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神戸:ファルコンの散歩メモ

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ファルコン植物記(554)白色の花【セイロンランティア】(2)

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ファルコン植物記(554)白色...
本来は夏の暑い時期が開花時期だと思うのですが、純白の【セイロンランティア】の花に足が止まりました。

キョウチクトウ科ライティア属に分類され、原産地は名前からも分かるようにスリランカです。
スリランカの標高600メートル付近に自生しており、日本にはタイを経由してもたらされました。

高さ2メートルほどの低木種ですが、よく枝分かれして花径3センチ前後の純白の5弁花を咲かせます。
花弁の根本には、ビラビラとした細かいひだ状がありますが、これは<副花冠>が発達して物です。

キョウチクトウ科の植物は、蕾を上から見ますと花弁の巻き方が右巻きが多いのですが、なぜかこの【セイロンティア】は左巻きをしています。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(553)赤い斑点がある葉【ヒポエステス・フィロスタキア】

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ファルコン植物記(553)赤い...
きれいな斑点模様を持つ【ヒポエステス・フィロスタキア】の鉢植えが、目に付きました。
きれいな「葉」を大きく写そうとしましたら、 「ホソヒラタアブ」 がホバリング中で、迷わずアブさんを中心に収めましたので、中途半端になりましたが、「葉」の面白さは見て取れるとおもいます。

キツネノゴマ科ヒポエステス属の常緑低木種で多年草ですが、日本では寒さに弱く一年草扱いにされています。
熱帯地域を中心として約40種が自生していますが、日本で流通しているのはマダガスカル原産の【ヒポエステス・フィロスタキア】の園芸品種です。

冬から春にかけて茎の上から花茎を伸ばして桃紫色の小さな花を咲かせますが、あくまでも観葉植物として「葉」の改良が主眼に置かれている植物です。

別名「葉」の斑点模様から、日本では「ソバカスソウ」と呼ばれ、英名でも「freckle face」(そばかす顔)と呼ばれています。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(552)白色の実【シンフォリカルポス】

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ファルコン植物記(552)白色...
白色の実を遠目で見たときには、 「真珠の木(ゴーテリア・ムクロタナ)」 かなと思いましたが、【シンフォリカルポス】でした。

スイカズラ科シンフォリカルポス属の落葉低木で、北アメリカが原産地です。

花は枝の咲きや葉脇から出る穂状や短い総花序に淡い桃色の花径1センチ程度の小花を咲かせ、花冠は鐘状または管状で4~5裂しています。

果実は白色または薄桃色で、直径6~8ミリの球形で、果肉は柔らかく、見た目とともにマシュマロみたいな感じがします。

和名としては「雪晃木(せっこうぼく)」と名付けられ、英名での表記は「Snowberry」で、見た目そのままです。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(551)白色の花【ツメレンゲ】

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なんとりっぱな花穂の【ツメレンゲ(爪蓮華)】を見かけました。
一般的には10~30センチ程度ですが、優に50センチは超えている大きさです。

ベンケイソウ科イワレンゲ属に分類される、多年生多肉植物です。

和名の(爪蓮華)は、根出葉が密集してロゼット状の形が仏像の台座「蓮華座」に似ており、ロゼットを構成する多肉質の葉が尖っていて、獣の「爪」に似ていることに由来します。

10~11月頃にロゼットの中央軸が伸び上がり、塔状の花穂を形成します。
円錐状に多数の白色の5弁花を開花させますが、花径は6~8ミリ、披針形で葯は赤色で花弁との対比がきれいです。短日性で、花穂の下側から順次開花させていきます。

「ミセバヤ」 と同様に、ヨーロッパには<シーボルト>が紹介しています。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(550)青紫色の花【リンドウ】

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秋の山野草として代表的な花が、【リンドウ(竜胆)】です。枯葉の舞い落ちている植え込みの中で、見つけました。

リンドウ科リンドウ属の多年生植物で、日本には約40種が確認されています。

写真でも分かるように<蕾>は渦巻き状をしており、日を追うごとに伸び、天気の良い日に開花します。
青紫色の5裂の釣鐘型の花を、茎の先に上向きに数輪咲かせます。
花が咲いた後は、鞘状の果実をつけ、葉も枯れて翌年の春先に芽吹くまで休眠状態です。

生薬の世界で【リンドウ】は、熊の肝(い)よりも苦いので「竜胆」と名付けられ、<ゲンチオビクロシド>の成分が胃液の分泌を促進を促すようで、古くは「えやみぐさ(疫病草)」と呼ばれていました。

写真は草丈の低い矮性の【リンドウ】ですが、「キリシマリンドウ」の園芸品種かなと見ています。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(549)淡青紫色の花【ローズマリー】(2)

