向かう途中で、こつ然と姿を消してしまいます。都会からやってきた「ヴォーゲル」警部は、目撃情報も物証も一切ない失踪を誘拐事件だと断定。メディアを操りセンセーションを巻き起こしながら、犯罪者をあぶり出すという独特の捜査を展開します。やがて「ヴォーゲル」は捜査線上に浮かび上がった「マルティーニ」教授を容疑者として追いつめますが、正体不明の連続誘拐魔「霧の男」に関する情報が新たにもたらされ、「ヴォーゲル」の完璧な捜査は根底から覆されていきます。

『グレート・ビューティー 追憶のローマ』(2013年) ・ 『LORO 欲望のイタリア』 (2019年)など名匠<パオロ・ソレンティーノ>とのタッグ作で知られ、「イタリアの至宝」とも呼ばれる<トニ・セルビッロ>が演じるのは、カリスマ性と威厳を兼ね備えた型破りな捜査官「ヴォーゲル」。『レオン(1994)』 ・ 『ダ・ヴィンチ・コード』(2006年)で知られるフランスの名優<ジャン・レノ>、『カラヴァッジョ 天才画家の光と影』(2007年)の<アレッシオ・ボーニ>が共演しています。

本作で映画監督デビューを果たし、<ダスティン・ホフマン>と<トニ・セルビッロ>の共演作『Into the Labyrinth』が待機する<ドナート・カリシ>監督は、犯罪学と行動科学を研究し、大学で連続殺人犯をテーマに卒業論文を執筆した経歴を持ちます。スリラーに不可欠な要素を「数多くのどんでん返しと謎、独特の感情、サスペンス」だと明かし、謎が張りめぐらされた巧妙なストーリーにのせ、ごく普通の人間の心の巣食う「平凡な悪」という主題を探求しています。
#ブログ #映画

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『淪落の人』@<オリバー・チャン>監督

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『淪落の人』@<オリバー・チャ...
半身不随となり人生に絶望した中年男性と、家族のために夢を諦めた出稼ぎ家政婦の交流を描いた『淪落の人』が、2020年2月1日より公開されます。

事故で半身不随となった「リョン・チョンウィン」は、人生に何の希望も抱けないまま日々を過ごしていました。妻とは離婚、妹との関係もうまくいかず、楽しみは唯一の友人である元同僚「ファイ」との会話と、海外の大学に通う息子の成長だけでした。

そんなある日、若いフィリピン人女性「エブリン」が住み込み家政婦としてやって来ます。広東語が話せない彼女にいら立ちを募らせる「チョンウィン」でしたが、片言の英語で会話をするうちに、互いに情が芽生えていきます。
やがて、「エブリン」が生活のために写真家の道を諦めたことを知った「チョンウィン」は、彼女の夢を叶える手助けをしようと考えます。

「エブリン・サントス」に<クリセル・コンサンジ>が扮し、『インファナル・アフェア』の<アンソニー・ウォン>が「チョンウィン」を演じ、第38回香港電影金像奨最優秀主演男優賞など数々の賞を受賞しています。2019年・第14回大阪アジアン映画祭に『みじめな人』のタイトルで出品され、観客賞を受賞した作品です。
#ブログ #映画 #香港映画

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『バッドボーイズ フォー・ライフ』@<アディル・エル・アルビ>&<ビラル・ファラー>監督

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『バッドボーイズ フォー・ライ...
<ウィル・スミス>(51)と<マーティン・ローレンス>(54)主演による大ヒットアクション映画「バッドボーイズ」(1995年)シリーズの2003年『バッドボーイズ2バッド』(監督: マイケル・ベイ)以来17年ぶり新作となるシリーズ第3弾となる『バッドボーイズ フォー・ライフ』が、米国では2020年1月17日に先行公開されていますが、2020年1月31日(金)から全国で公開されます。

マイアミ市警の敏腕刑事コンビ、「マイク・ローリー」(ウィル・スミス)と「マーカス・バーネット」(マーティン・ローレンス)。ブランド物のスーツをスタイリッシュに着こなし、得意のドライビングテクニックでポルシェを飛ばす「マイク」に対し、「マーカス」は家族こそが守るべき大切なものと考え、そろそろ引退を考えています。若いエリートたちと組むことになった2人は、自分たちが年寄り扱いされることに我慢できません。
そんな中、「マイク」が何者かに命を狙われ、バッドボーイズ最大にして最後の危機が訪れます。 

『ギャングスタ』 (2018年)で注目を集め、2018年米バラエティ誌による「見るべき10人の監督たち」に選出されたベルギー出身の新鋭<アディル・エル・アルビ>(31)と<ビラル・ファラー>(34)が監督を務めています。
#ブログ #映画

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『キネマの神様』@<山田洋次>監督

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上段左から<志村けん>、<菅田... 上段左から<志村けん>、<菅田将暉> 下段左から<永野芽郁>、<宮本信子>
松竹映画100周年記念作品『キネマの神様』の製作が決定。監督を<山田洋次>(88)、主演を<志村けん>(69)と<菅田将暉>(26)が務めることが発表されています。

