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『青い春』(2002年) ・ 『ナイン・ソウルズ』(2003年) ・ 『I’M FLASH!』(2012年)などでタッグを組んできた<豊田利晃>監督と<松田龍平>が、棋士「瀬川晶司五段」の自伝的小説『泣き虫しょったんの奇跡』を映画化、2018年9月7日より全国で公開されます。
おとなしくて何の取り柄もなかった「しょったん」こと「瀬川晶司」は、将棋で初めて周囲から認められたことをきっかけに棋士の道を目指します。ライバルや師匠との出会いを経て着々と実力をつけた彼は、プロ棋士の登竜門である奨励会に入会します。
しかし「26歳までに四段昇格できなければ退会」という規定へのプレッシャーに負け、退会を余儀なくされてしまいます。大きな挫折を味わい絶望に打ちひしがれる「晶司」でしたが、将棋を愛する気持ちや仲間たちに支えられ、再びプロ棋士を目指すべく立ち上がります。<松田龍平>が主人公の「瀬川晶司」を演じ、共演にも<永山絢斗>、<染谷将太>、<妻夫木聡>、<松たか子>、<美保純>、<イッセー尾形>ら豪華キャストが名を連ねています。
『ファイ 悪魔に育てられた少年』の<チャン・ジュナン>監督が、韓国民主化闘争の実話を描いた社会派ドラマ『1987、ある闘いの真実』が、2018年9月8日より全国で公開されます。
1987年1月、<全斗煥>大統領による軍事政権下の韓国。南営洞警察の「パク」所長は北分子を徹底的に排除するべく、取り調べを日ごとに激化させていました。そんな中、行き過ぎた取り調べによってソウル大学の学生が死亡してしまいます。
警察は隠蔽のため遺体の火葬を申請しますが、違和感を抱いた「チェ」検事は検死解剖を命じ、拷問致死だったことが判明します。さらに、政府が取り調べ担当刑事2人の逮捕だけで事件を終わらせようとしていることに気づいた新聞記者や刑務所看守らは、真実を公表するべく奔走します。
また、殺された大学生の仲間たちも立ち上がり、事態は韓国全土を巻き込む民主化闘争へと展開していきます。「パク」所長を『チェイサー』(2008年・監督: ナ・ホンジン)の<キム・ユンソク>、「チェ」検事を『お嬢さん』(2016年・監督: パク・チャヌク)の<ハ・ジョンウ>、学生デモに立ち上がる大学生を『華麗なるリベンジ』(2016年・監督: イ・イルヒョン)の<カン・ドンウォン>と豪華キャストが共演しています。
『イップ・マン』シリーズの<ウィルソン・イップ>が監督を務め、<サモ・ハン・キンポー>がアクション監督を務めたクライムアクション『SPL』シリーズの第3作『SPL 狼たちの処刑台』が、2018年9月1日より全国で公開されます。
香港から友人に会うためにタイを訪れた15歳の「ウィンチー」がパタヤで何者かに誘拐されます。娘が誘拐されたとの連絡を受け、自身の手で誘拐犯から娘を助け出すことを決意した香港の警察官「リー」は、パタヤ警察の「チュイ」に頼み、事件捜査チームに加わります。
犯人グループは国家がらみの臓器密売組織であることが判明。さらに警察内部にも仲間がいることをつきとめた「リー」と「チュイ」は、「チュイ」の同僚「タク」を加えた3人だけで組織に乗り込んでいきます。
<ジョニー・トー>作品でも知られる<ルイス・クー>が娘を誘拐された警察官「リー」を演じるほか、『マッハ!』シリーズの<トニー・ジャー>が「タク」を、「チュイ」には<ウー・ユエ>が演じています。
4人の女性の日常と友情を5時間を越える長尺で丁寧に描き、ロカルノ、ナントなど、数々の国際映画祭で主要賞を受賞した『ハッピーアワー』(2015年)で注目された<濱口竜介>監督の商業映画デビュー作として日本・フランス合作の第71回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門に出品された『寝ても覚めても』が、2018年9月1日より全国で公開されます。
芥川賞作家<柴崎友香>の同名恋愛小説を<東出昌大>、<唐田えりか>の主演により映画化しています。大阪に暮らす21歳の「朝子」は、「麦(ばく)」と出会い、運命的な恋に落ちますが、ある日、「麦」は「朝子」の前から忽然と姿を消してしまいます。
2年後、大阪から東京に引っ越した「朝子」は「麦」とそっくりな顔の「亮平」と出会います。「麦」のことを忘れることができない「朝子」は「亮平」を避けようとしますが、そんな「朝子」に「亮平」は好意を抱きます。そして、「朝子」も戸惑いながらも「亮平」に惹かれていくのでした。<東出昌大>が「麦」と「亮平」の2役を演じ、<唐田えりか>が「朝子」を演じています。
2011年に製作され、日本でもヒットした韓国映画『サニー 永遠の仲間たち』を<篠原涼子>、<広瀬すず>の主演、『モテキ』・『バクマン。』の<大根仁>監督でリメイクした青春音楽映画『SANNY 強い気持ち 強い愛』が、2018年8月31日より全国で公開されます。
1990年代、青春の真っ只中にあった女子高生グループ「サニー」。楽しかったあの頃から、20年以上という歳月を経て、メンバーの6人はそれぞれが問題を抱える大人の女性になっていました。
「サニー」の元メンバーで専業主婦の「奈美」は、かつての親友「芹香」と久しぶりに再会します。しかし、「芹香」の体はすでに末期がんに冒されていました。「死ぬ前にもう一度だけみんなに会いたい」という「芹香」の願いを実現するため、彼女たちの時間がふたたび動き出します。