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ファルコン植物記(549)淡青...
初夏に咲いている印象がある【ローズマリー】ですが、まだまだ元気に花を咲かせていました。
シソ科マンネンロウ属の多年草で、常緑低木種です。
和名では、「マンネンロウ(迷迭香)」と名付けられていますが、中国表記も同じです。

茎は成長するにつれて根元から木質化してゆきます。
株全体に独特の香りがあり、葉などに触れますと、指先や服に匂いがすぐに移ります。

葉を乾燥してハーブティーとして引用したり、肉料理の臭み消しなどに利用される香辛料です。

何といっても<サイモン&ガーファンクル>に馴染んだ世代としては、『スカボロ・フェアー』(1967年)の中で繰り返し唄われる[Parsey,sage,rosemary,and thyme]の「rosemary」を思い出して、ついメロディーを口ずさみたくなる花です。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(548)紫色の花【サルビア・レウカンサ】

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花の種類が少なくなる秋から晩秋にかけて、美しい赤紫色~紫色の花を咲かせる【サルビア・レウカンサ】です。

シソ科アキギリ属の半常緑多年草で、メキシコ・中央アメリカが原産地です。

サルビアとしては大型で、草丈150センチぐらいまで成長して大きくなり、花穂もかなり長めですが、ひとつひとつの花はそれほど大きくはありません。
<蕚>は紫色でフェルト生地のような毛が生えて柔らかい雰囲気で、花弁もサルビア独特の唇形状で、日持ちが良い花です。

別名は原産地の名が付けられ「メキシカンブッシュセイジ」、また色合いから「アメジストセージ」と呼ばれています。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(547)青紫色の花【セイヨウニンジンボク】

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ファルコン植物記(547)青紫...
本来なら青紫色(白色もある)のきれいな花を咲かせる【セイヨウニンジンボク】ですが、すでに開花時期が過ぎたようで、果実が出来始めていました。
シソ科ハマゴウ属の植物で、原産地は南ヨーロッパ・西アジアに分布している落葉性樹木です。

葉は細長く光沢があり、5~7枚の葉が基部から手のひら状に伸びています。
夏から秋にかけて枝の先端に花序をつけ、小花を咲かせます。
花が咲いた後にできる果実は香りがあり、風味は胡椒に似ていますので香辛料として使われていました。

別名「バイテックス」・「セストベリー」と呼ばれ、女性のホルモンバランスを調整するハーブとしても人気がある植物です。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(546)白色の花【ギンモクセイ(銀木犀)】

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ファルコン植物記(546)白色...
「キンモクセイ(金木犀)」に比べますと、芳香生は弱い「ギンモクセイ」です。
街の中で、素晴らしい「ギンモクセイ」に出会いました。
高さ4メートルばかりですが、見事に刈り込まれた立方体の姿でそびえ立っていました。

モクセイ科モクセイ属の常緑小高木種で、中国が原産地です。
正しくは「モクセイ(木犀)」と呼ぶのが正式名称ですが、変種として黄色の花を咲かせる「キンモクセイ」がありますので、白色の花の本種を「ギンモクセイ」と呼び習わしているようです。

白色の花は、花径4~45ミリと小さく、先は4裂に分かれ、雄しべは2個あります。
「キンモクセイ」と同様に雌雄異株の植物で、日本ではなぜかどちらも「雄株」しか育ちませんので、増殖は「挿し木」でしか増えません。

中国名は「桂花」と表記され、「桂花酒(ゴェイホワジュウ)」の原材料になる花です。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(545)茶色の胞子嚢【トクサ】

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ファルコン植物記(545)茶色...
葉のない細い竹がそのまま伸びたような茎姿が、特徴的な【トクサ(木賊)】です。
トクサ科トクサ属に分類され、常緑シダ植物です。
北半球の温帯地域に15種が分布し、日本には9種が確認されています。

表皮細胞の中に<ケイ酸>が蓄積して硬化、砥石のように草でモノを砥ぐことが出来るところからの和名で、「砥草」とも表記されています。
間隔をおいて節があり、ギザイギザのはかま状のモノがあり、これが「葉」に当たります。
茎の先端に同じトクサ科の「ツクシ(=スギナ)」の頭部とよく似た胞子嚢をつけ、シダ植物としてここに胞子を蓄えています。

茎は似て乾燥させますと紙やすりの代用として研磨に使えますし、また干した茎は「木賊(もくぞ)」と呼ばれる生薬です。

一般的な葉もなく花もないシダ植物ですが、密集して林立していますと、茎姿だけで「和風」を感じさせてくれる不思議な存在感があります。
#園芸 #花

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