本作は、<原田マハ>(57)の同名小説 『キネマの神様』 (2008年12月・文藝春秋刊)を映画化したヒューマンドラマです。<原田>が自身の家族、経験をもとに書きあげた思い入れ深い小説を、<山田>監督が松竹らしい「家族」をテーマにした映画作品へと創りあげます。

無類のギャンブル好きな「ゴウ」は、妻・淑子や家族に見放されたダメ親父。そんな彼にも、たった一つだけ愛してやまないものがあった。それは「映画」。行きつけの名画座の館主「テラシン」と「ゴウ」は、かつて映画の撮影所で働く仲間だった。若き日の「ゴウ」たちは、時代を代表する名監督やスター俳優に囲まれながら夢を追い求め、青春を駆け抜けていた。しかし「ゴウ」と「テラシン」がともに食堂の娘へ恋心を抱き、運命の歯車は狂い始めます。

主人公「ゴウ」を<志村>、若き日の「ゴウ」を<菅田>が二人一役で演じます。<志村>は、1999年の『鉄道員(ぽっぽや)』(監督: 降旗康男)以来21年ぶりの映画出演で、初主演となります。また、「ゴウ」の妻「淑子」を<宮本信子>(74)、若き日の「ゴウ」が恋する食堂の娘を<永野芽郁>(20)が扮します。

『キネマの神様』は3月にクランクインし、5月にクランクアップを予定。12月に全国で公開されます。
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『転がるビー玉』@<宇賀那健一>監督

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『転がるビー玉』@<宇賀那健一...
『サラバ静寂』(2018年)・『魔法少年☆ワイルドバージン』(2019年)の<宇賀那健一>監督(35)が、再開発の進む渋谷を舞台に、夢を掴むべく奮闘する3人の女の子の日常を描いた青春映画『転がるビー玉』が、2020年1月31日(金)から東京「WHITE CINE QUINTO」で先行公開されたのち、2020年2月7日(金)より全国で公開されます。

渋谷の片隅にある、床の少し傾いた古い家。ここで共同生活を送る「愛」、「瑞穂」、「恵梨香」の3人はそれぞれ夢を追い求めながら、悩み、もがき、笑っては泣く日々を過ごしていました。
そんな彼女たちが手に入れたのは「宝石」などというまぶしいものではなく、どこかで紛れ込んだ欠けた「ビー玉」でした。ある日、街の再開発で家の取り壊しが決定し、立ち退き勧告の通達が届きます。

主演は 『虹色デイズ』(2018年・監督: 飯塚健)の <吉川愛>(20)が「愛」役、『ハローグッバイ』(2016年・監督: 菊地健雄)の<萩原みのり>(22)が「瑞穂」役、<菊池真理子>のエッセイを映画化した『酔うと化け物になる父がつらい』(2020年3月6日公開・監督:片桐健滋)の<今泉佑唯>(21)が「恵梨香」役を演じています。

女性ファッション誌『Nylon JAPAN』の創刊15周年プロジェクトとして製作されています。
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『スピード・キルズ』@<ジョディ・スカーフィールド>監督

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『スピード・キルズ』@<ジョデ...
<ジョディ・スカーフィールド>が監督を務め、<ジョン・トラボルタ>(65)が主演・製作総指揮とする、「パワーボート界のゴッドファーザー」と呼ばれた男<ベン・アロノフ>の波乱万丈な人生を映画化した『スピード・キルズ』が、2020年1月31日から公開されます。

1962年、失業しフロリダへやって来た「ベン・アロノフ」は、マイアミの海でボートレースに魅せられます。ボート製造の会社を設立し自らもレースに出場するようになった彼は、レースで次々と勝利を治め、事業も急成長していきます。

しかし犯罪組織のボスである「ランスキー」がベンのビジネスに関わったことから、会社の経営は次第に傾き始めていきます。ヒューマントラストシネマ渋谷&シネ・リーブル梅田で開催の「未体験ゾーンの映画たち2020」上映作品です。
#ブログ #映画

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『ペイン・アンド・グローリー』@<ペドロ・アルモドバル>監督

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『ペイン・アンド・グローリー』...
『ボルベール〈帰郷〉』 ・ 『私が、生きる肌』などの<ペドロ・アルモドバル>(70)の最新作『Pain and Glory(英題)』が、邦題『ペイン・アンド・グローリー』として初夏に(R15+)にて公開されます。

本作の主人公は、脊椎の痛みから生きがいを見出せなくなった映画監督「サルバドール」です。心身ともに疲れきり引退同然の生活を送っていた彼は、過去を回想するようになります。子供時代や母親、スペイン・バレンシアの村での出来事、マドリードでの恋と破局。そんな中、32年前に撮影した作品の上映依頼が届き、「サルバドール」は思わぬ再会を果たすことになります。

「サルバドール」役の<アントニオ・バンデラス>(59)のほか、<ペネロペ・クルス>、<アシエル・エチェアンディア>、<レオナルド・スバラーリャ>、<ノラ・ナバス>、<フリエタ・セラーノ>らが出演。

<アントニオ・バンデラス>は本作の演技で第72回カンヌ国際映画祭の男優賞を受賞しました。なお本作は第92回アカデミー賞の国際長編映画賞、主演男優賞にもノミネートされています。
#ブログ #映画

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