現在の「奈美」役を<篠原涼子>、高校時代の「奈美」役を<広瀬すず>が演じるほか、<板谷由夏>、<小池栄子>、<ともさかりえ>、<渡辺直美>らが顔をそろえています。1990年代の音楽シーンを牽引した大ヒットメーカー、<小室哲哉>が音楽を担当しています。
< アストンマーティン DB5 (画像:アストンマーティン) >
英国の高級スポーツカーメーカー・アストンマーティンが、1960年代に製造されていた伝説の名車「DB5」の再生産を発表しました。価格は275万ポンド(約3億9300万円)で、25台限定。2020年に納車を開始する予定です。
「DB5」は、アストンマーティンが1963年から1965年まで製造していた高性能スポーツカー。4リッターの直列6気筒エンジンを搭載し、最大出力は282馬力、最高速度は時速238キロ(148マイル)に達する高い性能を誇りました。
この「DB5」の名を世に知らしめ、熱狂ファンを大量に生み出したのが、映画「007」シリーズの第3作として1964年に公開された「007 ゴールドフィンガー」。主人公のジェームス・ボンドが駆る、いわゆる「ボンドカー」の1つとして劇中で活躍した名車です。
今回の再生産は、「007」シリーズの製作会社であるイーオン・プロダクションズの協力により実現しました。「回転ナンバープレート」などのボンドカーならではの仕掛けも再現しています。ただし、公道走行は不可なようです。販売予定台数はたったの25台。このほかにアストンマーティンとイーオンが保存用に1台ずつ、チャリティーオークション出品用に1台の計28台を生産するそうです。
『そこのみにて光輝く』などで知られる作家<佐藤泰志>の同名小説『きみの鳥はうたえる』(1982年3月・河出書房新社)を、<柄本佑>、<染谷将太>、<石橋静河>ら若手実力派俳優の共演で映画化した青春ドラマ『きみの鳥はうたえる』が、2018年9月1日より全国で公開されます。
原作の舞台を東京から函館へ移して大胆に翻案し、『Playback』などの新鋭<三宅唱>が監督を務めています。
函館郊外の書店で働く「僕」と、一緒に暮らす失業中の静雄、「僕」の同僚である「佐知子」の3人は、夜通し酒を飲み、踊り、笑い合い、微妙なバランスの中で成り立つ彼らの幸福な日々は、いつも終わりの予感とともにありました。
主人公「僕」を<柄本佑>、友人「静雄」を<染谷将太>、ふたりの男の間で揺れ動くヒロイン「佐知子」を『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』で注目された<石橋静河>がそれぞれ演じています。
AMGエンタテインメントがこれまでに手がけた『ガチバン』・『闇金ドッグス』シリーズ、『ボーダーライン』と世界観を共有する「AMG・アウトロームービー・ユニバース」の新シリーズ『ダブルドライブ~狼の掟~』が、2018年8月25日より公開されます。
本作の前日譚となる『ボーダーライン』の主人公「我妻アベル」が再び登場するクライムカーアクション。家族以上に親しかった仲間たちに非道な仕打ちをしたヤクザの「広澤」を殺してしまった「我妻アベル」は、少年院時代の兄貴分である「村上大児」のもとを訪れます。
「村上大児」が率いる愚連隊「サガミ連合」のメンバーである「五十嵐純也」と「アベル」はともに車好きということで意気投合しますが、「純也」は大麻の取引に失敗し、そのペナルティとして闇金から多額の借金を背負うハメになります。
そして「広澤」の弟「狂介」は、殺された兄の復讐のため「アベル」の行方を追っていました。「アベル」を前作『ボーダーライン』に続いて<藤田玲>が演じ、「五十嵐純也」役は2.5次元ミュージカルなどで活躍する<佐藤流司>、「村上大児」役に<駒木根隆介>が扮し、監督は<元木隆史>が務めています。
元「AKB48」・「SDN48」の<野呂佳代>が映画初主演を務め、恋に無縁な男女4人が繰り広げる悲喜こもごもを描いた『ハッピーメール』が、2018年8月25日より公開されます。
秋葉原を主な舞台に、ネットやSNSの普及により変化した現代の恋愛事情を描き出します。人気カリスマネイリストで2次元に夢中なアニメオタクの「楓」、自宅と会社を往復するだけの日々を送る地味な会社員の「あすか」、医者でイケメンで出会いもあるが何故か恋愛ができない「浩介」、30歳目前で地下アイドルに夢中になっている「慎之介」。恋に不器用な4人は、あることきっかけにマッチングサービスを通じて出会います。
「楓」に<野呂佳代>のほか、「浩介」に<竹財輝之助>、「あすか」に<小林涼子>、「慎之介」に<佐野和真>が扮し、監督は、日本で生まれ育ったソフトテニスの誕生130周年を記念して製作されました『案山子とラケット 亜季と珠子の夏休み』(2015年)の<井上春生>が務めています。
「カナザワ映画祭2017」や「ゆうばり叛逆映画祭2018」などで話題を集めたバイオレンス映画『ハングマンズ・ノット』の<阪元裕吾>監督が手がけた商業映画デビュー作『ファミリー☆ウォーズ』が、2018年8月25日より全国で公開されます。
実際に起こった事件からインスパイアを受けて生まれたオリジナル作品で、アイドルグループ「月蝕GISELLe21」の<土許麻衣>を主演に、認知症の祖父がきっかけとなり巻き起こる一家の崩壊を描いています。祖父、父親、母親、長女、次女、長男、次男の7人で暮らす福島家は、誰の目にも幸せそうな家族でした。
しかし、ある時から祖父の「伸介」が認知症を発症。運転中に子どもをひき殺してしまいます。さらに、その死体を家に持ち帰ってきたことから、周囲の人々を巻き込んだ福島家の殺し合いが始まります。
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